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OMAによる、フランス・リールの裁判所設計コンペの勝利案の画像 山本理顕が審査委員長を務める、生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ実作品を表彰するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD」が作品を募集中。最優秀賞は200万円。

山本理顕が審査委員長を務める、生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ実作品を表彰するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD」が作品を募集しています

山本理顕が審査委員長を務める、生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ実作品を表彰するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD」が作品を募集しています。最優秀賞は200万円だそうです。

AWARDを開催するに至った。AWARDを通じ、「1住宅=1家族」の内側の幸福だけを求めるのではなくて、隣人や更にその隣人に対しても心遣いをするような住み方を提唱して頂きたい。
それは住居だけに限らない。たとえば、エネルギーの生産システムと消費のシステムとを見直すことかも知れない。遠いプラントから送られる電気エネルギーではなく、地域固有の生産方法と効率的な消費システムによって、エネルギーの地産地消が実現される。あるいはゴミ。ゴミを資源と考えれば、コンポストで肥料、バイオガスをつくることもできる。エコシステムは使う人の意識を変えて行き、やがて地域ぐるみの活動を誘発するはずだ。 あるいは経済。「1住宅=1家族」は単なる消費の単位でしかないが、たとえばお店をつくることは自分たちの利潤のためだけではなく、周辺地域社会の生活に貢献し、その住宅地を小さな経済圏にすることができる。農業も同様に、生産、加工、販売を地域ぐるみで実施するいわゆる六次産業化や、農業活動自体が地域一帯の景観保護にもなり得る。
既にそのような試みを始めている人たちは実際にいるのだと思う。是非、応援したい。
それこそが「LOCAL REPUBRIC AWARD」の主旨である。

審査委員長山本理顕

2月1日 募集開始
3月25日 17:00-19:00 シンポジウム
4月27日 23:59 締め切り
4月30日 一次審査
5月13日 13:00-19:00 最終公開審査会

※シンポジウムの詳細は随時アップデート予定
賞金
最優秀賞¥2,000,000
優秀賞 ¥200,000 × 2点
入賞 ¥50,000 × 4点

藤本壮介のチームが、フランス・ニースでの再開発コンペに勝利。曲線形状のスラブに穴が開けられた意匠が印象的なタワーなど。

藤本壮介のチームが、フランス・ニースでの再開発コンペに勝利していて、曲線形状のスラブに穴が開けられた意匠が印象的なタワーなどの画像がdesignboomに掲載されています

藤本壮介のチームが、フランス・ニースでの再開発コンペに勝利していて、曲線形状のスラブに穴が開けられた意匠が印象的なタワーなどの画像が12枚、designboomに掲載されています。ちなみに藤本事務所は、アーキテクチャーフォトジョブボードで、設計スタッフ・プレススタッフを募集中

OMAがコンペで勝利した、ルクセンブルクの、世界最大の鉄鋼メーカー アルセロール・ミッタルの新社屋の画像・模型写真・ドローイングなど

OMAがコンペで勝利した、ルクセンブルクの、世界最大の鉄鋼メーカー アルセロール・ミッタルの新社屋の画像・模型写真・ドローイングなどが、公式サイトに掲載されています

OMAがコンペで勝利した、ルクセンブルクの、世界最大の鉄鋼メーカー アルセロール・ミッタルの新社屋の画像・模型写真・ドローイングなどが22枚、公式サイトに掲載されています。
巨大なボックスがコアによって支えられるという彫刻的なフォルムが特徴的な建築となっています。

隈研吾のチームが、デンマークの「デンマーク・ウォーターカルチャーセンター」設計コンペに勝利、計画案の画像も公開

隈研吾のチームが、デンマークの「デンマーク・ウォーターカルチャーセンター」設計コンペに勝利していて、計画案の画像も公開されています

隈研吾のチームが、デンマークの「デンマーク・ウォーターカルチャーセンター」設計コンペに勝利していて、計画案の画像も10枚公開されています。

このたび、デンマーク・ウォーターカルチャーセンターのコンペティションにて、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者として選定されました。協働はCornelius+Vöge Aps (Associate Architects)、Søren Jensen engineers (Engineering Design)、 Niels Sigsgaard (Consulting architect)です。

