news archive

伊東豊雄が2018年7月に行った国際文化会館での講演「アジアから発信する建築」(モデレータ:藤村龍至・小林正美)の動画 妹島和世の2017年12月に行われた近作解説を含む国際文化会館での講演「環境と建築」(モデレート:藤村龍至・小林正美)の動画

妹島和世の2017年12月に行われた近作解説を含む国際文化会館での講演「環境と建築」(モデレート:藤村龍至小林正美)の動画です。講演では「荘銀タクト鶴岡」と「犬島プロジェクト」が中心に語られていて、後半はモデレーターとの対話が収められています。藤村による初期の妹島のプロジェクトを引き合いに出して近作と接続していく中で、妹島建築を掘り下げようとするモデレートも見所。

妹島和世の設計で近く完成する、波打つような曲面のスラブが重なる、大阪芸術大学の新校舎の写真

妹島和世の設計で近く完成する、波打つような曲面のスラブが重なる、大阪芸術大学の新校舎の写真がtwitterに投稿されていました。こちらのPDFでCG画像・模型写真と簡易的な図面を閲覧できます。

ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「スイスの建築文化」

ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎の連載エッセイの最新回「スイスの建築文化」が、ギャラリーときの忘れもの のサイトで公開されています。

【ap job 更新】 ケース・リアル株式会社が、東京オフィス・福岡アトリエ(本社)の設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 ケース・リアル株式会社が、東京オフィス・福岡アトリエ(本社)の設計スタッフを募集中
【ap job 更新】 ケース・リアル株式会社が、東京オフィス・福岡アトリエ(本社)の設計スタッフを募集中UNION TOKYO

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

ケース・リアル株式会社の、東京オフィス・福岡アトリエ(本社)の設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

設計スタッフ募集@福岡/東京オフィス

事務所規模拡大に伴い、東京オフィス・福岡アトリエ(本社)それぞれで設計スタッフを募集致します。勤務は新卒は来春から、それ以外の方は応相談とします。またインターンシップも随時募集しています(東京オフィス:2019年1月より/福岡アトリエ:通年)。インターンシップご希望の方は、まずは job@casereal.com まで希望日程をご連絡下さい。

当事務所では福岡・東京を拠点として、ブティック、ヘアサロン、レストラン、バー、オフィス、ギャラリーなどの様々なインテリアデザインや住宅設計ほか、 幅広い用途のプロジェクトに取り組んでいます。近年は小規模な建築物のプロジェクトも増えています。様々なプロジェクトに取り組む意欲のある方、これまでに培った設計スキルを活かしたい方、歓迎します。ご応募お待ちしています。http://www.casereal.com

茶室の研究・設計で知られる中村昌生さんが亡くなりました 繁永政志+樋口耕介・瀧翠+岩本結+TSP太陽による、山口・山口市の「山口ゆめ花博 メインゲート」
繁永政志+樋口耕介・瀧翠+岩本結+TSP太陽による、山口・山口市の「山口ゆめ花博 メインゲート」 photo©小川重雄

繁永政志(シゲナガ・デザイン・ケンチク)+樋口耕介・瀧翠(T/H)+岩本結(藤匠住宅)+TSP太陽が設計した、山口・山口市の「山口ゆめ花博 メインゲート」です。

敷地は17年前に博覧会が開催され、会期後、都市公園として整備された「きらら博記念公園」である。芝生の広がる広大な公園ではあるが、普段は子連れをちらほらと見かける程度でやや閑散とした印象だった。こうした公共施設として整備された公園は、今まで公共性を重視するあまり、特徴が少ないものに感じられてしまうことが多い。今回のイベントは都市緑化フェアの一端であり、市民への緑化啓蒙が一義にあるが、山口ゆめ花博と銘打ち、参加型イベントを通して、地域の人が集まり、過ごし、楽しむことで、公園の新しい利用を実現することをもう一つのテーマとしている。

