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テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンによる、ドイツ・バイエルンの幼稚園

509.34 テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンによる、ドイツ・バイエルンの幼稚園

テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンによる、ドイツ・バイエルンの幼稚園 photo©Simon Sommer

テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンが設計した、ドイツ・バイエルンの幼稚園です。

私たちはこのプロジェクトにおいて、なるべく建築素材そのものを感じてもらえる、昔からある建築工法、仕上げをつかうといった、その土地に昔からある建築工法を現在の工法に取り入れるということをコンセプトにデザイン、設計しました。
鉄筋コンクリート造の躯体の周りには日本の縁側とバイエルンのバルコニーからヒントを得たベランダ回廊のような木造のファサードを設計し、日除け、雨よけ、そして火災時の避難通路、三つの役割を同時にもたせました。これによって、子供達は夏の日差しが強い日でも日除けシャッターを下ろすことなく過ごせます。

ファサードにはレアヒェという、カラマツの一種を選びました。レアヒェは、バイエルンの農家の小屋などで昔からファサードの材料としてよく使われる木材です。時が経つにつれて自然に色が変わっていくプロセスが建築に深みを与えてくれるでしょう。

建築家によるテキストより
倉俣史朗による椅子「How High the Moon」が復刻、展示会で公開

0.00 倉俣史朗による椅子「How High the Moon」が復刻、展示会で公開

日程

倉俣史朗による椅子「How High the Moon」が復刻、Light Box GalleyGoogle Map)での展示会で公開されます。

ギャラリー田村ジョー(田村昌紀・ジョースズキ共同代表)は、倉俣史朗の代表作である「How High the Moon 」(1986年デザイン)を復刻し、展示・販売いたします。
お披露目は、第三回企画展である「復刻・倉俣史朗Ⅰ」にて。
 
【会期 】2019年11月9日(土)18:00~11月15日(金)
【主催】 ギャラリー田村ジョー 
【協力】クラマタデザイン事務所 
【場所】Light Box Galley 東京都港区南青山5-19-9

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「How High the Moon 」は、建築素材であるエキスパンド・メタルで構成された輪郭がそのまま構造となった、デザイン史の中でも重要な一脚です。フォルムは伝統的なアームチェアですが、それまで家具に使われることのなかった素材を用いることで、倉俣らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されています。美術品のような雰囲気でありながら、椅子として「座る」機能が確保されているのは倉俣が意図したところです。

この椅子は、日本ではIDÉE で(1986-97年)、海外ではvitra.で(1986-2009年)製造・販売されていました。また、倉俣が設計した空間に納められたケースもあります。今回は、クラマタデザイン事務所監修のもと、オリジナルの図面にその後の改良も加味した仕様での復刻です。

当時の鉄工所はすでに存在しないため「How High the Moon 」の2シーター版など、長きにわたり倉俣作品に関わってきた鉄工所が製作を行います。エキスパンド・メタルの先端と先端を「ろう付け」の技法で繋いでいるのが、日本で製作されたモデルの特徴です。メッキを取り巻く環境も変化したため、当時の仕様に近いニッケルサテンで仕上げています。これだけのサイズの椅子にメッキを施すことができる工場は、国内でも僅かしかありません。失われつつある日本の金属加工の技術を使って、「How High the Moon 」は蘇りました。

今回は、「How High the Moon 」の他に、「Sing、Sing、Sing」「Apple Honey」の2種類の椅子の復刻も行います。製造元はセンプレ。倉俣史朗のサインの入った復刻の証が付与される予定です。

