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インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(4)、中村真広(ツクルバ)と岡部修三(upsetters architects)

2,039.19 インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(4)、中村真広(ツクルバ)と岡部修三(upsetters architects)

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(4)、中村真広(ツクルバ)と岡部修三(upsetters architects)

ユウブックスから刊行されたインタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』をプレビューします。
4回目のプレビューは、中村真広 / ツクルバのインタビュー「自社プロジェクトで都市・建築へのエールを送る」と岡部修三 / upsetters architectsのインタビュー「デザインと戦略、建築家として新しいフィールドとかたちを求めて」です。

 本書はユウブックス の1作目『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の続編です。

 「建築家の職能の拡張」を共通のテーマにしながらも、『リノベーションプラス』が「探求と生活の両立」であるならば、今作は「探求の延長にある領域で、フィーについて考える」に編集者の個人的な関心が移ったことも反映されました。

 具体的には設計業務を遂行するうえで、それをより良いものとするために自然と考察し、手掛けることになる領域、つまり建物のソフトの部分に関わってくる「企画」「リサーチ」「コンサルティング」といった、“設計周辺”に積極的に携わることの可能性を探っています。

 取材を通し、ソフト面でも提案した価値に見合う対価を得ること、それがアトリエ系設計事務所の置かれた経営状況をより良い方向に導き、ひいては設計者の地位の向上につながるのではと、建築家の方々には教えていただきました。

 もちろんそれらの領域への進出が仕事を取るための工夫、フィーについての試行錯誤、といった側面だけで行われているわけでは決してありません。
 多くが社会問題を解決し、またよりよい設計ができるような環境を整えたり、多様化する社会にプロジェクトを対応させたり、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家らしい視点でより広く社会に良い影響を与える手法について深く考え、試みられています。
 ちなみに、いわゆる“上流工程”に建築家が関わることの意味とは何か、についても巻頭鼎談では熱く議論が交わされました。

 本書ではこのように、社会と同時に建築界に対し、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っています。

 ぜひご一読いただけましたら幸いです。

荻窪を拠点に100件を越える個性的ながらも施主に寄り添った住宅を手掛けてきた、西久保毅人(ニコ設計室)による、自身の設計のエッセンスをまとめた書籍『家づくりのつぼノート』プレビュー

856.86 荻窪を拠点に100件を越える個性的ながらも施主に寄り添った住宅を手掛けてきた、西久保毅人(ニコ設計室)による、自身の設計のエッセンスをまとめた書籍『家づくりのつぼノート』プレビュー

荻窪を拠点に100件を越える個性的ながらも施主に寄り添った住宅を手掛けてきた、西久保毅人(ニコ設計室)による、自身の設計のエッセンスをまとめた書籍『家づくりのつぼノート』プレビュー

 
荻窪を拠点に100件を越える個性的ながらも施主に寄り添った住宅を手掛けてきた、西久保毅人(ニコ設計室)による、自身の設計のエッセンスをまとめた書籍『家づくりのつぼノート』がamazonで発売されています

荻窪を拠点に100件を越える個性的ながらも施主に寄り添った住宅を手掛けてきた、西久保毅人(ニコ設計室)による、自身の設計のエッセンスをまとめた書籍『家づくりのつぼノート』がamazonで発売されています。ここでは書籍の内容をプレビューします。
また、帯にはニコ設計室に実際に依頼した、作家・角田光代さんの寄稿文が掲載されています。
そして、2019年8月29日には二子玉川蔦屋家電にて書籍刊行記念トークイベント(※要事前申込)も開催されます【ap・ad】

子どもの心を持ちつづける設計者がつくる理想の家とは?

