黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・府中市の住宅「COVER」

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黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・府中市の住宅「COVER」

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all photos©西川公朗

黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した、東京・府中市の住宅「COVER」です。

東京郊外の住宅密集地に建つ住宅で、建主は大手不動産会社の設計デザイナー。メタリックグレーのガルバリウム鋼板の屋根と外壁がモノコックな外観をつくりだしながら、生活者のプライバシーを確保し、道路面からは1階での生活の様子を窺うことはできない。屋根面に開けられた大きな開口からは室内に十分な光が降り注ぎ、コンパクトな空間の解放感を増幅させている。

※以下の写真はクリックで拡大します

以下、建築家によるテキストです。

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COVER

東京郊外の住宅密集地に建つ住宅で、建主は大手不動産会社の設計デザイナー。メタリックグレーのガルバリウム鋼板の屋根と外壁がモノコックな外観をつくりだしながら、生活者のプライバシーを確保し、道路面からは1階での生活の様子を窺うことはできない。屋根面に開けられた大きな開口からは室内に十分な光が降り注ぎ、コンパクトな空間の解放感を増幅させている。

1階エントランスは、階段と水廻りの間から敷地奥の風景が望める仕掛け。
エントランス土間の延長にあるパブリックダイニングは、家族のキッチンとしてのみならず、ゲストをもてなす客間空間としても機能している。デザインと機能を併せ持つドイツのジーマティック社のアイランド型カウンターキッチンは、さながらビストロレストランのような雰囲気だ。
大きな開口部と連続する外部テラスはアウトドアリビングとして機能し、屋外ソファ等を設けることでアウトドアパーティーが楽しめる。中庭形式になっていることからプライバシーも保たれ、道路側とは思えない落ち着いた空間が広がっている。

大きな吹き抜けやロフトと一体になった2階は、天井高を活かしたリビング空間として機能する空間。垂木現わしと一体化した軒先の繊細な連続感が空間に広がりをつくりだし、夜には間接照明の効果による優しい光が空間全体を包み込み幻想的である。一階のレストランでの食事の後はここで寛ぐことができる、いわばオーベルジュのような家である。

■建築概要
所在地:東京都府中市
竣工:2018年8月
敷地面積:149.01㎡(45.07坪)
建築面積:57.01㎡(17.42坪)
1F床面積:50.78㎡(15.36坪)
2F床面積:50.78㎡(15.36坪)
延床面積:101.56㎡(30.72坪)
構造:木造/規模:地上2階建
用途:専用住宅
構造設計:正木構造研究所/正木健太
照明設計:シリウスライティングオフィス/戸恒浩人
キッチン設計:SieMatic
インテリアコーディネーション:Cassina ixc.
施工:平野建設
建築写真:西川公朗


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