
藤本壮介建築設計事務所が設計した、仙台市の「音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設」の基本設計概要書が公開されています。
以下に、公式に公開されたPDFへのリンクを掲載します。
音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設について、設計者との協議等を重ね、令和8年3月に基本設計がまとまりました。

藤本壮介建築設計事務所が設計した、仙台市の「音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設」の基本設計概要書が公開されています。
以下に、公式に公開されたPDFへのリンクを掲載します。
音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点複合施設について、設計者との協議等を重ね、令和8年3月に基本設計がまとまりました。




OMA / 重松象平が空間デザインを手掛けた、東京・墨田区の、江戸東京博物館のリニューアルです。
菊竹清訓設計の博物館を改修するプロジェクトです。建築家は、公共体験の向上を目指し、“アイデンティティの明確化”や“再訪動機の創出”を実現する計画を志向しました。そして、伝統的な文様や版画に加えて都市の情景などの映像を投影するピロティ空間を考案しました。
また、エグゼクティブアーキテクトしてトータルメディア開発研究所が、リノベーションアーキテクトとしてプランテックが参画しています。(詳細なクレジットは記事末尾に記載)
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
OMA / 重松象平が江戸東京博物館におけるサイトスペシフィックな介入を完成させる
東京都江戸東京博物館は、約4年にわたる改修を経て再開し、OMA / 重松象平によって設計されたサイトスペシフィックな介入およびインスタレーションが導入されています。本プロジェクトは、OMAにとって日本における初の公共プロジェクトとなります。
江戸東京博物館は、東京の歴史に特化した最初の博物館です。1993年の開館以来、この機関は江戸時代初期から現在に至るまでの都市の変遷を探求してきました。メタボリズム建築家・菊竹清訓による象徴的な建築の更新にあたり、OMAは、都市に対してそのアイデンティティをより明確に伝え、再訪の動機を創出し、よりアクセスしやすくすることで、博物館の公共体験を向上させる役割を担いました。OMAの提案は菊竹の建築を補完し、最も特別でありながら十分に活用されていなかった空間を、精緻で演出的な介入のためのキャンバスとして扱っています。
新たな庇は、特に近隣の交通機関からの動線との関係において、博物館への到着の流れを明確にし、明るくしています。西側の入口は、日本の伝統的な鳥居に着想を得た門を連続して通り抜ける動線となり、この空間に対する菊竹の当初の提案を想起させます。東側では、円形のサインが、著名な浮世絵の肖像に描かれた目を基にした博物館のロゴを想起させます。
展示室では、6階の天井へのプロジェクションが展示を没入型の環境へと変え、人々を過去へと連れていきます。変化する空の下で、来館者は建物や街区の実物大および縮尺模型と出会い、それらが展示物に生命を与えます。パノラマ効果は、垂直ルーバーと隣接する壁面から構成された曲面スクリーンに投影することによって生み出されます。
3階では、広大な屋外広場が活性化され、来館者が博物館を退出する際に印象的な締めくくりを生み出します。開館時間中および閉館後には、日本の伝統的な文様、空や植生、所蔵コレクションの版画や挿絵、そして江戸および現代の都市生活の情景といった映像が、建物の全面的な下面および巨大なピロティに投影されます。