藤原徹平らが審査して、山口・宇部でストリートファニチャーの実施コンペが開催

藤原徹平らが審査して、山口・宇部でストリートファニチャーの実施コンペが開催されます

藤原徹平らが審査して、山口・宇部でストリートファニチャーの実施コンペが開催されます。

宇部市では、まちなかに人々が集い、にぎわいを創出する取り組みを進めており、現在、中心市街地の重点整備地区である「中央町地区」において、回遊道路とポケットパークの整備を行っています。

この空間のシンボルとして、まちなかの空間を楽しくし、にぎわいの創出につながるベンチや街灯、彫刻やパーゴラなどのストリートファニチャーのデザインを広く募集します。

「まちなかに人を呼び込み、にぎわいを作り出し、まちを楽しくする」をテーマに、まちの空間に調和し、まちを楽しくするだけでなく、快適で使いやすいストリートファニチャーのデザインや提案を募集します。彫刻と遊具が融合したもの、街灯や照明の機能を持つもの、居場所をつくる彫刻など、ファニチャーの概念にとらわれない自由な発想による創造的なアイデアを期待します。

米澤隆が最優秀賞、久保秀朗・増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容

米澤隆が最優秀賞、久保秀朗・増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容が、AGCのウェブサイトに掲載されています

米澤隆が最優秀賞、久保秀朗増田信吾+大坪克亘が優秀賞に選ばれたコンペ「多様な光のあるガラス建築」の公開審査の内容が、AGCのウェブサイトに掲載されています。

「多様な光のあるガラス建築」をテーマとするコンペティションが昨年に続き開催された。AGCが主催するこのコンペは、30歳以下の若手建築家計7組が参加し、一次審査を経て勝ち残った3組が最終審査へと進み、最優秀作品および優秀作品が決定される。ここでは2012年10月12日に一般公開された最終プレゼンおよび最終審査の模様をレポートする。なお、最優秀作品はAGC studioで実寸展示される予定である。

[テーマ]
多様な光のあるガラス建築

[提案条件]
構造はとくに限定しませんが、原則としてガラスの特性を新しく読み取った建築の提案を求めます。また、できるだけ現在の技術で実現可能な建築物の提案をしてください。最終展示は、提案作品の部分、全体の模型を3㎡程度の大きさで表現してください(建築のボリュームが3㎡ではなく、最終的な展示が3㎡程度のものとしてください)。

木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポで、千田建築設計が最優秀作品に。入選作品には、柳澤潤・坂茂・篠崎弘之・御手洗龍が選出

長野の木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポで、千田建築設計が最優秀作品に選ばれていて、入選作品には、柳澤潤・坂茂・篠崎弘之・御手洗龍が選出されています。
以下に各者の提案書のPDFをリンクします。

 12月21日(木)に行われた公開ヒアリングは、町民の皆さんをはじめ、小学生・中学生・高校生を含む320名の参加がありました。提案者の細部まで作りこまれた、リアルな模型等には、会場の皆さんも関心を持って見つめ、また、発表者のわかりやすい説明に聞きいっていました。提案を発表くださった設計者の皆さん、会場に参加いただいた皆さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。多くの皆さんが本庁舎・防災センターについて、考えを深める1日となりました。公開ヒアリング終了後、審査委員会を開催し、7名の委員による厳正なる審査の結果、次のとおりとなりました。(via town-kiso.com)

■優先交渉権者(最優秀作品)
千田建築設計
提案書1
提案書2
提案書3
提案書4

■次点交渉権者(優秀作品)
コンテンポラリーズ
提案書1
提案書2
提案書3
提案書4

神戸市の「六甲最高峰トイレ」設計プロポで、ofaが委託先候補事務所に選出、一時審査通過者には、藤村龍至・島田陽・畑友洋などの事務所も

神戸市の「六甲最高峰トイレ」設計プロポで、ofaが委託先候補事務所に選出されていて、その提案のCGパースが公開されています(PDF)

