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豊田啓介が出演して、建築家のビジネスモデルについても語られたライゾマ・齋藤精一と落合陽一がホストの番組の動画

豊田啓介が出演して、建築家のビジネスモデルについても語られたライゾマ・齋藤精一と落合陽一がホストの番組の動画。3回に分けて公開される動画の2回目です。第一回目の動画はこちら

【ap job 更新】 蘆田暢人建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)・アルバイトを募集中
【ap job 更新】 蘆田暢人建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)・アルバイトを募集中
【ap job 更新】 蘆田暢人建築設計事務所が、設計スタッフ(正社員)・アルバイトを募集中折板屋根の家

 
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蘆田暢人建築設計事務所の、設計スタッフ(正社員)・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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蘆田暢人建築設計事務所では設計スタッフ(正社員)・アルバイトを募集しています。

現在、住宅・別荘・旅館・商業施設・保育園などの建築プロジェクトに加えて、まちづくりのプロジェクト、家具のプロダクト、土木のプロジェクトなどが進行中です。

代表を務める蘆田暢人は、内藤廣建築設計事務所を経て2012年に独立。建築と土木、都市計画のプロジェクトに長年携わってきた経験を踏まえ、設計事務所のみならずエネルギーをデザインすることをテーマに掲げた事務所ENERGY MEET、デザインリサーチを行う会社 Future research Instituteを共同主宰しています。家具から建築、土木、エネルギー、まちづくりといった取り組むプロジェクトのスケールの幅の広さとバリエーションの多さがわたしたちの事務所の特徴です。

年々今までにない新しいタイプのプロジェクトが増えつつあります。
建築を基軸として、建築を取り巻く様々な領域に一緒に踏み込んでいってくれる仲間を募集しています。

事務所のスタッフだけでなく、いろいろなプロフェッショナルの人が出入りする活気のある事務所です。ご応募お待ちしています。

西沢立衛の設計で建設が進められている、チリの建築プロジェクト「オチョアルクーボ」の為の住宅の写真

西沢立衛の設計で建設が進められている、チリの建築プロジェクト「オチョアルクーボ」の為の住宅の写真がinstagramに投稿されていました。この建築プロジェクトには2014年時点では石上純也・平田晃久・アトリエワン・隈研吾も参加することが公開されていて、こちらのページにはその他の建築家の計画案を含む124枚の画像が掲載されています。建築プロジェクトの公式サイトはこちら

【ap job 更新】 キャップデザインスタジオが、建築・店舗設計の正社員・契約社員・長期アルバイトを募集中
【ap job 更新】 キャップデザインスタジオが、建築・店舗設計の正社員・契約社員・長期アルバイトを募集中
【ap job 更新】 キャップデザインスタジオが、建築・店舗設計の正社員・契約社員・長期アルバイトを募集中中庭の家

 
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キャップデザインスタジオの、建築・店舗設計の正社員(中途)・契約社員・長期アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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店舗・空間デザインを思い切り作りたい、技術や知識を学びたい、色んな経験を多く積みたい、いつかは独立したい!!

規模拡大のため、一緒になって前進していけるパートナー若干名を募集致します。

 弊社は恵比寿を拠点に19年、小規模ではありますが楽しく時には厳しく。店舗デザインをはじめ個人住宅、集合住宅、リノベーション、ホテル、複合ビル、街づくりまでかなり幅広く。また非常にクオリティー、デザイン性の高い仕事を数多く行っております。
 今後のこの設計・デザイン業界で勝ち抜いていくのに必要な建築知識・資格、デザイン力、CG・作図能力から現場監理、コミニュケーション能力まで幅広く「建築事務所」「内装デザイン事務所」の両方の知識、経験を積み、自身のスキルに生かしていくことが可能です。ですので、店舗デザインに限らず、広く空間つくりに興味が持てる方。将来いつかは独立をしたいと夢を持っている方。

設計事務所等で1年以上程度の経験(もしくは同等)のある方。新卒でもやる気、元気のある方歓迎します。
大学・院卒・専門卒。
CAD&パースが出来る方、有資格者の方は歓迎いたします。
とにかく一生懸命、自分を磨いてキャリアアップしたい方、ご応募ください。

中村太一・榎本裕亮 / NEAによる、神奈川・横浜市の大衆居酒屋「新杉田の線形 -とんぺい 新杉田店-」
中村太一・榎本裕亮 / NEAによる、神奈川・横浜市の大衆居酒屋「新杉田の線形 -とんぺい 新杉田店-」 photo courtesy of NEA
中村太一・榎本裕亮 / NEAによる、神奈川・横浜市の大衆居酒屋「新杉田の線形 -とんぺい 新杉田店-」 photo courtesy of NEA

