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ヴォルフガング・ライプの展覧会が、東京・西新宿のケンジタキギャラリーで開催[2015/10/24-12/12]

ヴォルフガング・ライプの展覧会が、東京・西新宿のケンジタキギャラリーで開催されます

ヴォルフガング・ライプの展覧会が、東京・西新宿のケンジタキギャラリーで開催されます。2015年10月24日~12月12日。ライプは、今年(2015年)の高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したアーティストです。2003年には東京国立近代美術館などで大規模な個展も行われました。

書籍 『THE CURATOR’S HANDBOOK―美術館、ギャラリー、インディペンデント・スペースでの展覧会のつくり方』

書籍 『THE CURATOR’S HANDBOOK―美術館、ギャラリー、インディペンデント・スペースでの展覧会のつくり方』がamazonで発売されています

書籍 『THE CURATOR’S HANDBOOK―美術館、ギャラリー、インディペンデント・スペースでの展覧会のつくり方』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が6枚掲載されています。

企画の立ち上げから展覧会の終わりまで、
キュレーターの仕事の全プロセスを完全網羅。

世界の大学/大学院、美術系学校のキュラトリアル・コースで推奨図書に選ばれる、
今日のキュレーターのための決定的定番書、待望の翻訳!

なぜ、いま「キュレーター」の仕事がますます重要度を増しているのか?
よりよい展示企画、スムーズな展覧会運営のために、これからのキュレーターがなすべきこと、気をつけなくてはいけないことは何か?

本書は、現役のキュレーターや学芸員志望の学生、拡張する現代のキュレーションを学ぶ人に向けた、キュレーターの仕事のすべてが詰まった実践的なハンドブックです。

最初のアイディアから企画の立て方、出品決定のプロセス、予算の立て方、オファーの仕方、アーティストとの協働、作品の搬入とケア、会場レイアウトや設営、広報物の制作、オープンイベントの計画、インタビューを受ける時の心得や、会期直前・会期中・会期終了後にすべきことまで、ひとつの展覧会で行う仕事の全行程を、12のプロセスに分けて解説。 さらには、キュレーターとして果たすべき役割と責務、見落としがちな点やトラブル解決法も豊富に収録した、キュレーターのための「本当に使える」プラクティカルなハンドブックの決定版!

THE CURATOR’S HANDBOOK―美術館、ギャラリー、インディペンデント・スペースでの展覧会のつくり方[キュレーターズ・ハンドブック]
エイドリアン・ジョージ 河野晴子
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トーマス・デマンドが、SANAAのスタディ模型をテーマに制作した写真作品シリーズの画像

トーマス・デマンドが、SANAAのスタディ模型をテーマに制作した写真作品シリーズの画像がwallpaper*に掲載されています

アーティストのトーマス・デマンドが、SANAAのスタディ模型をテーマに制作した写真作品シリーズの画像が9枚、wallpaper*に掲載されています。
デマンドは、自身の手による紙製の模型を撮影した写真作品で知られるアーティストです。ベルリンでの展示をカルソ・セント・ジョンが行ったり、協同で建築プロジェクトに取り組んでいたりと、建築領域に近いアーティストと言えると思います。

杉本博司の展覧会「趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」が千葉市美術館で開催[2015/10/28-12/23]

杉本博司の展覧会「趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」が千葉市美術館で開催されます

杉本博司の展覧会「趣味と芸術-味占郷/今昔三部作」が千葉市美術館で開催されます。会期は2015年10月28日~12月23日です。

  「趣味と芸術」では、平安から江戸時代の古物を中心に、西洋伝来の品々、昭和の珍品をも含む杉本コレクションを使い、作家自ら27の床のしつらえをつくりあげます。これらは『婦人画報』で連載中の「謎の割烹 味占郷」のなかで、杉本が各界の著名人をもてなすために、毎回そのゲストにふさわしい掛軸と置物を選んで構成した床飾りを再現したものです。同時代の美術品を組み合わせたしつらえもあれば、17世紀の西洋版画を自ら軸装した《レンブラント天使来迎図》のかたわらに江戸時代初期の《織部燭台》を配したり、昭和の建築家白井晟一の書の脇に奈良時代の《百万塔》を置くといった、見るものの意表を突くような斬新なしつらえもあります。杉本は、「趣味」として蒐集した古今の名品・珍品を組み合わせることで、新たな「芸術」を生み出そうとしているのです。
 