毎日の暮らしが楽しくなる家づくり108のアイデア

日本を代表する人気設計者の一人、西久保毅人さんが住まいのつくり方のつぼを伝授。
西久保さんの家づくりの特徴の一つに、家を大きな食堂としてとらえていること。
その食堂が気持ちの良い場所であれば、住む人は楽しく幸せになり、家も美味しそうになるという考え方です。理想の家は美味しい食堂(キッチン・ダイニング)に寝室、お風呂、トイレが付属しているくらいがよいのだそう。
また、西久保さんは、子どもの目線を上手く家づくりに取り入れています。その家で暮らす子ども時代は10年程度と短いのですが、その小さなスケール感覚を大事にすることで、家はもっと魅力的に、愛着が湧くものになるのです。カラフルな色を使っているのになぜか落ち着く家というのも西久保さんがつくる家の魅力の一つ。

オリジナリティあふれる家づくりのアイデアが、パンパンに詰まった一冊です。

著者について
西久保毅人(にしくぼ・たけと)
1973年、佐賀県に生まれ、育つ。
1995年、明治大学理工学部建築学科卒業
1997年、同大学院修了( 小林正美教授に師事)
象設計集団、アトリエハルを経て
2001 年 一級建築士事務所 ニコ設計室設立

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(3)、蘆田暢人(蘆田暢人建築設計事務所)と落合正行(日本大学理工学部まちづくり工学科 落合研究室)

2,951.40 インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(3)、蘆田暢人(蘆田暢人建築設計事務所)と落合正行(日本大学理工学部まちづくり工学科 落合研究室)

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(3)、蘆田暢人(蘆田暢人建築設計事務所)と落合正行(日本大学理工学部まちづくり工学科 落合研究室)

ユウブックスから刊行されたインタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』をプレビューします。
3回目のプレビューは、蘆田暢人 / 蘆田暢人建築設計事務所のインタビュー「エネルギー関連のデザインリサーチから建築企画の上流を目指す」と落合正行 / 日本大学理工学部まちづくり工学科 落合研究室のインタビュー「研究室でリサーチやコンサルティングを担い、良い設計与件をつくっていく」です。

 本書はユウブックス の1作目『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の続編です。

 「建築家の職能の拡張」を共通のテーマにしながらも、『リノベーションプラス』が「探求と生活の両立」であるならば、今作は「探求の延長にある領域で、フィーについて考える」に編集者の個人的な関心が移ったことも反映されました。

 具体的には設計業務を遂行するうえで、それをより良いものとするために自然と考察し、手掛けることになる領域、つまり建物のソフトの部分に関わってくる「企画」「リサーチ」「コンサルティング」といった、“設計周辺”に積極的に携わることの可能性を探っています。

 取材を通し、ソフト面でも提案した価値に見合う対価を得ること、それがアトリエ系設計事務所の置かれた経営状況をより良い方向に導き、ひいては設計者の地位の向上につながるのではと、建築家の方々には教えていただきました。

 もちろんそれらの領域への進出が仕事を取るための工夫、フィーについての試行錯誤、といった側面だけで行われているわけでは決してありません。
 多くが社会問題を解決し、またよりよい設計ができるような環境を整えたり、多様化する社会にプロジェクトを対応させたり、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家らしい視点でより広く社会に良い影響を与える手法について深く考え、試みられています。
 ちなみに、いわゆる“上流工程”に建築家が関わることの意味とは何か、についても巻頭鼎談では熱く議論が交わされました。

 本書ではこのように、社会と同時に建築界に対し、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っています。

 ぜひご一読いただけましたら幸いです。

田根剛・中川エリカ・髙橋一平・横内敏人の作品が紹介される『TOTO通信 2019年夏号 特集:借景 家のまわりも家の中』のオンライン版

782.78 田根剛・中川エリカ・髙橋一平・横内敏人の作品が紹介される『TOTO通信 2019年夏号 特集:借景 家のまわりも家の中』のオンライン版

田根剛中川エリカ髙橋一平横内敏人の作品が紹介される『TOTO通信 2019年夏号 特集:借景 家のまわりも家の中』のオンライン版が公開されています。サイト全体がリニューアルされていて実際の紙面のデジタルブック版も閲覧できるようになっています。