隈研吾建築都市設計事務所・BDP・MICAによる、ロンドンの、ナショナル・ギャラリー新館設計コンペの勝利案です。
200年以上の歴史ある美術館を拡張する計画です。建築家は、都市の重要な二つの広場の間にある敷地において、両者を結びつける新たな屋外空間を備えた建築を提案しました。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
プロジェクト・ドマーニ建築コンペティションの受賞者が発表されました
隈研吾建築都市設計事務所は、BDPおよびMICAとともに、ナショナル・ギャラリーの新たな未来を設計します。
ナショナル・ギャラリーは、隈研吾建築都市設計事務所がBDPおよびMICAとともに、同美術館の7億5,000万ポンド規模のプロジェクト・ドマーニ*の一環である新館の設計を担うコンペティションで勝利したことを、喜んで発表いたします。
200年前の設立以来、ナショナル・ギャラリーにおける最大かつ最も重要な変革となるこのプロジェクト・ドマーニには、その歴史的コレクションを1900年以降にまで拡張する取り組みも含まれており、これにより同館は絵画のみを展示する世界で唯一の美術館となり、来館者は西洋美術における絵画の全歴史を通覧できるようになります。
ナショナル・ギャラリーは、拡張されたコレクションを収蔵するための新館に向けた国際建築コンペティションを、2025年9月に開始しました。65件の応募があり、その中から6組の建築家**が設計コンペティションに参加するための最終候補に選ばれました。
審査委員会***は、隈研吾建築都市設計事務所がBDPおよびMICAとともに提出した設計案を「模範的」であると認め、最高得点を与えました。
彼らは次のようにコメントしました。「この設計は革新的であると同時に美しく、国際的なギャラリー案件に求められる志と配慮を満たしています。それはセインズベリー館のギャラリーに敬意を払っており…また、公共空間および屋上庭園へのアプローチは、樹木や緑によって強調されたゆとりある存在感を生み出しています。レスター広場とのつながりを備えた外部空間の思慮深い設計は、開かれた来館者の歓迎を想起させ、これはポートランド石および段状のマッシングの採用によってさらに強調されており、それは周囲の街路への配慮を示すとともに、建物内に自然光を取り込むことを可能にしています」
新館の内部について、審査委員会は次のように述べました。「ギャラリーの様式は非常にシンプルでクリーンであり、ヴォールトやアーチを取り入れたメインフロアと、より幾何学的なデザインを持つ上階との対比があります。その結果、ギャラリーのメインフロアはセインズベリー館およびノース・ギャラリーと連続性を示していますが、上階は独自の様式を持ち、それが全体計画に多様性とデザインの変化をもたらしています」
社会的価値について「堅牢で測定可能な社会的価値の実現計画が定義されており…特注の気候・社会行動デザインフレームワークの導入によって強化されています。持続可能性へのアプローチも定義されており、これと並行して、プロジェクトのライフサイクル全体にわたって社会的価値の原則を検討し適用するための明確な戦略も定義されています」
結論として「これは模範的な提案であり、本プロジェクトにおける社会的価値の重要性を強く理解していること、ならびに社会的価値を既存のナショナル・ギャラリーの取り組みおよび将来の計画にどのように統合し得るかを示しています」
隈研吾による、栃木の「那珂川町馬頭広重美術館」のリニューアル完了を伝えるニュース動画です。隈研吾のコメントも収録されています。2026年3月に公開されたもの。那珂川町馬頭広重美術館は、2000年竣工の建築です。こちらのページに竣工写真や図面が掲載されています。
長谷川豪建築設計事務所がインテリアを手掛けた、東京・神保町の「三省堂書店神田神保町本店」の動画です。ドローンで撮影したもの。同書店は、2026年3月19日にリニューアルオープンしました。長谷川豪がInstagramにコンセプトを書いています。




スミルハン・ラディックによる、イギリス・ロンドンの「Serpentine Gallery Pavilion」です。
プリツカー賞受賞建築家の代表作のひとつで2014年に完成した作品です。質量・表面・地面が“意図的な均衡”の中にあり、建築の“原初的な読み取り方”を提示しています。また、シェルと石のパヴィリオンは古代的であり仮説的でもあります。
アーキテクチャーフォトでは、スミルハン・ラディックの2026年のプリツカー賞受賞を特集記事として紹介しています。
こちらはプロジェクトに関するテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
サーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオンは、シェルターを、一見すると宙に浮いているかのような状態として提示します。
半透明のグラスファイバーのシェルは、ケンジントン・ガーデンズの芝生の上に浮かんでいるかのように見え、地元で調達された巨大な荷重支持の石の輪の上に、にわかには信じがたい形で載っています。
そのパヴィリオンは、古代的であると同時に仮設的にも見え、石の重さによって支えられ、その表皮を通して濾過された移ろう昼光によって活気づけられています。光は示されるのではなく濾過されており、その構造体は完全に閉じられているわけでも、完全に開かれているわけでもありません。
仮設でありながら、このパヴィリオンは建築の原初的な読み取り方を提示しており、そこでは質量、表面、そして地面が意図的な均衡の中にあります。