それを踏まえ私たちは、日常的な公園を、特別感を持って向かう場所として感じられる境界のデザインを探った。

アレハンドロ・アラヴェナの講演の動画 伊東豊雄が、NHKのテレビ番組SWITCHインタビュー達人達にて、写真家・小松義夫と対談

伊東豊雄が、NHKのテレビ番組SWITCHインタビュー達人達にて、写真家・小松義夫と対談します。リンク先に予告動画も掲載されています。放送は2018年11月10日。

人にとって理想の住環境とは?世界的な建築家・伊東豊雄が、瀬戸内海の島で始めたチャレンジについて、世界中の「家」を撮影する写真家・小松義夫と語り合う。

「建築家のための建築」ではなく、住む人が心身ともに心地よいと感じる建築を追い求める伊東。愛媛県の大三島で住民と一体になった取り組みをしている。自ら手がけた、島の自然や歴史と調和した建築について小松の感想を尋ねた。その小松が撮影した世界各地の家の写真は、バラエティに富む建築様式と生き生きした住人の表情が収められている。瀬戸内海の美しい海と夕景をバックにした2人の会話は終わりなく続く。

古谷誠章が2017年に行った講演「LIVING WITH SURROUNDINGS」の詳細な記録

古谷誠章が2017年に行った講演「LIVING WITH SURROUNDINGS」の詳細な記録が、東西アスファルト事業組合連合会のウェブサイトに掲載されています。

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが2017年に「環境と建築」をテーマに行った講演の詳細な記録

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが2017年に「環境と建築」をテーマに行った講演の詳細な記録が、東西アスファルト事業組合連合会のサイトで公開されています。作品の写真や図面もしっかりと掲載され、発言も詳細まで文字化しているので読みごたえも十分です。過去のアーカイブも膨大なのでそちらもお勧めです。

下田仁+下田恭子 / 下田設計による、群馬・伊勢崎市の自邸「川のほとりに立つ白い塔の家」
下田仁+下田恭子 / 下田設計による、群馬・伊勢崎市の自邸「川のほとりに立つ白い塔の家」 photo©竹田宗司

下田仁+下田恭子 / 下田設計が設計した、群馬・伊勢崎市の自邸「川のほとりに立つ白い塔の家」です。

設計者の自邸であり、夫婦二人(ともに建築家)のための住宅です。

敷地は区画整理の進む静かな住宅地であり、西側には一級河川である広瀬川が流れます。昔からこの地に住んでる人たちもいますが、新しく移り住んで来た若い家族世代が多く、川の傍であること以外にはとりわけ特色のないまちなみです。

設計にあたり考えたことは、建築(建築家、建築物)にとどまらず、自分たちが今まで影響を受けてきた人物や書物、または単純に好きなもの、それらを設計に取り入れた、自分たちだからこそ住める文字通りの「個人住宅」としたいということ。それと共に周囲の豊かな自然環境を享受し、またその返礼もできるような建築としたいということでした。

大野力 / sinatoによる、東京・品川区のオフィス「USEN-NEXT GROUP」
大野力 / sinatoによる、東京・品川区のオフィス「USEN-NEXT GROUP」 photo©矢野紀行
大野力 / sinatoによる、東京・品川区のオフィス「USEN-NEXT GROUP」 photo©矢野紀行

大野力 / sinatoが設計した、東京・品川区のオフィス「USEN-NEXT GROUP」です。

分散していたグループ企業を集約し、約1300名の多様な人材のABW(activity based working)を推進するオフィス

伊東豊雄・トムヘネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査する、シェルター学生設計競技2018の公開最終審査と、特別講演が開催
伊東豊雄・トムヘネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査する、シェルター学生設計競技2018の公開最終審査と、特別講演が開催

 
伊東豊雄・トムヘネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査する、シェルターインターナショナル学生設計競技2018の公開最終審査と、特別講演が開催されます

伊東豊雄・トムヘネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査する、シェルターインターナショナル学生設計競技2018の公開最終審査と、特別講演が開催されます。開催日は2018年12月8日。会場は東京都港区の「建築会館」です。参加費無料、事前申し込み制。【ap・pr】

シェルターインターナショナル学生設計競技2018公開最終審査&伊東豊雄氏特別講演 開催!