 円通寺の縁側から、庭の垣根越しに比叡山が見える風景のように、昔から借景は、建築の質を上げてきた。それは現代の住宅にとっても同じだろう。周囲の景観を取り込めば、単体の魅力だけでなく、その土地の力を得た建築になるのではないか。しかし、どこにでも借景たりうる豊かな自然があるわけではない。自然があったとしても、それを取り込むには工夫が必要なこともある。
 一方で、街中だからといって内に閉じこもらない、開かれた住宅が求められている。せっかく開くのならば、借景を取り込みたい。では、何を借景と見立てるのか。山や海のみならず、空か、地面か、あるいは隣家の壁か。借景の力をあらためて振り返るとともに、その現代的な工夫に注目していく。

『谷口吉郎建築作品集』が、金沢の、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の開館に併せて刊行

2,000.71 『谷口吉郎建築作品集』が、金沢の、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の開館に併せて刊行

『谷口吉郎建築作品集』が、金沢の、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の開館に併せて刊行されます。発売は2019年7月20日だそう。

〈昭和を、日本を代表する建築家の建築作品集、約40年ぶりの復刊〉
〈「清らかな意匠」を体現する数々の代表作、その竣工時の姿を伝える貴重な写真集〉

1981年刊行の『谷口吉郎作品集』の復刊。谷口吉郎氏の生家跡(金沢市寺町)に建設される、長男・谷口吉生氏設計になる「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」(2019年夏開館予定)の開館を記念し刊行する新版です。旧本に収録されていた竣工当時の作品写真をほぼそのまま忠実に再録、現存していない建築や当時の状況を知ることのできる、資料価値の高い一冊です。吉郎氏自筆エッセイも多く収録するほか、吉生氏のエッセイ、谷口吉郎研究の第一人者である藤岡洋保氏(東京工業大学教授)による、新規書き下ろし解説も収録します。

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(2)、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介(noiz)と齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)

3,793.63 インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(2)、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介(noiz)と齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(2)、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介(noiz)と齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)

ユウブックスから刊行されたインタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』をプレビューします。
第二回目のプレビューは、豊田啓介・蔡佳萱・酒井康介/noizのインタビュー「コンピューテーショナル・デザインを武器に、デザインと戦略を提供する」と、齋藤精一/Rhizomatiks Architectureのインタビュー「アートの手段を用いながら建築や都市のフレームワークを構築する」の一部を紹介します。

 本書はユウブックス の1作目『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の続編です。

 「建築家の職能の拡張」を共通のテーマにしながらも、『リノベーションプラス』が「探求と生活の両立」であるならば、今作は「探求の延長にある領域で、フィーについて考える」に編集者の個人的な関心が移ったことも反映されました。

 具体的には設計業務を遂行するうえで、それをより良いものとするために自然と考察し、手掛けることになる領域、つまり建物のソフトの部分に関わってくる「企画」「リサーチ」「コンサルティング」といった、“設計周辺”に積極的に携わることの可能性を探っています。

 取材を通し、ソフト面でも提案した価値に見合う対価を得ること、それがアトリエ系設計事務所の置かれた経営状況をより良い方向に導き、ひいては設計者の地位の向上につながるのではと、建築家の方々には教えていただきました。

 もちろんそれらの領域への進出が仕事を取るための工夫、フィーについての試行錯誤、といった側面だけで行われているわけでは決してありません。
 多くが社会問題を解決し、またよりよい設計ができるような環境を整えたり、多様化する社会にプロジェクトを対応させたり、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家らしい視点でより広く社会に良い影響を与える手法について深く考え、試みられています。
 ちなみに、いわゆる“上流工程”に建築家が関わることの意味とは何か、についても巻頭鼎談では熱く議論が交わされました。

 本書ではこのように、社会と同時に建築界に対し、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っています。

