「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています
「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています。執筆は三浦展で、鳩山ニュータウンでの藤村の活動について取材し執筆しています。
「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています
「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています。執筆は三浦展で、鳩山ニュータウンでの藤村の活動について取材し執筆しています。
建築展『白井晟一の「原爆堂」展 新たな対話にむけて』が、南青山のGallery 5610で開催されています
建築展『白井晟一の「原爆堂」展 新たな対話にむけて』が、南青山のGallery 5610で開催されています。会期は2018年6月30日まで。
「原爆堂」を知っていますか。
これは第五福竜丸が核実験の犠牲となった1954年、一人の建築家が広島、長崎の惨禍に向き合い計画したものです。この当時、映画や文学、美術や写真、漫画などの分野からは、核をテーマに多くの作品が生まれましたが、建築の分野からは原爆堂(「TEMPLE ATOMIC CATASTROPHES」)が唯一です。
白井晟一による原爆堂は、人類が手にした核が引き起こす制御不能な破局を見つめ、「共存」への願いを表すものでした。しかし、この計画から六十余年、日本は被ばくの被害を受けた国であるだけでなく、未曾有の原発事故によって海と空に放射能を拡散し、核の加害者という立場にもならざるを得なくなりました。
戦後の歴史において原爆堂計画が意味するものは何なのか。また、さまざまな対立と分断の中、どのように「共存」を思い描いていくことができるのか。3.11以降の私たちに切実な問いかけをなげかける原爆堂を、本展覧会であらたに製作されたCG、そして遺されたパースや設計図とともに展示・紹介したいと思います。さらに、インタビュー映像や会期中のワークショップなどを通じて、本展覧会が核をめぐる立場を超えた「新たな対話」の場となることを心より望んでいます。(「原爆堂」展制作グループ )現在、原爆堂建設委員会によって、国境を越えた被ばく医療に役立つ施設の中心として原爆堂の建設実現を目指すプロジェクトが模索されています。本展覧会は、このプロジェクトの一環として企画されました。
遠藤勝勧の建築展「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」が、新橋のギャラリー・てんで開催されます
遠藤勝勧の建築展「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」が、東京・新橋のギャラリー・てんで開催されます。会期は2018年7月10日~7月31日です。こちらやこちらの記事などでその一端を垣間見ることができます。
7月10日(火)~7月31日(火)の開催期間で、「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」を開催いたします。創設の頃から菊竹清訓建築設計事務所で建築設計にたずさわった遠藤氏の、世界の名建築の実測スケッチ展です。多くの方々のご来場をお待ちしております。
「銅板を手で曲げてみよう 建築家藤森さんワークショップ 浜松」という記事が、静岡新聞に掲載されています
「銅板を手で曲げてみよう 建築家藤森さんワークショップ 浜松」という記事が、静岡新聞に掲載されています。静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催される建築展のために行われたワークショップの模様です。
フランク・ゲーリーによる、アメリカ・ニューヨークの、インスタグラム社の新オフィスの写真がdezeenに掲載されています
フランク・ゲーリーによる、アメリカ・ニューヨークの、インスタグラム社の新オフィスの写真が15枚、dezeenに掲載されています。ゲーリーはインスタグラムの親会社のフェイスブックの社屋も手掛けています。
アーティストのトーマス・シュッテによる、ヴィトラキャンパス内に建てられた、歪な形のログハウスの写真がdezeenに掲載されています
アーティストのトーマス・シュッテによる、ヴィトラキャンパス内に建てられた、歪な形のログハウスの写真が4枚、dezeenに掲載されています。シュッテは建築をテーマにアート作品をつくり続けており、弊サイトでも過去に作品を紹介しています。
藤本壮介への、JAPAN HOUSEによるインタビュー動画です。2018年6月20に公開されたものです。
歴史家・加藤耕一による、10+1での連載2回目「マテリアリティとは何か?」が公開されています