  「今昔三部作」では、杉本の代表作というべき3つの写真シリーズ、《ジオラマ》(1975- )、《劇場》(1975- )、《海景》(1980- )を、ニューヨークの杉本スタジオからお借りした16点の大判プリントにより展観します。80年代から90年代初頭にかけて、杉本はこの三部作により世界的な名声を得ました。新たな写真シリーズを次々と発表していった90年代中頃以降も、三部作の制作は続けられてきました。今回の展示では、各シリーズとも初期作から最新作までを含むため、杉本自身により「今昔三部作」と題されています。幅4mを超えるジオラマシリーズの最新作《オリンピック雨林》(2012)や、縦版型による劇場シリーズの最新作《テアトロ・デイ・ロッツィ、シエナ》(2014)も日本初公開されます。
  「趣味と芸術」で現代美術の枠を超えて活動を続ける現在の杉本をお見せし、「今昔三部作」では20年前開館記念展「Tranquility」に参加したころの杉本をお見せすることで、この作家の魅力と奥行きを充分に味わっていただけると思います。

建築設計事務所・アッセンブルが、英国の美術のアワード「ターナー賞」にノミネートされた事などを日本語でレポートしている記事

建築設計事務所・アッセンブルが、英国の美術のアワード「ターナー賞」にノミネートされた事などを日本語でレポートしている記事がブリティッシュ・カウンシルのサイトに掲載さえれています

建築設計事務所・アッセンブルが、英国の美術のアワード「ターナー賞」にノミネートされた事などを日本語でレポートしている記事がブリティッシュ・カウンシルのサイトに掲載さえれています。
アッセンブルは、2010年に設立されたロンドンを拠点に活動している建築設計事務所です。一般の人々を巻き込み、ワークショップ的な手法を取り入れながら、建築を作り上げている事で知られています。旧来ながらの建築家像とは異なる彼らの試みは、a+u2014年12月号「特集:建築家たちのエクスペアリメント」などでも紹介されています。

a+u (エー・アンド・ユー) 2014年 12月号
株式会社エー・アンド・ユー
B0006M4PLM

ライクアーキテクツによる、リスボンのショッピングモール内の、白色スタイロを積層した仮設のダリ美術館の写真

ライクアーキテクツによる、リスボンのショッピングモール内の、白色スタイロを積層した仮設のダリ美術館の写真がdesignboomに掲載されています

ライクアーキテクツ(LIKEarchitects)が設計した、ポルトガル・リスボンのショッピングモール内の、白色スタイロを積層した仮設のダリ美術館の写真が21枚、designboomに掲載されています。

現代写真に多大な影響を与えたヒラ・ベッヒャー氏が死去

現代写真に多大な影響を与えたヒラ・ベッヒャー氏がなくなったそうです

現代写真に多大な影響を与えたヒラ・ベッヒャー氏がなくなったそうです。81歳でした。ドイツ近代産業の遺構をモチーフにした作品で著名な写真家です。アンドレアス・グルスキー、トーマス・シュトゥルート、トーマス・ルフ等の建築界にも馴染みのある写真家たちを教えた事でも知られています。

アブラハム・クルズヴィエイガスが、ロンドンの、テートモダン・タービンホールで行っているインスタレーション「Empty Lot」の動画 ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計で2016年6月にオープンすることが発表された、テートモダン増築棟のプロモーション動画 ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ロンドンの、テートモダン増築棟が2016年6月17日にオープン。公式サイトには予告動画も。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、ロンドンの、テートモダン増築棟が2016年6月17日にオープンするそうです

ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計して建設が進められている、ロンドンの、テートモダン増築棟が2016年6月17日にオープンするそうです。公式サイトには予告動画などが掲載されています。

