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トラフによる、東京・六本木の、ナイキ社の新オフィス「NJH」の写真

トラフのウェブサイトに、東京・六本木の、ナイキ社の新オフィス「NJH」の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに、東京・六本木の、ナイキ社の新オフィス「NJH」の写真が32枚掲載されています。

六本木の東京ミッドタウンに移転するスポーツブランドの、新オフィスの内装計画。オフィス、ショールーム等、都内に分散していた機能を、延床6400㎡の2フロアに集約させる。働き方の改革と共に、アメリカ本社のデザインチームと協働し、ブランディングも含めたオフィスを求められた。

2フロアのうち上階は主に、エントランス、ハブ、ショールームといった、ゲストスペースとし、その残りと下階のフロア全体を執務エリアとした。オリジナルのアートワークや、創始者が訪れた富士山の7合目にちなんだカフェ”STATION7”や靴箱を使ったヒストリーウォールなど、随所にブランド要素を盛り込んだ。

執務エリアは、コア側に個室やユーティリティ、窓側のエリアに自由席のデスクを配置する構成とした。このオープンな執務エリアの中で、部署ごとあるいはプロジェクト単位で集合利用できるスペース、”Team home”の運用が、この会社が”Free style”と呼ぶ、今回のワークスタイルの中核となる。”Team home”は、カラフルなライン状のパーティションで仕切られ、チェア、テーブル、収納、と構成要素は同じでも高さなどタイプが違い、チームごとに異なる多様な働き方を許容する。 広大なスペースの主要動線として、個室と執務エリアの間に”Highway”と呼ぶ動線を設け、天井の木毛セメント板に模様を施してハイライトすることで、回遊性のあるオフィスの道標とした。 大小の会議室に加え、電話会議用の”Phone booth”、少人数会議用の”Focus room”、個人ブースなど、目的にあわせて仕事の場所を自由に選ぶことができる。

東京の中心部への移転を機に、働き方にも大きな変化を迎えた社員のために、働くことを楽しみながら、より自由に、心地よく過ごすことの出来るオフィス空間を目指した。

アルヴァロ・シザが2016年に完成させた、バルセロナ近郊のリナース・デル・ヴァレスの、公会堂の写真181枚

アルヴァロ・シザが2016年に完成させた、バルセロナ近郊のリナース・デル・ヴァレスの、公会堂の写真181枚が、ultimasreportagens.comに掲載されています

アルヴァロ・シザが2016年に完成させた、バルセロナ近郊のリナース・デル・ヴァレスの、公会堂の写真181枚が、ultimasreportagens.comに掲載されています。

隈研吾の建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」の会場写真

隈研吾の建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」の会場写真が、WWDに掲載されています

隈研吾の、東京ステーションギャラリーで始まった建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」の会場写真が28枚、WWDに掲載されています。
右下の会場写真をクリックすると拡大写真が閲覧できます。またこの展示は全て撮影可能だそう(ソースはこちら)。
以下は、展覧会の概要です。

もう一度、様々な物質と、いきいきとした会話をはじめよう ――。

国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ疾走する世界的建築家、隈研吾(1954 ~)。
古今東西の思想に精通し、「負ける建築」「自然な建築」などの理念を実践してきた約30 年に及ぶプロジェクトを集大成して展観します。本展では特に、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、建築設計やプロダクトデザインなどの蓄積を、時系列ではなく主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、“もの” という観点から概観を試みます。“もの” の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫ります。
東京ステーションギャラリーにおける建築関連の展覧会は「東京駅 100 年の記憶」展以来およそ3 年ぶり、建築家の個展としては「前川國男建築展」以来じつに12年ぶりとなるこの機会にご期待ください。

建築とは、結局のところ物質である。物質と人間との会話である。世界という得体のしれない大きさなるものが、物質という具体的存在を通じて、人間と会話するのである。物質が違うと、会話の仕方も変わり、こちらの気分も大いに変わってくる。20 世紀は、コンクリートのせいで、会話は固くなり、人間の表情もずいぶん暗くなった。
もう一度、様々な物質と、いきいきとした会話をはじめよう。