中村太一・榎本裕亮 / NEAによる、神奈川・横浜市の大衆居酒屋「新杉田の線形 -とんぺい 新杉田店-」です。

やきとんをメインとした大衆居酒屋「とんぺい」の新規3号店舗の計画である。

 JR新杉田駅からほど近く、大通りに面した1階部分という好立地に位置するテナントに、「大衆居酒屋ではあるが、清潔感のある店」という大衆居酒屋像で内外装デザインを行うことが、今回クライアントからの依頼内容だった。

 我々は大衆居酒屋をデザインするにあたり、大衆居酒屋の雰囲気をつくっている要素の1つが、壁などに設置されているメニュー札やポスター、一升瓶などであるということに着眼した。それらの大衆居酒屋の雰囲気をつくっている雑然としがちな要素を、整理しつつデザインに昇華出来れば、新しい「清潔感のある大衆居酒屋」に出来るのではないかと考えた。また、店にお客さんが集まってきてくれるような仕掛けとして、人通りの多い大通りの通行人の視線を引き込み、店の雰囲気を発信できるデザインも必要だと考えた。

五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・北見市の「褶曲の回廊」
五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・北見市の「褶曲の回廊」 photo©佐々木育弥

五十嵐淳建築設計事務所が設計した、北海道・北見市の店舗併用住宅「褶曲の回廊」です。

チャールズ・ムーアは「地図を見ると湾や港、島や群島、入江や河口など変化に富んだ海岸線は、陸がただ海にぶつかるシンプルな海岸線より面白い。」といい、「建築においても大きなホールや部屋などは広々とした海原の建築版」であるという。そして「海原に対して複雑な地形の様な場所がアルコーヴなどであり、人間の基本的な行為を可能にする。」といっている。

周辺環境が海原であり建築が海に浮かぶ島であるとするならば海原と島が出会う海岸には波などのコンテクストの影響による地形が現れる。シンプルな海岸もあれば複雑な入江もできる。この建築の形も同様であると考える。

お店のプログラムは厳選日本酒専門のセレクトショップであり、夫婦二人で暮らしながら運営する。内部はカーブした空間であり、見えない向こう側を想像しながら奥の空間へ進むことになる。カーブ空間は複雑な地形であり、アルコーヴのようでもあり、建物全体においては海原であるという、二重の意味を持った空間である。夫婦二人でのシンプルな接客が条件となり、海原にシンプルな海岸線をつくるようにカウンターを設置しディスプレイされた日本酒と出会い、気に入ったお酒を奥の倉庫から来場者自ら取出し購入するプログラムをつくる。プランは2階へと反復されプログラムは住居へと刷新される。

最も注目を集めたトピックス [期間:2019/1/21-1/27]
最も注目を集めたトピックス [期間:2019/1/21-1/27]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/1/21-1/27)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、工藤浩平建築設計事務所による、埼玉の、多目的スペースをもつ住宅「東松山の家」

2、隈研吾の設計で、長野・白馬村に、スノーピークの店舗と野遊びが融合する体験施設がつくられることに

3、ツバメアーキテクツによる、長野・奈良井宿の重要伝統的建造物の改修「天窓の町家」

4、田中裕之建築設計事務所による、東京・世田谷区の、集合住宅の一住戸の改修「House in Setagaya」

5、「設計、工事監理等に係る業務報酬基準について」(国土交通省)

6、東工大・篠原一男研出身の作家・建築士が、TV番組「マツコの知らない世界」で、東光園などの名建築宿を紹介 [2017/12/19]

7、田中裕之建築設計事務所による、東京・世田谷区のオフィス「エクスライト」

8、奥野崇建築設計事務所による、愛媛・松山市の「城南の家(改修)」

9、arbolによる、東京・練馬区の住宅「8HOUSE(ハチハウス)」

10、noizによる、東京の住宅「HOUSE IN TORDOROKI」

11、西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体による、青森の八戸市新美術館の実施設計概要版が公開

12、島田陽による「宮本町の住居」の、島田と施主のインタビューも収録した高クオリティな動画

13、国内最大規模の耐火木造+RC造庁舎として建設が進められている山口県の「長門市本庁舎」の構造見学会が開催

14、ODS / 鬼木孝一郎がファサードとインテリアのデザインを手掛けた、東京・銀座の、スキンケアブランド ザ・ギンザの旗艦店「THE GINZA COSMETICS」

