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2013.1.12Sat
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Fit建築設計事務所による東京の住宅「スキップフロアハウス」
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藤井将住宅東京Fit建築設計事務所

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Fit建築設計事務所が設計した東京の住宅「スキップフロアハウス」です。

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以下、建築家によるテキストです。


「スキップフロアハウス」 
スキップフロアを駆使した住宅である。
敷地は北面で接道し、3方が家屋に囲われているが、南東の方向にのみ開けている。その土地の特性を最大限活かすことが、この計画のテーマである。
そのテーマに対して、建物を2つのボリュームに分けて、それらをずらすことによって解決を試みた。2つのボリュームは、南東からの光を室内になるべく多く導入するために、南北にずらして配置され、また、それら2つのうち、西側のボリュームについては、床を持ち上げることによって、南東からの光をさらに多く室内に取り入れられるよう、配慮している。
2つのボリュームの間に生じた、この3次元的な「ズレ」は、すまいの中に縦方向の空間のつながりを形成し、すまい全体の一体感をもたらしている。
室内の床や天井には、タモの無垢材を多用し、空間の一体感を演出するとともに、経年変化を楽しんでいただけるよう心掛けた。室内の壁に関しては、手仕事によるモノづくりの美しさを追求するために、ビニルクロスではなく、塗装仕上げとした。キッチンは、ステンレス天板とタモの組み合わせによる、オーダーキッチンとした。ダイニングテーブルも、タモのハギ合わせ材を天板に使用した特注品とし、ホンモノの材料が持つ独特の存在感が空間に彩を添えている。
外壁は、ここでも手仕事の美しさを追求するために、ガルバリウムの板金材を採用している。建具には、ステンレス材を使用し、意匠性とともに、メンテナンスの軽減を図っている。
■建築概要
所在地:東京都中野区
敷地面積:143.95㎡(建蔽率40%・容積率80%)
延床面積:111.18㎡
構造規模:木造2階建て
竣工年:2012 年9 月
施工者:㈱匠陽

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藤井将住宅東京Fit建築設計事務所
2013.01.12 Sat 20:32
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    サムネイル:震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」、vol.6 report: 2012.12.15

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    復興支援

    ※これはarchitecturephoto.net 震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」の関連記事です。

    vol.6 report: 2012.12.15

    text&photo=伊藤達信

    12月半ば、久しぶりに石巻を訪ねました。まちはシンボルのひとつである石ノ森漫画館が再オープンするなどして次第に活気を取り戻しつつある一方、多くの更地がまだ手つかずのままで、これから復興に向けてまだたくさんの課題が残されているように感じました。

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    この連載の初回に登場してもらったISHINOMAKI 2.0の本拠地「IRORI石巻」を訪ねてみると、入れ替わり立ち替わりいろんな人が出入りしていて、今ここでいろんなことが起こっているのを肌で感じることができました。この場所はまちのインフォメーションセンターとして地元の人たちのコミュニケーションの場となったり、外から訪ねて来た人の受け皿になったりしています。仮設住宅に暮らしているとなかなか近隣の人たちとコミュニケーションをとるのが難しいこともあるし、外から石巻に来てもどこに行っていいのかわからないという場合もあるので、こういった場所は大変重要な役割を果たしているのではないかと思います。
    壁一面には「OPEN! ISHINOMAKI」というイベントの際につくられたポスターが貼られていて、石巻にあるいろいろなお店や拠点が震災後どのような道をたどって来たかがわかるようになっていました。

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    復興支援
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