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隈研吾が審査委員長を務め、若手建築家を対象とした実施コンペ「伊予西条 糸プロジェクト」の当選案9組が発表

隈研吾が審査委員長を務め、若手建築家を対象とした実施コンペ「伊予西条 糸プロジェクト」の当選案9組が発表されています

隈研吾が審査委員長を務め、若手建築家を対象とした実施コンペ「伊予西条 糸プロジェクト」の当選案9組が発表されています。リンク先に当選案の画像と設計者の氏名が掲載されています。

スタジオスパッツィオによる、イタリア・スッザーラの、切妻屋根を2枚の壁で支える軽快な構造が特徴的な、車庫兼倉庫の写真

スタジオスパッツィオによる、イタリア・スッザーラの、切妻屋根を2枚の壁で支える軽快な構造が特徴的な、車庫兼倉庫の写真がdesignboomに掲載されています

スタジオスパッツィオ(studiospazio)が設計した、イタリア・スッザーラの、切妻屋根を2枚の壁で支える軽快な構造が特徴的な、車庫兼倉庫の写真と図面が14枚、designboomに掲載されています。事務所を設立したメンバーの一人は、2013年にスイスのメンドリジオでの長谷川豪のスタジオアシスタントを務めていたり、坂本一成の書籍をスイスで出版するためにクラウドファウンディング等を立ち上げるなどした経歴もあるようです。日本の現代建築との関係も読みとれそうな作品です。

ウェルシュ+メージャーによる、オーストラリア・シドニーの、各部のディテールと素材の使い方が絶妙な住宅の写真

ウェルシュ+メージャーによる、オーストラリア・シドニーの、各部のディテールと素材の使い方が絶妙な住宅の写真がdezeenに掲載されています

ウェルシュ+メージャー(Welsh + Major)が設計した、オーストラリア・シドニーの、各部のディテールと素材の使い方が絶妙な住宅の写真が14枚、dezeenに掲載されています。強い空間構成などがないので、一瞬で何かを訴えかけるようなインパクトはないのですが、各部分のディテールや素材の使い方にバリエーションがあって、じっくり見ていくと、設計の痕跡が感じられ興味深い住宅だと思います。彼らの公式サイトでも過去の作品が多数見られます。GA HOUSES 142にも作品が取り上げられたりしているそうです。

コールハースとティルマンズのトークセッション「Book for Architects」の動画

レム・コールハースとヴォルフガング・ティルマンズのトークセッション「Book for Architects」の動画です。2017年5月9日にロンドンのテートモダンで行われたもの。

Wolfgang Tillmans is fascinated by the millions of individual decisions that shape the overall design of a city: its adaptation by inhabitants not part of a master plan but an expression of lived reality.

This discussion with Rem Koolhaas, one of the most internationally recognised architects, explores the relevance of architectural design to our everyday lives, interrogating the complexity, irrationality, politics and beauty found in buildings, street patterns and fragments of spaces.

This talk took place on 9th May 2017 at Tate Modern.

杉本博司が構想して、榊田倫之が実施設計を担当した、神奈川・小田原の文化施設「江之浦測候所」の写真

杉本博司が構想して、榊田倫之が実施設計を担当した、神奈川・小田原の文化施設「江之浦測候所」の写真などが、fashionsnap.comに掲載されています

杉本博司が構想して、新素材研究所が基本設計・デザイン監修を行い、榊田倫之が実施設計を担当した、神奈川・小田原の文化施設「江之浦測候所」の写真などが6枚、fashionsnap.comに掲載されています。
以下は公式サイトの施設概要です。

施設について

江之浦測候所の各施設は、美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子ストラクチャー、茶室、庭園、門、待合棟などから構成される。また財団の各建築物は、我が国の建築様式、及び工法の、各時代の特徴を取り入れてそれを再現し、日本建築史を通観するものとして機能する。よって現在では継承が困難になりつつある伝統工法をここに再現し、将来に伝える使命を、この建築群は有する。

建築群に使用される素材は、近隣で得られる素材を中心に使用するものとし、擁壁、造園等に使用される石材は根府川石、小松石等を使用する。また造園の為の景石には、平成21年度の広域農道整備事業に伴い、近隣の早川石丁場群跡から出土した江戸城石垣用の原石を使用する。また造園の為の景石には古代から近代までの建築遺構から収集された貴重な考古遺産が随所に配されている。

石上純也とスタジオ・MAKSの設計でオープンした、オランダの19世紀の公園に作られたヴィジター・センターの写真など

石上純也とスタジオ・MAKSの設計でオープンした、オランダの19世紀の公園に作られたヴィジター・センターの写真などがtwitterに投稿されています。2012年のコンペ時のドローイングの画像はこちらに。2014年くらいの、このプロジェクトの模型写真や図面はこちらに。

instagaramにもこのヴィジターセンターに関する写真が何枚か上がっています

SANAA・陶器二三雄・プランツアソシエイツ・栗生総合計画チームが、「信濃美術館」設計プロポの2次審査を通過

SANAA・陶器二三雄・プランツアソシエイツ・栗生総合計画チームが、「信濃美術館」設計プロポの2次審査を通過しています

SANAA・陶器二三雄・プランツアソシエイツ・栗生総合計画チームが、「信濃美術館」設計プロポの2次審査を通過しています。2017年6月5日には上記4社が参加する公開プレゼンテーション等が行われます。(事前申し込みで聴講可能)