15、ギャラリー間の次回の展示「中山英之展 , and then」の概要と、展示される映像の静止画像が公開

16、神戸芸工大プロジェクトチームと安田利宏が改修を手掛けた、神戸市須磨区の共同住宅「Y’s house RD-08」の内覧会が開催

17、豊田啓介が出演してコンピューテーショナル・デザインについて語られた、ライゾマ・齋藤精一と落合陽一がホストの番組の動画

18、隈研吾による、東京・中央区の「日本橋三越本店リニューアルプロジェクト」の写真

19、青木淳に建築を志すキッカケや学生時代のエピソード等を聞いている、YGSAの学生によるインタビュー

20、OMAの重松象平の講演会が京都大学で開催


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job 更新】 ワークライフバランスを重視し様々な合理化を進める「矢野青山建築設計事務所」が、愛媛での設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 ワークライフバランスを重視し様々な合理化を進める「矢野青山建築設計事務所」が、愛媛での設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 ワークライフバランスを重視し様々な合理化を進める「矢野青山建築設計事務所」が、愛媛での設計スタッフを募集中

 
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ワークライフバランスを重視し様々な合理化を進める「矢野青山建築設計事務所」の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私達は愛媛県松山市と東京を拠点とした設計事務所で、戸建て住宅から集合住宅・商業施設・公共施設まで幅広いプロジェクトが進行しています。

代表の矢野寿洋は東京大学大学院修士課程(曲淵研究室)を修了後、新居千秋都市建築設計にて公共文化施設を複数担当した後、事務所を開設しました。並行して東京大学生産技術研究所で特任研究員を兼務し、キャンパス計画・教育・研究に取り組みました。J.spot今治(https://architecturephoto.net/71122/)や八丈島おじゃれホール(前事務所にて担当)が代表作品です。

地域を拠点に、丁寧にコミュニケーションを積み重ねながらデザインや発想の余地を探求し続け、得られた知見と実績を活かして全国のプロジェクトに取り組むことに可能性と意義があると考えています。
ワークライフバランスを重視し、様々な合理化によって労働環境の向上と勤務時間短縮に取り組んでいきたいと思っています。

様々なチャレンジをしながら幅広い建物の設計実務を経験できるのが最大の特徴です。釜石市民会館(優秀賞)・愛媛県歯科医師会館(最優秀賞)など、プロポーザルに挑戦し続けていること、Rhinocerosなどのデジタルツールと手描きや模型などのアナログツールを場面に応じて使い分けていること等、将来的に役立つ経験が得られると思います。

愛媛事務所は松山城と繁華街近くに立地する、幼稚園をコンバージョンした和光会館にあります。他にも設計事務所や小劇場が入っている賑やかな場所で、自然といろいろなコミュニティに入ることができると思います。研究(都市解析)の実践にも取り組んでおり、様々な関係者と共同して愛媛建築マップづくりのスタートも予定しているので、実務を学びながらアカデミックな探求を続けたいという方にもよいと思います。

愛媛県松山市は瀬戸内海に面した人口50万人の都市で、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、温泉が多く繁華街に活気がある暮らしやすいコンパクトな街です。UDCM(アーバンデザインセンター松山)や道後オンセナートなど、近年デザインに注目が高まっているところです。
空港や港に近く、東京やその他大都市からのアクセスも便利です。出張も多く、松山というひとつの地方都市を拠点に、全国で設計活動するというイメージがよいかもしれません。
移住の際には物件探しや家賃補助などでサポートも行います。(松山の家賃相場はワンルームで3~4万円程度です)全国各地の仕事を分け隔てなく進めていますので、地元の方も、遠方の方も等しく歓迎します。東京事務所でも面接可能です。電話やメールでの質問も歓迎します。

隈研吾による、中国・上海のオフィス・アメニティ「Portmix Shanghai」の写真

隈研吾のウェブサイトに、中国・上海のオフィス・アメニティ「Portmix Shanghai」の写真が10枚掲載されています。

上海虹橋空港に隣接する43ヘクタールのビジネスパーク。アメニティ棟のワークスペースの「ボックス」を、木造と瓦屋根で作られた「家」と名づけられたインティメートな多目的空間が、ゆるやかにつないでいく。

水と竹で構成されたアジア的ランドスケープと、この「家」によって、従来のビジネスパークとは異なる、ヒューマンで人をいやすワーキングスペースが生まれた。

外壁には、特製のコテを用いて塗られたストライプでランダムなパターンを持つ土壁によって覆われ、中国の水墨画を想起させる、陰影とゆらぎのあるファサードが生まれた。

【ap job 更新】 駒田建築設計事務所が、設計スタッフを募集中
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駒田建築設計事務所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちは集合住宅やコーポラティブハウス、専用住宅を中心に、商業施設やまちづくり等、さまざまな分野で仕事をしています。スタッフはチーフとして1プロジェクト以上を担当し、原則的に基本構想から現場監理まで一連のプロセスに関わってもらいます。また、昨年自社で設計したコワーキングスペース、ベーカリーカフェを併設した集合住宅「西葛西APARTMENTS-2」にオフィスを移転し、西葛西から積極的な情報発信を行っています。経験の有無は問いません。将来の独立を目指し、他者とのコミュニケーションを丁寧に取れる方を募集します。

