松浦荘太建築設計事務所による、兵庫の、建物の一部が隣地の幼稚園の園庭にもなっている住宅「住居と園庭」

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松浦荘太建築設計事務所による、兵庫の、建物の一部が隣地の幼稚園の園庭にもなっている住宅「住居と園庭」

architecture, feature

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all photos(C)Kondo Yasutake

松浦荘太建築設計事務所が設計した、兵庫の、建物の一部が隣地の幼稚園の園庭にもなっている住宅「住居と園庭」です。

この建築は兵庫県の住宅地に建つ住宅と園庭です。幼少時代から住み慣れた土地に女性単身が住む際に、どのような住まいの可能性があるかについて考えました。住み主にとっては地縁のある場所であるため、近隣の気配を感じ、周辺環境と何らかの関わりのある場所をつくりたいと思いました。そこで住み主と話し合い、建物の1 階と敷地の1 部を保育園の園庭として使って頂く話を隣地の保育園に持ち掛けました。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。

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「住居と園庭」設計趣旨

■背景
この建築は兵庫県の住宅地に建つ住宅と園庭です。幼少時代から住み慣れた土地に女性単身が住む際に、どのような住まいの可能性があるかについて考えました。住み主にとっては地縁のある場所であるため、近隣の気配を感じ、周辺環境と何らかの関わりのある場所をつくりたいと思いました。そこで住み主と話し合い、建物の1 階と敷地の1 部を保育園の園庭として使って頂く話を隣地の保育園に持ち掛けました。

■3つの壁柱によるピロティ
1 階が外部に開放された、高さの異なる3 つのピロティを設け、隣地の保育園の裏庭を繋げることで、ピロティは園児たちが遊ぶ住居の下の園庭となっています。保育園裏庭との間にある擁壁を一部取り除き、園児は道路を介さずに行き来します。ピロティの高さは、前面道路側から奥の裏庭に向かうに従い徐々に高くなり、開放的になってゆきます。
その高さ関係が住居内に床高さの変化をつくり、リビングからの振り返ると子供たちの園庭が見える視点が生まれます。夕方、園児らが帰宅した後は静かな庭になり住居のための庭になります。建物と土地はあくまでも個人の所有物となるわけですが、その敷地境界線を越えて、2-3 つの用途とそれに関わる人達に使われる事を前提に考えたものです。

■構造
3つのピロティは建物の高さと壁量が異なり、より高く壁量の少ない開放的なピロティが、道路側の高さの低く壁量の多いピロティにドミノのように寄りかかるようにして、建物全体で成立する構成となっています。

■建築概要
Client/ single
Location/ Hyogo, Japan
Site area/ 102.41sqm
Built area/ 47.61sqm
Gross floor area/ 95.22sqm
Structure/ Wood Flame, 2story
Structure engineer/Q & Architecture
Contractor/Osawa Komuten co.,Ltd.
Photographer/Kondo Yasutake


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