――隈研吾

隈研吾のチームが最優秀者に選ばれた、フランスの国際会議場設計コンペの提案の画像

隈研吾のチームが最優秀者に選ばれた、フランスの国際会議場設計コンペの提案の画像が公開されています

隈研吾のチームが最優秀者に選ばれた、フランスの国際会議場設計コンペの提案の画像が11枚公開されています。

このたび、フランスの国際会議場のコンペティションにて、隈研吾建築都市設計事務所が最優秀者として選定されました。協働はBalcon sur Parisです。

建築・建築写真・グラフィックなどを選考する学生対象の、返済義務のない奨学金希望者を一般社団法人佐々木泰樹育英会が募集中

建築・建築写真・グラフィックなどを選考する学生対象の、返済義務のない奨学金希望者を一般社団法人佐々木泰樹育英会が募集しています

建築・建築写真・グラフィックなどを選考する学生対象の、返済義務のない(一部対象外の場合があるそうです)奨学金希望者を一般社団法人佐々木泰樹育英会が募集しています。詳細はリンク先で確認してください。

応募要領

建築専攻学生
建築写真専攻学生
グラフィックデザイン専攻学生
学生起業家
法律専攻大学生
医学部大学生
研修医
基礎医学研究者

※2018年度一般財団法人佐々木泰樹育英会奨学金 募集内容を公開しております。
応募される方は、奨学金応募期間に応募要領に従い、お申込み下さい。
応募期間を経過したお申込みは受付致しません。

長坂常 / スキーマ建築計画が、築100年の京町屋を改修する、京都のブルーボトルコーヒーの新店舗の画像

長坂常 / スキーマ建築計画が、築100年の京町屋を改修する、京都のブルーボトルコーヒーの新店舗の画像が、T-SITEに掲載されています

長坂常 / スキーマ建築計画が、築100年の京町屋を改修する、京都のブルーボトルコーヒーの新店舗の画像が2枚、T-SITEに掲載されています。場所は南禅寺エリアだそう。

ミニマリストのアーティスト ラリー・ベルによる、スイスのギャラリーでの、半透明と色付のガラスを組み合わせたボックス型の彫刻作品の写真

ミニマリストのアーティスト ラリー・ベルによる、スイスのギャラリーでの、半透明と色付のガラスを組み合わせたボックス型の彫刻作品の写真が、dezeenに掲載されています

ミニマリストのアーティスト ラリー・ベル(Larry Bell)による、スイスのギャラリーでの、半透明と色付のガラスを組み合わせたボックス型の彫刻作品の写真が14枚、dezeenに掲載されています。1939年12月6日 (78歳)のアーティスト。

前田圭介に、広島・福山市のアーケード改修「とおり町Street Garden」について、ビジネス誌が聞いているインタビュー

前田圭介に、広島・福山市のアーケード改修「とおり町Street Garden」について、ビジネス誌が聞いているインタビューが公開されています

前田圭介に、広島・福山市のアーケード改修「とおり町Street Garden」について、ビジネス誌「事業構想」が聞いているインタビューが公開されています。タイトルは『空き店舗が急減 「歩く喜び」のデザインで再生した商店街』です。アーキテクチャーフォトでも過去にプロジェクトの写真を紹介しています。

坂茂が、フランク・ロイド・ライトをオマージュしてデザインした照明「紙のタリアセン」の写真

坂茂のウェブサイトに、フランク・ロイド・ライトをオマージュしてデザインした照明「紙のタリアセン」の写真が掲載されています

坂茂のウェブサイトに、フランク・ロイド・ライトをオマージュしてデザインした照明「紙のタリアセン」の写真が3枚掲載されています。
ヤマギワのオンラインストアで購入可能です(税込54万円)。

オリジナルデザインへの敬意と自分らしさの表現を目指し、正面からライトと向き合うことで生まれた紙のタリアセン。建築で採用している紙管こそが自分らしさであり、純粋なライトに対するオマージュになると考えた。オリジナルのスケールを尊重しながら紙管で再構築したデザインは、タリアセンの四角に対して丸を用いることでの形体そのものの変化と、そこから生まれる光と影の表情と、2つの対比を見せている。

OMAによる、フランス・リールの裁判所設計コンペの勝利案の画像 谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、広島の、既存店舗付木造住宅を改修した新しくする部分と保存する部分の塩梅が絶妙な自転車店「Bullseye Bicycle」の写真

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEのウェブサイトに、広島の、既存店舗付木造住宅を改修した新しくする部分と保存する部分の塩梅が絶妙な自転車店「Bullseye Bicycle」の写真が掲載されています

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEのウェブサイトに、広島の、既存店舗付木造住宅を改修した新しくする部分と保存する部分の塩梅が絶妙な自転車店「Bullseye Bicycle」の写真が10枚掲載されています。既存建物の外観は、ストリートビューのタイムマシーン機能で閲覧できます。

平田晃久が設計を手掛ける、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ竹橋」と「ナインアワーズ赤坂」の画像