神戸市の「六甲最高峰トイレ」設計プロポで、ofaが委託先候補事務所に選出されていて、その提案のCGパースが公開されています。一時審査通過者には、藤村龍至・島田陽・畑友洋などの事務所が含まれていました。
以下に、各者の提案のCGパースへのリンクを掲載します。

◆一次選考通過者の提案パース(50音順)◆

株式会社 アール・エフ・エー(PDF形式:635KB)
稲荷明彦建築研究室(PDF形式:381KB)
株式会社 ofa(PDF形式:157KB)
タトアーキテクツ(PDF形式:2,111KB)
株式会社 地域計画建築研究所 大阪事務所(PDF形式:309KB)
株式会社 畑友洋建築設計事務所(PDF形式:381KB)
株式会社 山本設計(PDF形式:352KB)

鴻池組、マル・アーキテクチャ設計・施工共同体が、大阪の「松原市新図書館建設事業」プロポで、最優秀者に
鴻池組、マル・アーキテクチャ設計・施工共同体が、大阪の「松原市新図書館建設事業」プロポで、最優秀者に

鴻池組マル・アーキテクチャ設計・施工共同体が、大阪の「松原市新図書館建設事業における設計及び施工者選定に係る公募型プロポーザル」で、最優秀者に選ばれています。松原市のウェブサイトに結果が報告されています。

 標記について、4者から提案書の提出を受け付け、松原市新図書館建設事業における設計及び施工者選定に係る公募型プロポーザル事業者選定委員会における提案書及びヒアリング評価の結果、次のとおり最優秀提案者が選定されましたので、お知らせします。

下記に、提案のCG画像を掲載します。

齋藤和哉+高橋雅人による、宮城の、金蛇水神社参拝者休憩所リノベーション設計コンペの最優秀賞案
齋藤和哉+高橋雅人による、宮城の、金蛇水神社参拝者休憩所リノベーション設計コンペの最優秀賞案

齋藤和哉+高橋雅人による、宮城の、金蛇水神社参拝者休憩所リノベーション設計コンペの最優秀賞案です。

以下に、提案書を掲載します。

小田原の市民ホール設計プロポで、鹿島建設・環境デザイン研究所チームが優先交渉権者に。提案書も公開。

小田原の市民ホール設計プロポで、鹿島建設・環境デザイン研究所チームが優先交渉権者に選ばれていて、その提案書もPDFで公開されています

小田原の市民ホール設計プロポーザルで、鹿島建設・環境デザイン研究所共同企業体が優先交渉権者に選ばれていて、その提案書もPDFで公開されています。
二次審査に残っていたその他の2社の提案書へのリンクは以下です。

■梓設計・小泉アトリエ・佐藤工業共同企業体
次点者の提案内容の概要

■前田建設工業・ヨコミゾマコト建築設計事務所共同企業体
その他の提案内容の概要

小田原市市民ホール整備事業公募型プロポーザルの2次審査を平成29年12月9日(土)に行い、次のとおり優先交渉権者を決定しました。(via city.odawara.kanagawa.jp)

仲俊治・藤原徹平・山雄和真が審査した、日本ペイント主催の国際コンペの最優秀・優秀作品の画像とその審査風景
仲俊治・藤原徹平・山雄和真が審査した、日本ペイント主催の国際コンペの最優秀・優秀作品の画像とその審査風景
仲俊治・藤原徹平・山雄和真が審査した、日本ペイント主催の国際コンペの最優秀・優秀作品の画像とその審査風景

 
仲俊治・藤原徹平・山雄和真が審査した、日本ペイント主催の国際コンペ「ASIA YOUNG DESIGNER AWARD2017」の最優秀・優秀作品の画像と審査員による講評・審査風景を紹介します。日本ペイントのウェイブサイトにも結果が速報されています。【ap・pr】

【ASIA YOUNG DESIGNER AWARD2017結果発表】

日本ペイントグループが開催するコンペティション
「ASIA YOUNG DESIGNER AWARD2017」の審査会を行いました。
審査員 仲 俊治さん、藤原徹平さん、山雄和真さんによる選考の結果、
優勝者が決定しましたのでお知らせします。