 ぜひご一読いただけましたら幸いです。

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(1)、山道拓人・千葉元生・西川日満里(ツバメアーキテクツ)と古澤大輔・籾山真人(リライト)

6,005.09 インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(1)、山道拓人・千葉元生・西川日満里(ツバメアーキテクツ)と古澤大輔・籾山真人(リライト)

インタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』のプレビュー(1)、山道拓人・千葉元生・西川日満里(ツバメアーキテクツ)と古澤大輔・籾山真人(リライト)

ユウブックスから刊行されたインタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』をプレビューします。
第一回目は、山道拓人・千葉元生・西川日満里/ツバメアーキテクツのインタビュー「空間をつくる『Design』とプロジェクトをつくる『Lab』の二部門構成でソーシャルテクトニクスを体現する」と、古澤大輔・籾山真人/リライトのインタビュー「ハード(建築)とソフト(仕掛け)を融合させた〝場所づくり〟を実践」の一部を紹介します。

 本書はユウブックス の1作目『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の続編です。

 「建築家の職能の拡張」を共通のテーマにしながらも、『リノベーションプラス』が「探求と生活の両立」であるならば、今作は「探求の延長にある領域で、フィーについて考える」に編集者の個人的な関心が移ったことも反映されました。

 具体的には設計業務を遂行するうえで、それをより良いものとするために自然と考察し、手掛けることになる領域、つまり建物のソフトの部分に関わってくる「企画」「リサーチ」「コンサルティング」といった、“設計周辺”に積極的に携わることの可能性を探っています。

 取材を通し、ソフト面でも提案した価値に見合う対価を得ること、それがアトリエ系設計事務所の置かれた経営状況をより良い方向に導き、ひいては設計者の地位の向上につながるのではと、建築家の方々には教えていただきました。

 もちろんそれらの領域への進出が仕事を取るための工夫、フィーについての試行錯誤、といった側面だけで行われているわけでは決してありません。
 多くが社会問題を解決し、またよりよい設計ができるような環境を整えたり、多様化する社会にプロジェクトを対応させたり、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家らしい視点でより広く社会に良い影響を与える手法について深く考え、試みられています。
 ちなみに、いわゆる“上流工程”に建築家が関わることの意味とは何か、についても巻頭鼎談では熱く議論が交わされました。

 本書ではこのように、社会と同時に建築界に対し、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っています。

 ぜひご一読いただけましたら幸いです。

書籍『看板建築 昭和の商店と暮らし』
サムネイル:書籍『看板建築 昭和の商店と暮らし』

647.55 書籍『看板建築 昭和の商店と暮らし』

書籍『看板建築 昭和の商店と暮らし』がamazonで発売されています。リンク先のamazonのページでプレビュー画像が10枚掲載されています。この書籍の「立面図と写真の解説文、冒頭の解説、コラム」をゼネコン設計部勤務のJun-Junが手掛けており、その依頼された背景はこちらのブログに掲載されています。設計業務の傍らtwitterinstagramで自身が描いた看板建築の立面図をウェブ発信していたことが今回の書籍につながったとの事。

昭和レトロの味な建築「看板建築」の物件を撮りおろし&貴重なフィルム写真で大解剖!

現存する看板建築店舗10件へのインタビュー取材、失われた看板建築アーカイブから、懐かしい昭和の暮らしを見て・読んで・楽しむビジュアルブック。

建築家の藤森照信氏らが命名した、店舗兼住宅の一形式。その多くは関東大震災後の復興期に現れた木造建ての建物で、
その正面だけを銅板やモルタル、タイルなどの素材で覆い、装飾した商店建築(町家)のことをいう。
建築家の手によらない自由奔放で愛らしいデザインが今なお人気が高い。