2026年のプリツカー賞を、スミルハン・ラディック(Smiljan Radic Clarke)が受賞しています。
スミルハン・ラディックは、1965年にチリ・サンティアゴ生まれました。
幼少期の多くを絵を描いて過ごし、14歳のとき、美術の教師から課題として建物を設計するように与えられたことで初めて建築に触れました。チリ・カトリック大学で建築を学んだ後、ヴェネツィア建築大学でも学びます。そして、1995年にチリ・サンティアゴで自身の名を冠した設計事務所を設立しました。
2014年にはロンドンのサーペンタイン・パヴィリオンの設計者に選ばれ、半透明のグラスファイバーの殻からなる構造の建築を実現しました。また、2016年には、日本のTOTOギャラリー・間にて「スミルハン・ラディック展 BESTIARY:寓話集」を開催しています。
現在もサンティアゴを拠点に生活と活動を続けており、アルバニア、スペイン、スイス、イギリスでの新しいプロジェクトが予定されています。
2026年の審査員評では、次のように述べられています。「不確実性、素材実験、文化的記憶の交差点に位置する一連の作品を通して、スミルハン・ラディックは根拠のない確実性の主張よりもむしろ脆さを選びます。彼の建築は一時的で不安定、あるいは意図的に未完成であるかのように見え、ほとんど消え去りそうな状態にあります。しかしそれでもなお、構造化され、楽観的で、静かな喜びをもたらすシェルターを提供し、脆弱性を生きられた経験の本質的な条件として受け入れています」
また、審査員長であり2016年プリツカー賞受賞者のアレハンドロ・アラヴェナは次のように述べました。「彼はあらゆる作品において、根本的な独創性によって応答し、見えにくいものを明らかなものにします。彼は建築の最も還元できない基本的基盤へと立ち返りながら、同時にまだ触れられていない限界を探究しています。世界の端とも言える場所で、厳しい状況の中から形成され、わずかな協働者による実践によって活動しながら、彼は私たちを建築環境と人間の条件の最も内奥へと導くことができます」
また、審査講評は次のような言葉で締めくくられています。「建築が人間の条件の核心に触れる芸術であることを私たちに思い起こさせること、そして不確実性によって形づくられた世界の中で、より大きな声やより壮大な表現を必要とすることなく意味を持つ静かなシェルターを提供しながら、建築という分野が不完全さと脆さを受け入れることを可能にしたこと、さらに学問領域の境界が曖昧になりつつある現代を反映するハイブリッドな建物を創造し、それらが人々の代弁をするのではなく、人々がそれを通して自らの声を見つけることを可能にすること。これらによって、スミルハン・ラディックは2026年プリツカー賞受賞者に選ばれました」
以下に、代表作品の写真とインタビュー動画も掲載します。




ヘザウィック・スタジオによる、オランダ・ロッテルダムの「アーバン・リーフ」です。
コンペの応募案で最終候補のひとつです。デザイナーは、気候変動への行動を促す団体の為に、“体験の創出”に重点を置いた存在を志向しました。そして、木造とモジュール式構成要素を組み合わせて“サンゴ礁の様に再生的であり適応可能”な建築を提案しました。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
ヘザウィック・スタジオが「アーバン・リーフ」を発表
ヘザウィック・スタジオは本日、シフト・ランドマークのための提案を発表しました。それは、私たちにこれまでとは異なる種類の公共の場所を想像することを促すプロジェクトです。すなわち、私たち皆が共有する気候の未来に対して、人々がつながりを感じ、情報を得て、希望を持てるよう支える場所です。
「アーバン・リーフ」という同スタジオの提案は、オランダのソーシャルベンチャーであるシフトによって本日発表された、最終候補5案のうちの1つです。このランドマークは、ロッテルダム南部の新しいウォーターフロント地区であるウォーターカントに計画されています。この地区は、ヨーロッパで最も先進的な都市近隣地区の一つになることを目指しています。
同スタジオのデザインは、従来の建物ではなく体験を生み出すことに重点を置いています。来訪者は、好奇心を喚起し理解を深めるよう設計された一連の空間を巡ります。没入型で多感覚的な展示が、自然界の美しさと脆弱性を、地に足のついた親しみやすい形で紹介します。つまり、恐怖や非難を伴わずに気候の課題を提示します。
ヘザウィック・スタジオのグループリーダー兼パートナーであるリサ・フィンレイ(Lisa Finlay)は次のように述べました。
「このコンペティションは、建築がどのようにして、私たちが地球への影響をより少なくしながら、より軽やかな方法で暮らすことができると示す手助けができるのかを考える機会となりました。私たちのデザインは、その可能性を称えるものであり、それらを探求するための招待です」