歴史家・加藤耕一が執筆した、10+1websiteでの連載2回目「マテリアリティとは何か?」が公開されています。
隈研吾のウェブサイトに、パリの、和紙をまぶしたエキスパンドメタルを使用したプライベートミュージアム「Archives Antoni Clavé」の写真が掲載されています
隈研吾のウェブサイトに、パリの、和紙をまぶしたエキスパンドメタルを使用したプライベートミュージアム「Archives Antoni Clavé」の写真が7枚掲載されています。
20世紀のスペイン美術を代表するアーティスト、アントニー・クラーベ(1913-2005)の作品を収蔵する、プライベート・ミュージアム。
油彩とコラージュを使用するクラーベの作品の力強い質感にインスパイヤされ、アルミ製のメッシュ(エキスパンドメタル)に和紙をまぶすことで、立体的でしかも透明感のある新しい質感のスクリーンを生み出し、空間のすべてを、そのスクリーンでおおった。
スクリーン製作は、新潟の手漉き和紙作家、小林康生さんが、フランス西部にある施工会社のアトリエで行った。和紙製造の過程で生まれるコウゾの繊維とトロロアオイの混じったドロドロの溶液を、エキスパンドメタルにまぶし、その溶液の濃度、乾燥方法を調整しながら、様々な透明度を獲得した。
古谷誠章の講演や、日建・羽鳥達也とオンデザイン・西田司らによる「オフィス」講座などが行われる、立教大学による講座「文化の居場所を考える」が開催されます
古谷誠章の講演や、日建・羽鳥達也とオンデザイン・西田司らによる「オフィス」講座などが行われる、立教大学・大和ハウス工業による寄付講座「文化の居場所を考える 21世紀の文化の容れ物 ― 変容するビルディングタイプ」が開催。全て予約不要・参加無料とのこと。また、プログラムアドバイザーとして五十嵐太郎・西田司・山﨑誠子・福岡直が関わっています。(ap・pr)
立教大学(立教大学社会デザイン研究所)は、2018年7月から寄付講座「文化の居場所を考える 21世紀の文化の容れ物 ― 変容するビルディングタイプ」を開講いたします。
近年、映画館や喫茶店、公園などの伝統的ビルディングが、各々が担っていた文化的背景とは異なる、ソーシャルシアター、哲学カフェ、シェアオフィス、ハウスグランピングなどの空間デザインに変化を遂げています。
これらの社会的変化をビルディングタイプごとに見ていくとともに、タクティカル・アーバニズムのような新しいデザインと使われ方を生み出す方法論について紹介していきます。
また、講座開講に先立ち、6月28日(木)18:30から立教大学池袋キャンパス7号館7101教室にて講座開講記念特別講演会を行います。
詳細は以下でどうぞ。
SANAAが「新香川県立体育館」設計プロポで最優秀者に選ばれています。二次審査通過者には日建・タカネ、SUEP.、藤本壮介、坂茂・松田平田が残っていました。
以下に、提案書が公開されています。
新香川県立体育館基本・実施設計業務公募型プロポーザルについて、二次審査結果を公表します。
最優秀者
有限会社SANAA事務所次点者
日建・タカネ設計共同企業体
(via pref.kagawa.lg.jp)
>二次審査結果(pdf形式 39 KB)
>審査報告書(pdf形式 246 KB)
>(最優秀者)有限会社SANAA事務所1/3(pdf形式 2436 KB)
>(最優秀者)有限会社SANAA事務所2/3(pdf形式 2875 KB)
>(最優秀者)有限会社SANAA事務所3/3(pdf形式 3040 KB)
>(次点者)日建・タカネ設計共同企業体1/3(pdf形式 3631 KB)
>(次点者)日建・タカネ設計共同企業体2/3(pdf形式 3944 KB)
>(次点者)日建・タカネ設計共同企業体3/3(pdf形式 3702 KB)
>株式会社SUEP1/3(pdf形式 3140 KB)
>株式会社SUEP2/3(pdf形式 3475 KB)
>株式会社SUEP3/3(pdf形式 3912 KB)
>株式会社藤本壮介建築設計事務所1/3(pdf形式 3187 KB)
>株式会社藤本壮介建築設計事務所2/3(pdf形式 2844 KB)
>株式会社藤本壮介建築設計事務所3/3(pdf形式 3456 KB)
>坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体1/3(pdf形式 4312 KB)
>坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体2/3(pdf形式 3999 KB)
>坂茂建築設計・松田平田設計共同企業体3/3(pdf形式 4081 KB)
こちらのページでは、一次審査時点の参加者の提案書も公開されています。
>一次提案書の公開について(1)(受付番号001~018の16者)