<取材先>
万定フルーツパーラー(東京都文京区)
岡昌裏地ボタン店(東京都千代田区)
湯浅物産館(神奈川県鎌倉市)
一不二(東京都中央区)
山本歯科医院(東京都千代田区)
たから湯(埼玉県秩父市)
星野写真館(神奈川県鎌倉市)
江戸屋(東京都中央区)
藤太軒理容所(東京都西多摩郡)
パリー食堂(埼玉県秩父市)

藤本壮介の新しい書籍『建築への思索 世界の多様さに耳を澄ます』
サムネイル:藤本壮介の新しい書籍『建築への思索 世界の多様さに耳を澄ます』

808.77 藤本壮介の新しい書籍『建築への思索 世界の多様さに耳を澄ます』

藤本壮介の新しい書籍『建築への思索 世界の多様さに耳を澄ます』がamazonで発売されています。出版社のサイトに中身のプレビュー画像等が掲載されています。著者は藤本壮介・瀧口範子です。

建築家藤本壮介が、建築が生まれる源泉を語った貴重な1冊。藤本氏の思考と素顔に、ジャーナリストの瀧口範子氏が迫る。多様で不可思議で矛盾に満ちた世界に、誠実に向き合ってきた藤本氏。建築を志したきっかけから、事務所設立までの日々を振り返る。また代表作品の背景にある、施主との関係やチームでの設計がひも解かれ、さらに未来に見る夢が素直な言葉で語りおろされている。

『住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」のプレビュー

748.44 『住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」のプレビュー

『住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」のプレビュー

住宅建築2019年6月号』に掲載された、大松俊紀による論考「ミケランジェロの空」をプレビューします。

ミケランジェロの空  大松俊紀

 イタリア、ルネサンスの時代に活躍したミケランジェロ・ブオナローティ(1475~1564年)。彼が関わった建築は14作品とされており、彫刻家でもあったミケランジェロですが、細かな装飾や絵がなく抽象化された彫刻として、「空白の間」となっている作品もあります。ミケランジェロはどのようなことを考えて建築を創造したのでしょうか。没後約450年を迎え、建築家の大松俊紀さんが残された建築からミケランジェロの建築を振り返ります。

大西麻貴+百田有希、能作淳平、魚谷繁礼、増田信吾+大坪克亘を取り上げた、TOTO通信2019年春号「客を招く間取り」のオンライン版

1,094.27 大西麻貴+百田有希、能作淳平、魚谷繁礼、増田信吾+大坪克亘を取り上げた、TOTO通信2019年春号「客を招く間取り」のオンライン版

大西麻貴+百田有希能作淳平魚谷繁礼増田信吾+大坪克亘を取り上げた、TOTO通信2019年春号「客を招く間取り」のオンライン版が公開されています。

家の間取りは多様化している。
特徴的な間取りが次々と現れ、人の生き方や暮らし方の多様さを反映しているかのようだ。
一方で住まいの歴史を振り返ると、間取りには基本形があり、とりわけ座敷や応接間などの接客のスペースは、住宅の要でもあった。
その接客のスペースが、あまり見られなくなってきている。
それが現代のライフスタイルの潮流だとしても、まだ絶えたわけではない。
これから先、家を開き、社会との接点を住宅に求めるならば、接客文化から得られるヒントもあるにちがいない。
では、接客のためには、どのような建築をつくればよいのか。
座敷や応接間などの基本形は大切だが、それだけではない。
新しい試みも含めて、客を招く間取りを特集する。

古澤大輔・TNA・吉村靖孝・古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』
サムネイル:古澤大輔・TNA・吉村靖孝・古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』

578.69 古澤大輔・TNA・吉村靖孝・古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』

古澤大輔TNA吉村靖孝古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』がamazonで発売されています。出版社のサイトで掲載作品のサムネイル画像を閲覧できます。

長野の木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポを総括した書籍『木の國・木曽町の庁舎づくり I』のプレビュー

2,194.62 長野の木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポを総括した書籍『木の國・木曽町の庁舎づくり I』のプレビュー