OMAの重松象平の講演会が京都大学(桂キャンパス)で開催

OMAの重松象平の講演会が京都大学で開催されます。開催日は2019年2月2日。場所は「京都大学船井哲良記念講堂」とのこと。※西京区・桂キャンパスなのでご注意ください

隈研吾による、東京・中央区の「日本橋三越本店リニューアルプロジェクト」の写真

隈研吾のウェブサイトに、東京・中央区の「日本橋三越本店リニューアルプロジェクト」の写真が6枚掲載されています。

日本で最初のデパートメント・ストア日本橋三越本店を「白く輝く森」へとリニューアルした。
柱の頂部に、3Dデータを基にカットしたアルミパネルを異なる角度で取り付けて、「樹冠」を作り、「樹冠」が連続することで、都市の中に森を創造した。パネル1枚に1個ずつ取り付けられたLED照明で、木漏れ日の効果を獲得した。
横河民輔設計の重要文化材(1914年)が、輝きを取り戻し、東京の下町文化再生の拠点としてよみがえった。

RCRの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真
RCRの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真 photo©japan-architects.com

 
RCRの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています

RCRアーキテクツの、ギャラリー間で始まった建築展「夢のジオグラフィー」の会場写真が24枚、japan-architects.comに掲載されています。会期は2019年3月24日まで。
以下は、展覧会公式の概要です。

ラファエル・アランダ、カルマ・ピジェム、ラモン・ヴィラルタによって1988年に設立されたRCRアーキテクツ(以下、RCR)は、常に3人で対話を重ね、カタルーニャの土地に根差しながら詩情豊かな建築を生み出してきました。こうした彼らの活動が評価され、2017年にはプリツカー建築賞初の3人による同時受賞という快挙を成し遂げました。

本展ではRCRのこれまでの歩みに加え、「夢」をテーマに彼ら自身がカタルーニャ地方ガロッチャで進めている「ラ・ヴィラ」プロジェクトを紹介します。RCRは、広大な敷地に研究施設や工房、宿泊施設、パビリオンなどを配した「ラ・ヴィラ」において、人びとが集い、ともに学び、自然を空間として体感してもらうことで、知覚することそのものを学ぶ研究の場を実現しようとしています。
そのなかのひとつである「紙のパビリオン」は、RCRが長年にわたり影響を受けてきた日本文化との架け橋となるプロジェクトで、奈良県吉野町の人びとと協力し、吉野の木材を用いながら、RCR独自の世界観を表現しています。

「紙のパビリオン」の構造体の一部分や、吉野をめぐる旅を追ったドキュメンタリー映像、RCRの手によるドローイングなど多彩な展示を通じ、RCRアーキテクツが長い時間をかけて実現しようとしている「夢のジオグラフィー」の一端をぜひ体感してください。

奥野崇建築設計事務所による、愛媛・松山市の「城南の家(改修)」
奥野崇建築設計事務所による、愛媛・松山市の「城南の家(改修)」 photo©藤村泰一
奥野崇建築設計事務所による、愛媛・松山市の「城南の家(改修)」 photo©藤村泰一

奥野崇建築設計事務所による、愛媛・松山市の「城南の家(改修)」です。

今は亡き、祖父の家を引き継いだ孫世帯のための住まい。
建物の元ある部分を生かしながら、使い勝手はもちろん、耐震、断熱などの性能面も改善することを念頭においた。

キッチンやダイニングは家族で親密な時間を過ごせるように。リビングは原っぱのような庭や畑と一体となるように。あえて全てを見通せないように配置した半透過のパネル越しに、各スペースを緩やかに繋いでいく。また、日々の生活を支える家事動線はコンパクトに。

既存の土壁をできる限りおとさず、耐力要素として残した上で、基礎を含めた補強を行っている。それは、解体作業の軽減、ゴミの少量化を図り、工期の短縮にもつながっている。

大きな土間を含む、建物全体の断熱性能を上げることは困難と考え、新たに断熱ラインを設計。それは、既存建物の仕様や工法を調査した上で、合理的な位置にて設定している。
時を経た素材と、新しい素材。
取り繕うことなく、あるがままに共存させることで、なんとも味わい深い空間になったように思う。

乾久美子が2018年11月に行った国際文化会館での講演「小さな風景と建築」(モデレーター:藤村龍至・小林正美)の動画 OMAが改修を手掛けた、中国・北京の「ウレンス現代美術センター」の写真

OMAが改修を手掛けた、中国・北京の「ウレンス現代美術センター(Ullens Center for Contemporary Art)」の写真などが8枚、architects newspaperに掲載されています。

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