old book『世界の建築家51人:コンセプトと作品』

古書『世界の建築家51人:コンセプトと作品』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『世界の建築家51人:コンセプトと作品』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい概要や状態はリンク先でご確認ください。
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世界の建築家51人の作品を1000点を越える写真とテキストによって紹介し、現代建築の潮流と動向を探ろうとする一冊。
ピーター・ズントー、ギゴン&ゴヤ―、MVRDV、ダニ・カラヴァン、ヘルツォーク&ド・ムロン、アルド・ロッシ、ヴィール・アレッツ、スノヘッタ、メカノ―、UNスタジオ、フューチャー・システムズら51組を紹介しています。

坂茂の間仕切りプロジェクトなどが報告されたトークイベント「ADcafe.311 vol.01」のレポート

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AD cafe3.11 vol.1 REPORT

text=伊藤達信

去る7月18日、菅刈公園内の和館においてADcafe3.11の第一回が行われた。ADは「Around Design」の略で、今回の東日本大震災を受けて、建築に限らず隣接する分野である土木やランドスケープをはじめ、さまざまな分野で復興支援に携わっている人たちが自分たちの活動をプレゼンテーションすることによって、それぞれが持っている知識や経験を共有し新たなつながりをつくりだして、今後の支援に役立てていこうとするものである。夏らしく日差しの強いよく晴れた日に和室で畳の上に座布団に座って行われたこの会は、「復興支援」という言葉がどうしても思い起こさせてしまいがちな堅苦しさから抜けだして、穏やかな雰囲気の中で行なわれた。

book『図書館空間のデザイン デジタル化社会の知の蓄積』

書籍『図書館空間のデザイン デジタル化社会の知の蓄積』がamazonで発売されています

書籍『図書館空間のデザイン デジタル化社会の知の蓄積』がamazonで発売されています。リンク先に目次などが掲載されています。

今日、海外においては、本のない図書館さえ誕生し、いまや本がなくても図書館は成立し、さらに論理的には電子図書館のように場所がなくとも図書館は成立します。しかし、電子図書館の議論は始まって久しいにも拘らず、未だ図書館という場所はなくなりません。それどころか新しい図書館は以前にも増して大型化しています。 アナログ資料は、デジタル資料に取って代わられるのでしょうか、デジタル資料がアナログ資料の存在価値を高めることになるのでしょうか、著者の関心事もアナログ資料に物量と質量があり、デジタル資料にはそれがない、ということです。 本書「図書館空間のデザイン」は、上記の状況を背景として、図書館建築を設計する際の設計手法を整理し、近い将来の予測と対応の示したものです。 これまでに3度の日本図書館協会建築賞(2000年下館市立図書館、2005年北海道置戸町生涯学習センター、2007年茨城県潮来市立図書館)を受賞した著者が、図書館建築の構成の原則と図書館空間デザインの基本要件についてどのように捉え、図書館施設に必要とされる機能とその構成要素の扱い方をどのように実践するかについて図版や写真を添えて詳しく解説しています。 本書の目的は、近い将来の図書館像を考察することです。図書館が複雑化・多様化する今日にあって、未知なる未来において図書館を創ろうとする方々や図書館を運営する方々に、図書館空間を設定し、維持するための手掛かりとして活用していただきたいと思います。

図書館空間のデザイン-デジタル化社会の知の蓄積-
益子 一彦
4621084275

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