長野の木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポを総括した書籍『木の國・木曽町の庁舎づくり I』のプレビュー image courtesy of フリックスタジオ

長野の木曽町役場本庁舎・防災センター設計プロポーザルを総括した書籍『木の國・木曽町の庁舎づくりⅠ――設計プロポーザル編:公募で設計者を選ぶ』をプレビューします。発売は2019年4月27日を予定。当プロポーザルの結果はこちらでまとめています

2020年秋に竣工予定の長野県・木曽町の本庁舎・防災センター。2017年秋に行われた設計者選定のための公募型プロポーザルには、全国から204もの案が集まり、その中から若手設計者が選ばれ話題を呼んだ。応募作品の紹介や審査のプロセスだけでなく、関係者による座談会を収録した本プロポの全貌がわかる1冊。発注者はどのように準備し、応募者はどう考えたのか。成功するプロポのヒントがみえてくる。

中村好文の新しい書籍『湖畔の山荘 設計図集』
サムネイル:中村好文の新しい書籍『湖畔の山荘 設計図集』

780.25 中村好文の新しい書籍『湖畔の山荘 設計図集』

中村好文の新しい書籍『湖畔の山荘 設計図集』がamazonで予約受付中です。発売は2019年4月20日を予定。リンク先で中身の画像を4枚見ることができます。

図面に込められた、
中村好文の建築心を読み解く

中村好文氏が60代夫婦のために設計した小さな山荘の設計図集。
着想からプレゼンテーションまでのプランの変遷から始まり、基本設計図、実施図、詳細図まで、丁寧に描かれた手描き図面を高画質スキャンして全3 7 6 頁に収録。
写真家・雨宮秀也氏の美しい写真とともに、中村氏の設計を隅々まで堪能できる、住宅実務者には見逃せない1 冊。

山下大輔による「波板の家」を、山岸剛の写真と超大判図面等で伝える書籍『住宅設計ドローイング BIG ARCHITECTURE BOOK 波板の家』のプレビュー

2,171.96 山下大輔による「波板の家」を、山岸剛の写真と超大判図面等で伝える書籍『住宅設計ドローイング BIG ARCHITECTURE BOOK 波板の家』のプレビュー

山下大輔による「波板の家」を、山岸剛の写真と超大判図面等で伝える書籍『住宅設計ドローイング BIG ARCHITECTURE BOOK 波板の家』のプレビュー image courtesy of オーム社

山下大輔による「波板の家」を、山岸剛の写真と超大判図面等で伝える書籍『住宅設計ドローイング BIG ARCHITECTURE BOOK 波板の家』をプレビューします。
「波板の家」は過去にアーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。

ひとつの小さな住宅を一冊にまとめた作品集です。本のヴォリュームはコンパクトながら、A0サイズの大きなドローイングや様々な種類の図面・詳細図と共に、撮り下ろしを含む山岸剛氏による美しい写真にて「Corrugated-Sheet House 波板の家」を多角的にご紹介いたします。
それは何かカタログのような、はたまた図面集でもあり写真集でもあるような不思議な本となったのではないか、と思います。

 
以下は出版社による内容紹介です。

 
実体験に近いかたちで、建築空間を想像できる! A0サイズの超大判図面付き!
建築の学生やこれから設計者になろうという人にとって、S=1/100の平面図・立面図、S=1/50の断面図などには馴染みがありますが、S=1/5や1/10程度で表現されるディテール図などはおよそ理解が及ばないものです。図面(建築)をよりよく理解するためには、断面図や平面図をディテール図とリンクさせて見る能力は欠かせません。
それであれば、「断面図のスケールをA0サイズまで大きくしてディテールまで兼ねた超大判図面があれば、図面の分かりにくさは解消できるのではないか……」。そんな発想をもとに生まれたのが本書となります。
対象となるのは建築家・山下大輔による「波板の家」(2017)。約8.2mキューブのきわめてシンプルなヴォリュームをもつ住宅です。外部のみならず、内部の豊かな空間まであますことなく伝えるため、写真家・山岸剛さんによる写真で構成されています。

堀部安嗣の新しい書籍『住まいの基本を考える』

523.56 堀部安嗣の新しい書籍『住まいの基本を考える』

堀部安嗣の新しい書籍『住まいの基本を考える』がamazonで予約受付中です。発売は2019年4月25日を予定。

著者初の本格住宅論!