藤本壮介による「JINS銀座店」が2026年3月28日にオープンします。
アントニン・レーモンド設計の“教文館ビル”(1933年竣工)の1階と地階1階に入居します。また、“やわらかな和”をテーマに設計されました。
本店舗の設計を手がけたのは、世界的建築家・藤本壮介氏。
近代日本建築の巨匠アントニン・レーモンド氏による1933年竣工の名建築・教文館ビルの歴史を継承しつつ、現代の感性を吹き込みました。和菓子や和紙のようなやわらかさを感じさせる白の外壁で建物を包み込むことで、新たな“和”の表現に挑戦。
白の左官材にミラーの破材を混ぜて磨き上げるという、緻密な手仕事が光る仕上げが特長です。店内1階には、まるで大木をくり抜いたような凛とした空間に商品が広がります。
地上1階から地下1階へと続く開放的な吹き抜け構造には左右対称の階段を採用。地下1階は剥き出しの躯体が建物の重層的な歴史を物語り、新旧の時代が交差する独自の空気感を醸成します。
吹き抜けには、彫刻家・名和晃平氏による高さ5メートルの《Snow-Deer》を常設展示。大阪・関西万博でも注目を集めた本作は、真珠のような光沢を放つホワイトパールの色彩を纏った静謐な佇まいで、銀座に新たなエネルギーをもたらします。
これまでの屋外展示とは異なり、地下1階と地上1階をつなぐ階段により作品を上下の視点から360度鑑賞できる、ユニークなアート体験を提供します。
以下に掲載する画像は拡大して閲覧可能です。

建築家の永山祐子が「令和7年度(第76回) 芸術選奨 文部科学大臣新人賞」を受賞しています。
こちらのPDFに全受賞者の一覧があります。また建築分野では、松隈洋が「令和7年度芸術選奨文部科学大臣賞(評論部門)」を受賞しています。建築に近い分野では、深澤直人や岡﨑乾二郎も受賞しています。
以下は、公式に公開された永山への贈賞理由です。
令和7年、永山祐子氏は、大阪・関西万博のウーマンズ パビリオンとパナソニックグループパビリオンを手掛け、初の単著と作品集を刊行した。注目すべきは、ウーマンズ パビリオンでは、様々な規制をクリアし、氏がデザインアーキテクトを務めたドバイ万博日本館の組子(くみこ)ファサードのリユースを実現したこと。連続した万博で同じ部材が転用されるのは史上初だろう。しかも二つのパビリオンのファサードは、2027年国際園芸博覧会の異なる出展施設で再利用することも、万博の会期中に決定した。先駆的な循環型プロセスの試みとして高く評価できる。
「実はガウディ建築だった、カタルーニャ地方の山小屋 壁や天井に特徴」というニュース動画が、ロイターのyoutubeアカウントで公開されています。
ファンションデザイナーのマルタン・マルジェラについてのドキュメンタリー「We Margiela マルジェラと私たち」が、youtubeで無料公開されています。2017年の作品です。日本語字幕付き。