平成29年5月22日(月)に第3回審査委員会(二次審査)を開催しました。
一次審査通過者のうち、以下の4者を二次審査通過者として選考しました。

プリツカー賞の審査委員長を務めたグレン・マーカットに、RCRの受賞理由や選考のプロセスについて聞いているインタビュー(日本語)

プリツカー賞の審査委員長を務めたグレン・マーカットに、RCRの受賞理由や選考のプロセスについて聞いているインタビューが、日経アーキテクチャーのサイトに掲載されています

プリツカー賞の審査委員長を務めたグレン・マーカットに、RCRの受賞理由や選考のプロセスについて聞いているインタビューが、日経アーキテクチャーのサイトに掲載されています。閲覧には要登録ですが、非常に興味深い事が語られていると思います。

有名建築本体の側にひっそりと存在している同建築家の手による小さな建築に光を当てる投稿「#付属建築」のまとめ

有名建築本体の側にひっそりと存在している同建築家の手による小さな建築に光を当てる投稿「#付属建築」のまとめが、togetterにあります

有名建築本体の側にひっそりと存在している同建築家の手による小さな建築に光を当てる投稿「#付属建築」のまとめが、togetterにあります。「付属建築」については少し前にtwitter上で非常に話題になり多くの方々が投稿されていました。「付属建築」は @flange_web が提唱し始めた概念で、多くの人たちを巻き込み、神戸芸術工科大学の花田佳明や青木淳らも、この切り口で建築の写真を投稿していました。

多くの方はご存じないでしょうが、世の中には取るに足りない屋外トイレや自転車小屋を、魂を込めるようにして造り上げる人たちが存在します。ちょっとだけ立ち止まって見てほしい、「付属建築」の世界。

例えば、下記のような写真が投稿されていたりします。

スノヘッタによる、ノルウェー・オスロ空港内にある、現地で一般的に使われている瓶を約4000個使用したバー「Norgesglasset」の写真など

スノヘッタによる、ノルウェー・オスロ空港内にある、現地で一般的に使われている瓶を約4000個使用したバー「Norgesglasset」の写真などが、archdailyに掲載されています

スノヘッタが設計を手掛けた、ノルウェー・オスロ空港内にある、現地で一般的に使われている瓶を約4000個使用したバー「Norgesglasset」の写真などが8枚、archdailyに掲載されています。

フレンド・アンド・カンパニーによる、デジタルファブリケーションの技術でつくられたV&A博物館の新しいショップスペースの写真

フレンド・アンド・カンパニーによる、デジタルファブリケーションの技術でつくられたV&A博物館の新しいショップスペースの写真がdezeenに掲載されています

フレンド・アンド・カンパニー(Friend and Company)が設計した、イギリス・ロンドンのデジタルファブリケーションの技術でつくられたV&A博物館の新しいショップスペースの写真がdezeenに掲載されています

「シャッター街に保育園移転、商売の場から地域の交流拠点へ 佐賀」(Yahooニュース)

「シャッター街に保育園移転、商売の場から地域の交流拠点へ 佐賀」という記事が、Yahooニュースに掲載されています

「シャッター街に保育園移転、商売の場から地域の交流拠点へ 佐賀」という記事が、Yahooニュースに掲載されています。

MVRDVによる、ソウルの高架道路を改修した公園の写真など

MVRDVによる、ソウルの高架道路を改修した公園の写真などがdesignboomに掲載されています

MVRDVによる、韓国・ソウルの高架道路を改修した公園の写真などが12枚、designboomに掲載されています。2015年5月にMVRDVがこのプロジェクトを手掛ける事が発表されていました。

アトリエ・ワンの貝島桃代が、スイス連邦工科大学チューリッヒ校の教授に任命

アトリエ・ワンの貝島桃代が、スイス連邦工科大学チューリッヒ校の教授に任命されています

アトリエ・ワンの貝島桃代が、スイス連邦工科大学チューリッヒ校の教授に任命されています。スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)は、ペーター・メルクリやヘルツォーク&ド・ムーロンなどヨーロッパの著名建築家が教鞭をとっていることでも有名な大学です。貝島は、同大学で学んだり、建築家として活動するようになってからは、非常勤講師を務めるなどしていました。貝島は現在、筑波大学の准教授を務めています

堀部安嗣がデザインして、自作でも使用されている照明の販売が開始

堀部安嗣がデザインして、自作でも使用されている照明の販売が開始しています

堀部安嗣がデザインして、自作でも使用されている照明の販売が開始しています。「台形吊照明(大)」「長四角吊照明」「台形吊照明(小)」「四角置型照明」の4製品が販売されています。リンク先に価格と図面が掲載されています。

村野藤吾のインタビューを紹介しているNHK制作の動画「建築には人間の生命に対する 慎重な配慮が必要である」

村野藤吾のインタビューを紹介しているNHK制作の動画「建築には人間の生命に対する 慎重な配慮が必要である」が公開されています

村野藤吾のインタビューを紹介しているNHK制作の動画「建築には人間の生命に対する 慎重な配慮が必要である」が公開されています。約3分の動画です。

日本の近代建築を在野にあって推進した昭和を代表する建築家。部材一つ一つの細部にまで手づくり肌触り感を大切にし、戦後大流行した合理主義・機能主義一辺倒の建築物に対し、人間中心主義を主張、ヒューマニズムあふれる作品を発表し続けた。その建築哲学を語る。

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