平田晃久が設計を手掛ける、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ竹橋」と「ナインアワーズ赤坂」の画像が公開されています。

こちらのページに、2018年3月にオープンする「ナインアワーズ竹橋」の画像と概要が掲載されています。

こちらのPDFに2018年5月に開業する「ナインアワーズ赤坂」の画像や概要が掲載されています。

最近では、同じナインアワーズ運営会社による、長坂常 / スキーマ建築計画による「ドシー恵比寿」もアーキテクチャーフォトで作品として紹介しています。
ナインアワーズの動向は常にアーキテクチャーフォトでもチェックしており、過去のアーカイブからその様子を見ることもできます

アルヴァロ・シザが、北フランスに完成させた、コンクリートのヴォリュームを組み合わせた外観と、内部への光の取り入れ方が特徴的な教会の写真

アルヴァロ・シザが、北フランスに完成させた、コンクリートのヴォリュームを組み合わせた外観と、内部への光の取り入れ方が特徴的な教会の写真がdesignboomに掲載されています

アルヴァロ・シザが、北フランスに完成させた、コンクリートのヴォリュームを組み合わせた外観と、内部への光の取り入れ方が特徴的な教会の写真が12枚、designboomに掲載されています。
シザの代表作のひとつとして1989年に完成した「マルコ・デ・カナヴェーゼスの教会」という作品があります。こちらと比較して考察してみても興味深いと思います。

ガリグエー・マウラーによる、スイス・バーゼルの、ボックス型のヴォリュームと煉瓦の使い方が静謐な雰囲気を生み出している火葬場「Crematory in Basel」の写真

ガリグエー・マウラーによる、スイス・バーゼルの、ボックス型のヴォリュームと煉瓦の使い方が静謐な雰囲気を生み出している火葬場「Crematory in Basel」の写真がarchdailyに掲載されています

ガリグエー・マウラー(Garrigues Maurer)が設計した、スイス・バーゼルの、ボックス型のヴォリュームと煉瓦の使い方が静謐な雰囲気を生み出している火葬場「Crematory in Basel」の写真がarchdailyに掲載されています。

ネリ&フーが完成させた、中国・揚州市の、外部空間の作り方と素材の使い方が印象的なホテル「YANGHOU RESORT」の動画

ネリ&フーが完成させた、中国・揚州市の、外部空間の作り方と素材の使い方が印象的なホテル「YANGHOU RESORT」の動画です。こちらのページには写真が18枚掲載されています。

山本理顕が審査委員長を務める、生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ実作品を表彰するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD」が作品を募集中。最優秀賞は200万円。

山本理顕が審査委員長を務める、生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ実作品を表彰するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD」が作品を募集しています

山本理顕が審査委員長を務める、生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ実作品を表彰するアワード「LOCAL REPUBLIC AWARD」が作品を募集しています。最優秀賞は200万円だそうです。

AWARDを開催するに至った。AWARDを通じ、「1住宅=1家族」の内側の幸福だけを求めるのではなくて、隣人や更にその隣人に対しても心遣いをするような住み方を提唱して頂きたい。
それは住居だけに限らない。たとえば、エネルギーの生産システムと消費のシステムとを見直すことかも知れない。遠いプラントから送られる電気エネルギーではなく、地域固有の生産方法と効率的な消費システムによって、エネルギーの地産地消が実現される。あるいはゴミ。ゴミを資源と考えれば、コンポストで肥料、バイオガスをつくることもできる。エコシステムは使う人の意識を変えて行き、やがて地域ぐるみの活動を誘発するはずだ。 あるいは経済。「1住宅=1家族」は単なる消費の単位でしかないが、たとえばお店をつくることは自分たちの利潤のためだけではなく、周辺地域社会の生活に貢献し、その住宅地を小さな経済圏にすることができる。農業も同様に、生産、加工、販売を地域ぐるみで実施するいわゆる六次産業化や、農業活動自体が地域一帯の景観保護にもなり得る。
既にそのような試みを始めている人たちは実際にいるのだと思う。是非、応援したい。
それこそが「LOCAL REPUBRIC AWARD」の主旨である。

審査委員長山本理顕

2月1日 募集開始
3月25日 17:00-19:00 シンポジウム
4月27日 23:59 締め切り
4月30日 一次審査
5月13日 13:00-19:00 最終公開審査会

※シンポジウムの詳細は随時アップデート予定
賞金
最優秀賞¥2,000,000
優秀賞 ¥200,000 × 2点
入賞 ¥50,000 × 4点

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