チャールズ・ジェンクス氏が亡くなりました トラフによる、東京・芝の、広告代理店のオフィス「大広オフィス」の写真

0.00 トラフによる、東京・芝の、広告代理店のオフィス「大広オフィス」の写真

トラフのウェブサイトに、東京・芝の、広告代理店のオフィス「大広オフィス」の写真が25枚掲載されています。

広告代理店 大広の東京本社の内装計画。都内2か所にあったオフィスを、地上8階建てのビル1棟に統合させて、社員各々が当事者意識を持って働けるオフィスが求められた。

多層階のため各フロアが分断されることを積極的に受け入れて、その性格を変えることで、選択性を持たせ、横断的に使えるオフィス空間を提案した。フロアごとに、ゾーニングやテーマカラー、素材、エレベータホールのアートワークを設定し、また一部を除き全面的にフリーアドレスを導入することで、働き方やその日の状況に応じて居場所を選ぶことができる。
諸室をコア側に寄せてオープンスペースを大きくとり、全体が自分の居場所となるようなフロアや活発な議論を行うパブリックゾーンと執務ゾーンを層状にレイアウトしたフロア、 諸室やユーティリティを島状にレイアウトし、オープンスペースの中に裏表をつくり出したフロア、 素材の地色だけで仕上げたインダストリアルな環境で、ラボのような機能を持つフロアなど、 多層階に渡るオフィスでありながら活発な活動と、より積極的なチームワークを促進できるようにした。
どのフロアからもアクセスしやすい中間階には、食事やオープンなミーティング、イベントに対応するラウンジや、ライブラリー、外部協力者のためのコワーキングエリアのあるパブリックな機能を配置した。ライブラリーは、書籍の閲覧だけでなく、集中作業のためのワークスペースともなる。コワーキングエリアは、床と家具が一体となった形状とし様々な使い方を誘発する。受付エリアでは、待合ベンチも兼ねた近似色のグラデーションによる湾曲した壁面が、大広の目指す多様性を暗示しつつ来客を出迎える。また、内装造作は質の高い家具のような仕上がりを目指して、家具メーカーのカリモクに製作を依頼した。

画一的でない多様な働き方そのものが風景として表出するオフィスを目指した。

坂茂への、スイスメディアが行った、スウォッチ本社完成に関するインタビュー動画 nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザイン。コンセプト動画も公開。

2.41 nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザイン。コンセプト動画も公開。

nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザインしていて、日清のサイトに写真などが掲載されています。
以下はコンセプト動画です。

バークホルター・ズミ・アルキテクテンによる、スイスの、60年代築の高層集合住宅改修プロジェクトを特集した動画(日本語字幕付)

258.70 バークホルター・ズミ・アルキテクテンによる、スイスの、60年代築の高層集合住宅改修プロジェクトを特集した動画(日本語字幕付)

バークホルター・ズミ・アルキテクテン(burkhalter sumi architekten)が設計を手掛けた、スイスの、60年代築の高層集合住宅改修プロジェクトを特集した動画です。swissinfoの制作で日本語字幕付。設計者のコメントや居住者のコメントも多数収録しています。
(19/10/16第4回目の動画を追加)

第1回

1960年、チューリヒ州ヴィンタートゥール市内初の高層マンションが建てられた。それから約50年後の2008年、2人の建築家が修改築プロジェクトを開始。優れた解決策を導き出し、さまざまな社会層、年齢層の人たちが色彩豊かに暮らせる居住空間を生み出した。

坂茂による、スウォッチ本社の約5年の建設の様子を28秒に圧縮したタイムラプス動画 ピーター・ズントーによる、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の動画

2.03 ピーター・ズントーによる、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の動画

ピーター・ズントーが設計した、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の動画です。こちらのページから宿泊予約可能です。Living Architectureという建築プロジェクトの一環で建てられたもので、ズントーのほかにMVRDVやジョン・ポーソンらも別荘を設計しています。こちらがそのプロジェクトの公式サイト

古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京・杉並区の住宅「 古澤邸」の高クオリティな動画

1.71 古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京・杉並区の住宅「 古澤邸」の高クオリティな動画

古澤大輔 / リライト_D日本大学理工学部古澤研究室が設計した、東京・杉並区の住宅「 古澤邸」の高クオリティな動画です。制作は中国のメディア・一条です。

コムデギャルソンの川久保玲と、ビョークのメール対談の内容

1.56 コムデギャルソンの川久保玲と、ビョークのメール対談の内容

コムデギャルソンのデザイナーで社長の川久保玲と、ミュージシャン ビョークのメール対談の内容が、interviewmagazine.comに掲載されています。英語です。

鈴木了二建築計画事務所+D.I.G architectsによる、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」(鈴木と中尾寛によるトーク情報も掲載)

2,702.15 鈴木了二建築計画事務所+D.I.G architectsによる、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」(鈴木と中尾寛によるトーク情報も掲載)