情緒と機能性――。

自然や伝統に調和するかたち。 省エネルギーを実現しながら冬暖かく、夏涼しい室内環境。
独りでいても寂しくなく、家族といても窮屈でない広さ。
心身のさまざまな状態に呼応する生活動線。

気候風土や人々の記憶を読み解き、住宅の基本性能を丁寧に考えることで得られる豊かな情感。

病めるときも、健やかなるときも、私たちをあたたかく包み込み、前向きな生へと導いてくれる大らかさ。

住宅建築の名手が今あらためて、情緒と機能性をあわせもつ、普遍的な住まい〈ベーシック・ハウス〉とは何かを考えた。
その思考と実践の跡を近作8軒の写真や手描き図面とともにつづる。

目次
1 進化した巣の姿
2 小さな家の魅力
3 〝パッシブ〟な家の魅力
4 本当の財産とは
5 住宅の寿命
6 懐かしい未来に向けて

私の設計した家
里山に暮らす 里山住宅博 ヴァンガードハウス
古都に暮らす 鎌倉大町の家 *住まい手インタビュー
集まって暮らす 八雲の家 *住まい手インタビュー
郊外に暮らす 秦野の家
大地に暮らす 北杜の家
山に暮らす 池川の家
都市に暮らす 中野のマンション
町に暮らす 河内永和の家 *住まい手インタビュー

住まいは食や衣と同じく、人の心身に大きく作用するとても重要なものです。また風土や環境 や地域の文化と密接につながっていなければならないものだと思います。

住まいの基本を見つめることは、身体や環境に負担がかからず、長年の風雪に耐えてなおも生き残ってきたものの価値を見出し、評価することにつながります。また住まいは住む人の人生に決定的な影響を与えるものなので、噓や誤魔化しがあってはいけないこともわかります。過去から未来につながる時間の中で、現実を丁寧に調整したり修復したりして、徐々に住まいのあり方を変えてゆく必要性も見えてきます。

この本に示した私の考えや作品は、あくまでも近年の私自身の試行錯誤の結果であり、一般解、標準解を目的にしたものではありません。一人一人が住まいという樹木の太い根幹を考え、それぞれの地域、環境、暮らしの中に豊かで多様な枝葉が茂ってゆく一つのきっかけになる本になればと願っています。

――はじめにより抜粋

乾久美子の新しい作品集『Inui Architects 乾久美子建築設計事務所の仕事』
サムネイル:乾久美子の新しい作品集『Inui Architects 乾久美子建築設計事務所の仕事』

514.01 乾久美子の新しい作品集『Inui Architects 乾久美子建築設計事務所の仕事』

乾久美子の新しい作品集『Inui Architects 乾久美子建築設計事務所の仕事』がamazonで予約受付中です。発売は2019年4月26日を予定。

独立してまもなく20年を迎えようとする建築家・乾久美子。本書はその乾の仕事をこれまでにないボリュームで、豊富な写真や図面、建築家の思考をていねいになぞる解説文とともにまとめた作品集です。
デビュー直後、Louis VuittonやDior等の商業建築で鮮烈な印象をもたらした乾は、その後、小規模な個人住宅から京都の町家の転用、都心の公共的な役割をになう建築、さらに東日本大震災で被災した学校建築の再建や九州の地方都市での駅前再開発など、規模も用途も多種多様な設計を手がけてきました。それぞれの場面で困難な現実の条件と向き合いつつ、しかし乾はそのいずれもで、新たな建築の形式を追い求め、その普遍的な強度を獲得しています。多くの撮り下ろしを含む本書の写真は、そうした建築家の思考の結晶である建築が現実の人々に生きられている様をじかに伝えるでしょう。
乾久美子本人の25000字におよぶ論考「小さな風景と建築」に加え、巻末の作品データ・文献データも充実。写真=山岸剛・阿野太一ほか。ブックデザイン=菊地敦己。日英バイリンガル。函入り。