<最優秀賞>
鈴木聖己さん(早稲田大学 4年)

<優秀賞>
山本博史さん(大阪工業大学 大学院1年)
中嶋純一さん(大阪市立大学 大学院2年)

授賞された皆様おめでとうございます。才能溢れる未来の建築家の活躍を期待します。

受賞作品と審査員による講評、審査風景写真は、以下よりどうぞ。

卒業設計日本一決定戦の審査員が発表。青木淳が審査員長、磯達雄・門脇耕三・五十嵐淳・辻琢磨・赤松佳珠子・中田千彦が審査員に。

卒業設計日本一決定戦の審査員が発表されていて、青木淳が審査員長、磯達雄・門脇耕三・五十嵐淳・辻琢磨・赤松佳珠子・中田千彦が審査員に選出されています

せんだいデザインリーグ2018卒業設計日本一決定戦の審査員が発表されていて、青木淳が審査員長、磯達雄・門脇耕三・五十嵐淳・辻琢磨・赤松佳珠子・中田千彦が審査員に選出されています。

藤本壮介とAWAAのチームが、ベルギー・ブリュッセルの高層複合施設の設計コンペに勝利

藤本壮介とAWAAのチームが、ベルギー・ブリュッセルの高層複合施設の設計コンペに勝利しています

藤本壮介AWAAのチームが、ベルギー・ブリュッセルの高層複合施設の設計コンペに勝利しています。リンク先に画像が2枚掲載されています。

乾久美子・青木淳・金野千恵・平田晃久が審査する、東京建築士会の「住宅建築賞」の応募が開始

乾久美子・青木淳・金野千恵・平田晃久が審査する、東京建築士会の「住宅建築賞」の応募が開始されています

乾久美子青木淳金野千恵平田晃久が審査する、東京建築士会の「住宅建築賞」の応募が開始されています。
リンク先には過去の受賞作品とその講評に関するPDF資料も掲載されています。こちらは審査を務めた建築家の率直な意見が毎回紹介されており、読み物としても興味深いのでおススメです。

「住宅建築賞」はすでに新人建築家の登竜門として定着しており、その入賞作品を通して住宅建築に対する理解をさらに深め、近年多様化している「すまい」の新しい可能性を見出そうとするものです。 この住宅建築賞の入賞作品を公開展示することにより、建築に携わる方々への新鮮な刺激とし、より多くの人々に建築文化を広げる機会となればと考えています。

応募作品は原則として最近3年以内に竣工し、東京圏に建つ一戸建住宅、集合住宅及び併用住宅等(大幅な増改築、公共の建築も含む)の作品を募集しています。書類による第一次審査と現地審査による第二次審査により受賞作品を決定します。

去年に引き続き、テーマは「希望のある住宅」とします。
住宅は、住まい手が、環境を選びとり、建て、住まうといった一連の行為の総体として現れるものだと思います。それは生きることと同義となるぐらい迫力のあるものだと思います。また、建てることとは希望をつかみとるような行為なのかと思います。

しかし、近代を経て、建てることが産業の世界へと取り込まれてからというものの、建てることと生きることのつながりは薄くなり、建てることの多くは、車やテレビなどの消費財を選ぶこととあまり変わらなくなってしまったように思います。建売を買う、商品化住宅のメニューから選ぶというような行為によって、あまり苦労をせずに整えられた環境を得ることができるようになりましたが、そこで得られる環境は、地域や風土から切り離されたものにとどまるのかもしれません。同時に、住まうこと、その先にある生きることそのものは、根底から揺らいでいるような気がします。

東京建築士会の住宅建築賞の応募作品に確認したいのは、住宅が、施主が選びとった環境の中で、生きることや希望とセットになって建っているかどうかです。住宅を通して、生きることの迫力や厚み、ユニークさが、現代においてどのように達成されているのかを見たいと思っています。骨太な作品に出会えることを楽しみしています。

審査員長 乾 久美子

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