>一次提案書の公開について(2)(受付番号019~037の16者)
桔川卓也が設計した、東京・新宿区の店舗「東京割烹 てるなり」です。
三角形という幾何学には、「3つの方向性」が存在する。
お店として、バリエーションのある居場所を作り出したいと考えた。
そこで、三角形の三辺にカウンター席・ベンチ席・半個室と、それぞれ異なる性質の居場所を配置した。
ワンルームでありながらも、この三角形という形が持つ3つの方向性を、座る人の体の向きや視線という方向性に置き換える事によって、各々の視線の干渉を避けるようにし、ちょっとしたパーソナルスペースを作り出した。新たな都市計画によって切り取られた断面と昔の都市軸によって生まれるフロア中央に生まれる空間には、いびつな三角形の一片の角度に並行配置した正方形の照明を配置することで、空間の方向性を緩やかに曖昧にするとともに、このビルが持つ都市計画の歴史でしか生み出せないデザインを創出している。
隈研吾のウェブサイトに、イタリア・ミラノでのインスタレーション「Breath/ng」の写真が掲載されています
隈研吾のウェブサイトに、イタリア・ミラノでのインスタレーション「Breath/ng」の写真が掲載されています。
大気汚染物質を吸着する機能を持つ布 – Breath – を用いて作られた、やわらかく、サステイナブルなインスタレーション。
Breath にプリーツ加工を加えることで、布の表面積を増大させて、汚染物質の吸着機能を増大させ、さらに、どんなオーガニックな形態にも対応できる、自由度を獲得することができた。
全体の形状は、Dassault Systèmesの3DCADによってシミュレートし、カーボン・ファイバーと3Dプリントで作られたフレキシブルジョイントを併用して実現した。
インスタレーションはまず、Dassault社のイベントに用いられたが、ユニット化され、このインスタレーションひとつで揮発性有機化合物(VOCs)を、一年間に乗用車9万台分吸着できる。
隈研吾のウェブサイトに、イタリア・アルテセラの森の中に建てられた、カラマツの無垢材製のパヴィリオン「Kodama」の写真が掲載されています
隈研吾のウェブサイトに、イタリア・アルテセラの森の中に建てられた、カラマツの無垢材製のパヴィリオン「Kodama」の写真が11枚掲載されています。
イタリアの環境アートの聖地、アルテ・セラの森の中で58mm厚のカラマツの無垢材を組み合わせ、金物も糊も使わずに高さ4mの球形のパビリオンを作った。単一の小さなユニットを集積させ、人間の手だけで大きなゆるい空間を獲得しようとするデモクラティックな建設方法の実験である。
ミラノ工科大学のマルコ・インペラドーリ教授、D3WOODのマルコ・クロッツァ、そして構造エンジニアの佐藤淳とのコラボレーションにより、1mmの精度で作られたナチュラルでコンテンポラリーなパビリオンが可能となった。
シーラカンスアンドアソシエイツが、神奈川の「小田原市消防庁舎再整備」プロポーザルで最優秀者に選ばれています。
下記リンク先で提案書が公開されています。
>優先交渉権者技術提案書(成田出張所)PDF形式 :964.3KB
>優先交渉権者技術提案書(岡本出張所)PDF形式 :958.8KB
小田原市消防庁舎再整備事業庁舎設計事業者選定プロポーザルについては、小田原市消防庁舎再整備事業庁舎設計事業者選定委員会においてプレゼンテーション・ヒアリング及び2次審査を行った結果、1次審査通過者4者のうち、1者を優先交渉権者として選定しましたのでお知らせします。
優先交渉権者の選定
優先交渉権者 株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ
次点者 小泉アトリエ・アラキ+ササキアーキテクツ設計共同企業体
(via city.odawara.kanagawa.jp)
コールハースに、プラダとの協業のような具体的な話から、アートと建築の違いのような思想的な話まで聞いているロングインタビューがSSENSEに掲載されています
OMAのレム・コールハースに、プラダとの協業のような具体的な話から、アートと建築の違いのような思想的な話まで聞いているロングインタビューがSSENSEに掲載されています。
スウェン・ミヒャエルセン(Sven Michaelsen)は、ミラノのプラダ財団の建物内にあるオフィスに、レム・コールハース(Rem Koolhaas)を訪ねた。コールハースが語る内容に沿って、ふたりのアシスタントがしばしばデジタル画像を見せてくれたが、2時間のインタビューの間、レム・コールハース自身はめったに目を上げることさえなく、A4版の紙に赤いボールペンで迷路やローマ数字や不思議な文字の組み合わせを書き続けた。以下が、そういう状況で交わされた対話である。
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