鈴木了二建築計画事務所+D.I.G architectsによる、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」(鈴木と中尾寛によるトーク情報も掲載) photo©Takeshi YAMAGISHI

鈴木了二建築計画事務所D.I.G architectsが設計した、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」です。また、鈴木了二と中尾寛が参加する2019年10月24日開催のイベント情報も末尾に掲載します。

「少し離れれば山の麓の田圃のあぜ道や水路が広がる町の一角にあり、隣には由緒ある日本家屋の母屋がある。外形は低く抑えた平家の切妻型とし、屋根の勾配は隣家の日本家屋の勾配と合わせることにより、屋根の稜線が背後の山のスカイラインに連なることを考えた。

建築家によるテキストより
山口貴司建築設計事務所による、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」

1,244.11 山口貴司建築設計事務所による、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」

山口貴司建築設計事務所による、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」 photo©テクノ/田中亨憲

山口貴司建築設計事務所が設計した、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」です。
山口は、NAP建築設計事務所出身の建築家。また、お店の公式サイトはこちらです。

銀座の中心部に建つビルの14階に構える画廊兼蕎麦屋。
銀座らしさを取り入れ蕎麦の文化的発展に寄与するような店づくりが求められた。

銀座には大小様々な画廊が多く点在しており、街を散策しながら芸術を鑑賞する文化が根付いている。
そこで空間を画廊のように仕立て、芸術と蕎麦を掛け合わせることで、蕎麦文化の向上を試みる。それは視覚体験のみならず聴覚や触覚、味覚、嗅覚の五感で味わうミュージアムのような蕎麦屋でもある。
さらに作家や作品を定期的に入れ替えることで店舗が更新性を獲得し、新陳代謝が活発な銀座における飲食店の持続可能性を高められると考えた。

建築家によるテキストより
イギリスの大手一般新聞ガーディアンが選んだ、21世紀最高の建築25作品が公開

967.00 イギリスの大手一般新聞ガーディアンが選んだ、21世紀最高の建築25作品が公開

イギリスの大手一般新聞ガーディアン誌が選んだ、21世紀最高の建築25作品が公開されています。日本からも数作品選ばれています。
第一位の設計者に話を聞いたインタビュー記事はこちら。ガーディアンについての解説はこちらに

島田陽 / タトアーキテクツの建築展が、神戸の、安藤忠雄設計のリランズゲート内・ギャラリー島田で開催

2,131.35 島田陽 / タトアーキテクツの建築展が、神戸の、安藤忠雄設計のリランズゲート内・ギャラリー島田で開催

日程
島田陽 / タトアーキテクツの建築展が、神戸の、安藤忠雄設計のリランズゲート内・ギャラリー島田で開催 photo©タトアーキテクツ

島田陽 / タトアーキテクツの建築展が、神戸の、安藤忠雄設計のリランズゲート内・ギャラリー島田で開催されています。会期は2019年10月23日まで。会期中に西澤徹夫、五十嵐太郎・林寿美が参加するトークセッションも行われます。

ギャラリー島田の三つのギャラリー ともにTatoのデザインによるものです。といっても安藤忠雄の厳然たる骨格にギャラリーとしての機能をデザインしたものです。Tatoも開幕した「神戸国際芸術祭trans-」にも関わっているようなので是非にとお願いした。国内の住宅建築設計の主だった賞を数多く受賞。最近は海外でも受賞している。
建築模型や映像でTatoの仕事をご覧いただくとともに、BFではインスタレーションを体験していただきたいとgalleristとしての島田誠は願っています。

その他の会場写真と展覧会概要は以下に掲載します。

ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で2018年に完成した、ロシアの「スコルコボ研究所」の内外を撮影した動画

1,022.54 ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で2018年に完成した、ロシアの「スコルコボ研究所」の内外を撮影した動画

ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で2018年に完成した、ロシアの「スコルコボ研究所」の内外を撮影した動画です。作品の写真はこちらのページで閲覧できます。スコルコボはロシアの郊外に存在し、「ロシアのシリコンバレー」と呼ばれ様々なスタートアップ企業が集まっている場所。ウェブ上に様々な紹介文があります。また同地域にデイビッド・アジャイが経営大学院を完成させていたりします。

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