12月8日(土)建築会館にて「シェルターインターナショナル学生設計競技2018」公開最終審査、
その後、審査委員長 伊東豊雄氏による特別講演を開催致します。
公開最終審査では、10月27日(土)に行われた1次審査を通過した5組がプレゼンテーション、
及び審査委員の先生方とのディスカッションを行います。
公開最終審査のみ、特別講演のみのご参加も可能です。
この機会に是非ご観覧下さい。

■日時:2018年12月8日(土) 13:00-17:45
12:30 公開最終審査 受付
13:00 開会
13:10-16:00 公開最終審査
16:10-16:30 特別講演 受付
16:30-17:30 伊東豊雄氏 特別講演
17:30-17:45 質疑応答
17:45 閉会

■会場:建築会館
東京都港区芝5丁目26番20号
アクセス→ https://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、プリズミックギャラリーでの建築展「小⇔大展」が開催
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、プリズミックギャラリーでの建築展「小⇔大展」が開催

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、プリズミックギャラリーでの建築展「小⇔大展」が開催されています。会期は2018年12月22日まで。

事務所を設立してからの4年弱を振り返ると、ある時は、都内の狭小地にホテルを設計し、設計者として近隣住民説明会に出席し、建築密集地域特有のプライバシー問題に向き合い、またある時は、中国の携帯電波も無い山奥の限界集落で、図面が読み込めない職人達と、どうすれば現地の技術で建築が作れるか、炎天下の中議論し、 またある時は、フランスのルーブル美術館でも展示した、移動する建築のファスナーで作るジョイントについて、ファッションデザイナーの友人と打ち合わせをしては、試作品を何度も作り直し、ああでもない、こうでもないと、試行錯誤を繰り返していました。 

登場人物は多岐にわたり、プロジェクト毎の文化的な背景や、地域の慣習も大いに異なる為、思いもしないタブーを指摘され、想像もしないような事態が(ドラマのように)次々と我々の提案に降りかかり続けました。この4年間をひと言で表現すると、私達が提示してきたアイディアの強度を問われ続けた日々でした。

私たちは核心を突くアイディアにはとても大きな力があると信じています。核心を突くアイディアというのは、プロジェクトを進めていく上での制約や要望を受け入れ、多くの関係者を巻き込みながら成長していく、懐の広い力強さがあります。そしてそのアイディアは、私達の手から離れ社会に解き放たれた後も、人種の垣根を超え、人々を惹きつける力があると信じています。

建築にまつわる設計与件はいつも複雑なパズルのようですが、建築のパズルは無数の形のゴールがある喜びがあります。地道な検討の上に誰も見たことの無いような、ピースがパチッとはまるような瞬間を私達は追い求めています。

本展示では7つのプロジェクトを通して、その実践の一部をご紹介致します。

小嶋伸也・綾香

以下に、会場写真も掲載します。

隈研吾による、メキシコ・オアハカの鶏舎兼事務所「カサワビ・クープ」の写真

隈研吾のウェブサイトに、メキシコ・オアハカの鶏舎兼事務所「カサワビ・クープ」の写真が6枚掲載されています。

われわれは、集合住宅として、Chicken Coopをデザインした。このパビリオン中央のスペースは、トリの共同活動のために使用され、木製ボードを相互に繋ぎ合わせることによって構築された構造体は、それぞれのトリの休憩のためのセルとなり、このインターロッキングシステムの透過性により、風通しがよく、しかも陰影のある空間が生成される。この30mmボードのインターロックシステムによって作られた格子状の壁が荷重を支え、荷重に耐える。水平荷重は、各格子セル内に剛性要素の挿入によって作られるブレースが負担する。これらの剛性要素は、格子の変形を制限し、ブレースの粒子化が達成された。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。