山口晃の、BS朝日が制作したインタビュー動画 青木淳が設計したギャラリー「シュウゴアーツ・ウィークエンドギャラリー」が世田谷・三宿にオープン

青木淳が設計したギャラリー「シュウゴアーツ・ウィークエンドギャラリー」が世田谷・三宿にオープンしています

青木淳が設計したギャラリー「シュウゴアーツ・ウィークエンドギャラリー」が世田谷・三宿にオープンしています。リンク先に写真が1枚掲載されています。

シュウゴアーツは世田谷・三宿にてウィークエンド・ギャラリーをスタートします。
二面採光のギャラリー空間のファサードとなる大きなガラスの手前は
三宿のカフェ・レストランとして知られる「SUNDAY」の中庭でもあります。
週末のピクニック気分でお運び頂き、ゆっくりとした時間の中で喫茶し、また食しながら、美術に触れ語らう場となることを願っております。

ギャラリーは青木淳さんに設計して頂きました。カフェレストランSUNDAYとギャラリーCAPSULEにはさまれた地階ながら陽の差し込む中庭に面した形の良い空間です。

初日9月13日日曜日午後4時よりオープニングパーティを予定しております。
15人のアーティスト達の新作あるいは初期作品とともに、シュウゴアーツ・ウィークエンドギャラリーの空間に加え、オーナーの吉野さんの計らいによりビル敷地内のSUNDAY、CAPSULE、PLANT/PLANTをも展覧会場として皆様をお迎えしたいと存じます。ご多用のところ恐縮ですがお運び頂ければ幸いです。

今年の高松宮殿下記念世界文化賞を、ドミニク・ペロー、ヴォルフガング・ライプ、横尾忠則らが受賞

今年の高松宮殿下記念世界文化賞を、ドミニク・ペロー、ヴォルフガング・ライプ、横尾忠則らが受賞しています

今年の高松宮殿下記念世界文化賞を、ドミニク・ペロー、ヴォルフガング・ライプ、横尾忠則らが受賞しています。リンク先に受賞者のプロフィールなどが掲載されています。

世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞(公益財団法人 日本美術協会主催)の第27回受賞者が、9月10日(日本時間10日18時)、ベルリン、ローマ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、そして東京の各都市で発表されました。

今年の受賞者には、日本の前衛・ポップシーンを代表する存在として活躍し、「死と生」の視点から、今も質量ともに圧倒的な作品を作り続けている横尾忠則、医学から芸術に転じ、東洋的思想で「生命」を追求しながら、牛乳、花粉、米などを素材として制作するドイツのヴォルフガング・ライプ、新しい建築を周囲の景観や歴史的背景を損なわずに溶け込ませ、メタル・メッシュ(金属の編み目)を使うデザインが特徴のフランスの建築家ドミニク・ペロー、モーツァルトをはじめ、集中力と安定感、幅広い強弱のある演奏で、屈指の名声と評価を得ているロンドン在住のピアニスト内田光子、100年に一人のダンサーと称されながら、伝統に縛られない演技で新風を吹き込んだ世界最高のバレリーナで、大の親日家でもあるフランスのシルヴィ・ギエムの各氏が選ばれました。

以下は、公式動画。

テートが制作した、アイ・ウェイウェイに関するショートムービー「Ai Weiwei on Beijing」 写真家の中平卓馬さんが亡くなりました 東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻の教育内容

東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻の教育内容を、長谷川祐子らが解説されているテキストが公開されています

新たに設立される、東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻の教育内容を、教員の長谷川祐子らが解説されているテキストが公開されています。
以下は、専攻の概要。

国際芸術創造研究科(Graduate School of Global Arts) は、芸術文化の領域で急速に進むグローバル化に対応するために2016年4月に新しく開設される大学院研究科です。

21世紀に入り急激な変貌を見せるこの世界において、芸術や文化はどのように変化していくのでしょうか。国際芸術創造研究科は、新しい芸術文化に対応した理論と実践を創造する実験的な教育研究プログラムを提供します。

開設初年度は、その中の修士課程の一専攻としてアートプロデュース専攻を立ち上げます。この新しい専攻では、アートマネジメント、キュレーション、リサーチを軸として、グローバル時代における芸術文化の理論と実践のあり方を、海外ネットワークを活用・形成しながら、それぞれ専門領域を持つ専任教員と学生と一緒に考え、作り上げていきたいと思います。

東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科
熊倉純子、箕口一美、長谷川祐子、住友文彦、枝川明敬、毛利嘉孝

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