スノヘッタによる、サウジアラビアの「カスール・アル・ホクム地下鉄駅」です。
新たな地下鉄網の主要ハブのひとつです。建築家は、焦点としての機能に加えて内外を視覚的に繋げる為、鏡面のステンレスパネルで覆われたキャノピーを中央に据える計画を考案しました。また、テラゾー仕上げの広場は開かれた公共空間として機能します。
こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)
360度の反射キャノピーと緑豊かな地下庭園が、カスール・アル・ホクム駅を訪れる旅行者を迎える
サウジアラビアの首都の新しい地下鉄システムにおける4つの主要ハブの一つであり、主要な2路線を結ぶ歴史的なアル=キリ地区駅は、都市のペリスコープとして機能する大きなステンレス鋼製キャノピーを備えた、開放的な都市および歩行者広場として設計されています。
駅の各階層は、外部を内側へ、内側を外部へと反射する鏡のような張り出し構造によって視覚的に結び付けられており、同時に自然光を地下駅へ導き、周囲の公共空間に日陰を提供しています。
スノヘッタは2012年に、この駅のコンペで勝利したコンセプトを開発しました。この85駅から成る地下鉄システムは、1日あたり最大360万人の乗客を収容する能力を有しており、昨年1月から一般公開されています。
低排出の交通手段をすべての人に利用可能にすることに加えて、この新しい交通ネットワークは主要地区を結び、依然として全移動の約97%が自家用車によって行われている急速に成長する都市において、交通渋滞の緩和に貢献します。
周囲を映し出すこと
そのスチール製キャノピーは焦点として機能し、駅の主な入口を示しています。その光沢のある外側表面は、8mmの二重曲面ステンレス鋼パネルで構成されており、それらは完全に溶接され、滑らかで継ぎ目のない外観を生み出すために研磨されています。
支持するスチール製スペースフレーム、すなわちステンレス外皮との接続のための調整可能なタイロッドを備えた強固で軽量な鋼構造によって、キャノピーはその基部である巨大な円錐壁の上方および外側へと張り出すことが可能になっています。地上レベルの下では、傾斜した内壁は、その地域の伝統建築に着想を得た左官仕上げの表面で仕上げられています。
建築を統合する要素であると同時に建物内の方向付けのポイントとして機能するスチール製キャノピーは、その鏡のような表面から間接的な太陽光を下方へ反射します。エネルギー生産のためのPVパネルは、キャノピー屋根の上部に設置されています。
「列車を降りて見上げると、キャノピーの裏面に反射した都市の360度の景色が見えます。そのため、自分が都市のどこにいるのかを即座に把握できます。同様に、都市側から来る場合にはキャノピーを見上げると、それは下で起こっているすべてのことを映し出します」と、ロバート・グリーンウッド(Robert Greenwood)は述べています。スノヘッタのパートナー兼プロジェクトリード


妹島和世と西沢立衛のSANAAが設計を手掛ける「ロスコ・ルーム」のデザイン構想が公開されました。
同じくSANAAが手掛ける、国際文化会館の新西館の地下に常設展示室としてつくられます。新西館の完成は2030年を予定されています。
SANAAは、DIC川村記念美術館、アメリカのロスコ・チャペル、イギリスののテート・モダンのロスコ空間を実際に訪問して、作品と空間の在り方について理解を深めたとのことです。
SANAAによるコメント
このたび国際文化会館の新西館建設計画の一環として、シーグラム壁画を展示するロスコ・ルームの設計に関わる機会に恵まれ、たいへん光栄に思います。静かな展示環境の中、そこを訪れる人々が作品と深く向き合える場となるよう、設計を進めてまいります。
デザインコンセプト
庭園から連続するアプローチ
「ロスコ・ルーム」へは、新設される緑豊かなエントランス庭園に囲まれたエントランスホール、自然光を感じることのできる地下のメディテーションスペースからアプローチします。国際文化会館新西館建設計画(仮称)のメインコンセプトの一つである親自然空間体験と、「ロスコ・ルーム」の単独的な空間体験のふたつを両立させ、ひと続きの体験となる構成を目指します。
展示室の中で独立した空間
「ロスコ・ルーム」は、地下の展示室内にあります。他の展示と連続しながらも、独立した場となるように計画します。「ロスコ・ルーム」自体が明確な存在感を持ち、訪れる人に象徴的な体験をもたらす空間を目指します。
以下の画像は拡大して閲覧可能です。

遠藤克彦建築研究所・waiwai共同企業体が、長野の「上伊那総合技術新校(仮称)」基本計画策定支援業務委託プロポーザルで最適候補者に選定されました。
提案書とプレゼンテーション動画も公開されています。また、二次審査には、千葉学建築計画事務所(候補者)、シムサ・キッタン・アンド・ウエストJV、わたしもそうJVが名を連ねていました。審査委員長は、赤松佳珠子。審査委員は、寺内美紀子、西沢大良、垣野義典、高橋純、武者忠彦が務めました。
審査委員会からの推薦に基づき、県が以下の者を最適候補者等として特定しました。
以下に、その他の画像と提案書へのリンクも掲載します。
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