




ZHAがデザインした「エコー・チェア・コレクション」です。
3Dプリント製の椅子です。建築家は、二つの連続した面を“座面及び土台”と“背もたれ及び支持構造”として、構造・表面・人間工学の境界を無くしました。また、新たなエコシステムとして廃棄物を原料として製造しています。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
ZHAによるナガミ(Nagami)のための新しいエコー・チェアー・コレクション
ZHAがナガミのために開発した3Dプリント製のエコー・チェアーは、音響現象としてではなく、幾何学的な状態としてのエコーを探求しています。反復ではなく、エコーは変容として理解されています。すなわち、一つの幾何学的な論理が、複数の構造的・空間的・素材的な表現へと展開していくものです。
リサイクルプラスチックを用いた3Dプリンティングによって、ナガミは建築とデザインのための新たなエコシステムを創り出しました。それは、他者が残していったものを回収し、廃棄物を新たな命を迎える準備のできたデザインへと変えています。残されたものから、かたちが生まれます。
共有された構造的なエッジから生じる二つの連続した面から生成されたエコー・チェアーの一方の面は、もう一方の面のエコーとなっています。同じ基盤となる幾何学形状から展開しながらも、それぞれ異なる役割を担っています。この接触線から、一方の面は座面と土台を形成し、もう一方の面は背もたれと支持構造へと展開します。単一の連続したシステムとして構想されたこの椅子は、構造・表面・人間工学の区別をなくしています。
ZHAラボにおける反復的な研究プロセスを通じて開発されたエコー・チェアーは、コンピュテーショナルデザインと大規模な積層造形を組み合わせています。連続押出式3Dプリンティングによって製造されたこの椅子は、単一の途切れることのないプロセスとして製作されています。そこでは、幾何学形状・構造・製造が、個別の部品を組み立てることによってではなく、同時に立ち現れます。



