ヴァージル・アブローが、ハーバード大で行った特別講義の日本語翻訳書籍「複雑なタイトルをここに」
サムネイル:ヴァージル・アブローが、ハーバード大で行った特別講義の日本語翻訳書籍「複雑なタイトルをここに」

579.01 ヴァージル・アブローが、ハーバード大で行った特別講義の日本語翻訳書籍「複雑なタイトルをここに」

ヴァージル・アブローが、ハーバード大学デザイン大学院で行った特別講義の日本語翻訳書籍「複雑なタイトルをここに」がamazonで発売中です。ヴァージル・アブローは大学院で建築を学んだ後、ファッション分野で活動、昨年よりルイ・ヴィトンのメンズラインのディレクターにも就任した人物です。発売は2019年3月7日を予定。
こちらのサイトで建築的視点でのインタビュー記事が日本語で読めます

ファッション・レーベルOff-Whiteを率い、ルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・ディレクターも務めるヴァージル・アブローが、ハーバード大学デザイン大学院で行なった特別講義の記録。図版59点。

“僕のDNAとは?” 満員のハーバード大学デザイン大学院の講堂で、ヴァージル・アブローは問う。アブローは“チートコード”――学生時代の自分が知っていたらどんなによかっただろうと思うアドバイス――を聴衆に紹介する。そして、“独自のデザイン言語”を培うための“ショートカット”を、次々に示していく。建築とエンジニアのルーツを持つアブローは、学生時代に築いたツールやテクニックを、ファッション、プロダクトデザイン、そして音楽の言語へと変換させてきた。彼のブランドOff-Whiteは、ストリートウェアとクチュールという相反するように見える要素を結びつけ、ナイキ、イケア、赤十字といったブランド、リル・ウージー・ヴァートやリアーナなどのミュージシャン、レム・コールハースのような“メンター”とのコラボレーションを実現させてきた。さまざまなハードルをものともせず(“そんなものは実際には存在しない”)、デザインプロセスの舞台裏、エディティングの本質をシェアすること、問題解決、ストーリーの紡ぎ方を、アブローは解説していく。彼は自らのDNAを描き出し、そして問いを投げかける――君のDNAとは?

本書The Incidentsは、1936年から続くハーバード大学デザイン大学院での特別イベントを記録したシリーズである。

本書より

大学の外の社会に出てみると、ひとつの専攻に縛られないで自分の進む道を見つけるヒントがいろいろある。僕の仕事も、自然に異なる領域を横断しているんだ。

自分自身のやり方を初めてちゃんと立ち止まって考えてみた。iPhoneのメモ帳からそのまま引っ張ってきて、なんとかして作ったリストだよ。

完璧主義じゃなくてもいいんだって気づいた途端に、山のような仕事を同時進行しながら安らかに眠りにつけるようになった。これは大事なこと。完璧になろうとすると、かえって思考停止になってしまう。

イケア。ほんとに夢みたいだよ。最初連絡がきたときは、絶対にイベントのDJの依頼だと思ったし。

僕は自分が取り組むクリエイティブワークに情熱を感じている。仕事だなんて思っていない。僕にとって生きることそのものなんだ。

君たちは最高に恵まれた、これまでになかったような時代に生まれてきたんだ。いまはルネサンスだと思う。だから、「まるで最低、もうおしまいだ」みたいなメンタリティに囚われないでほしい。

また、講義の動画はyoutubeに掲載されています(ハーバード大公式)。


複雑なタイトルをここに

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