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【ap job更新】 “はたらく人々を幸せに。”を掲げ、空間設計からブランディングまでも行う「株式会社ヴィス」が、インテリアデザイナー(経験者)を募集中
【ap job更新】 “はたらく人々を幸せに。”を掲げ、空間設計からブランディングまでも行う「株式会社ヴィス」が、インテリアデザイナー(経験者)を募集中
【ap job更新】 “はたらく人々を幸せに。”を掲げ、空間設計からブランディングまでも行う「株式会社ヴィス」が、インテリアデザイナー(経験者)を募集中ヴィス東京本社

“はたらく人々を幸せに。”を掲げ、空間設計からブランディングまでも行う「株式会社ヴィス」の、インテリアデザイナー(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

【当社について】
「はたらく人々を幸せに。」をパーパスに掲げ、企業の経営課題を根幹から解決する「ワークデザイン」を提供しています。
単なるオフィス内装業ではなく、「高成長企業×データ×ブランディング」という統合型戦略を軸に、働き方のデータ分析から空間設計、アウターブランディングまでを一気通貫で支援。東証の業種区分も「建設業」から「サービス業」へ変更されるなど、独自のポジションを確立しているリーディングカンパニーです。

【募集背景】
人的資本経営が重視される現在、オフィスは単なる「作業場」から、企業文化を育む「経営の戦略的基盤」へと役割を変えています。
空間デザインを超え、働き方そのものを設計する「ワークデザイン」の需要急増に伴い、その思想を空間として具現化する「インテリアデザイナー」を増員募集いたします。
単に美しい空間を作るだけでなく、プロジェクトの初期段階からチームに参画し、クライアントの課題解決と理想の未来像をデザインの力で描き出す、クリエイティブの中核を担うポジションです。

【業務内容】
クライアントの課題解決を起点に、コンセプト立案から空間デザイン、マテリアル選定までを一貫して担当していただきます。

〈具体的な業務〉
・クライアントとの対話・ヒアリング:経営層や担当者と対話を重ね、企業のビジョンや働き方の本質的な課題を抽出。
・デザインコンセプトの立案:ブランドやカルチャーを空間に落とし込み、ビジュアルで方向性を定義。
・オフィス空間のレイアウト企画・設計:働き方に最適な空間構成、快適性と機能性を両立したレイアウトの設計。
・内装デザインの設計:空間の構成要素をトータルにデザインし、図面や3Dパースで完成イメージを具体化。
・マテリアル・家具・照明の選定:コンセプトに沿った素材や家具の選定。最新トレンドやサステナブルな提案を実施。
・プレゼンテーション:多彩な資料(パース・マテリアルボード等)を駆使し、空間の魅力を可視化して提案。

2026年10月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40
2026年10月にアーキテクチャーフォトで注目を集めた記事トップ40

アーキテクチャーフォトで、2026年10月に注目を集めた記事をランキング形式でご紹介します。
(※広告とプレゼント企画の記事は除きます。また作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)


  1. 妹島和世の企画監修による、東京の名住宅建築を見学できる「TOKYO HOUSE TOUR」が開催。新たに、篠原一男の「地の家」、坂本一成の「代田の町家」が追加。東孝光の「塔の家」、伊東豊雄の「花小金井の家」「小金井の家」も対象。アートウィーク東京の一環として実施
  2. 篠原一男が設計した「上原曲り道の住宅」(1978年) の販売が開始。価格は“10億円”。“第三の様式”の作品のひとつとして知られる
  3. 西沢立衛・増田信吾+大坪克亘・山田紗子が出展、妹島和世の監修による展示「最終処分場 -自然と産業、人とつくる風景-」。瀬戸内産業芸術祭2026の一環として“管理型処分場”で開催。循環の身体での感受を求め、風景と呼応する色彩を“展望台・バス・ウェア”等に与える計画を考案
  4. 35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催
  5. OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う
  6. ツバメアーキテクツによる、香川・豊島の「ホテル聚」。将来的な社員寮としての利用も想定した計画。“地域の暮らしの一員”になれる在り方を目指し、集落などの構成を参照した“共同体の内外に開かれた開放的な空間”を志向。周囲と繋がる路地と中庭を備えた建築を考案
  7. OHMURA NAKAMURA ATELIERによる、静岡・富士宮市の「猪之頭の家」。国立公園地域に建つ設計者の母の別荘。4つの“初源的な場”を持つ住居を求め、3つの正方形を正三角形で繋げる平面構成として屋根裏を付加した建築を考案。床や天井の作りと差異で生活に“能動的な律動”も与える
  8. 安藤忠雄の“TIME’S”に焦点を当てる展覧会「時がかたちづくる建築」。同建築に入居する“京都建築センター”で開催。スケッチ・模型・図面に加えて建設中の写真を公開。川勝真一がキュレーションし、大竹央祐・片山達貴・篠田優による本建築の記録作品も展示
  9. 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決
  10. 蘆田暢人建築設計事務所による、大阪・吹田市の「江坂ひととき」。高密度な都市の“超低密度”な民間の地域拠点。都市と里山の課題も解決する存在を求め、両者の“交流と循環”を促す建築を志向。森で伐採した“広葉樹の丸太”を構造材とし仕上材なども同地域の木材を使用して造る
  11. スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案
  12. ファラによる、ポルトガルの「cookie cutter retreat」。地中に埋設されたS・M・Lサイズの3つ半円形の建築。住宅・共同住宅・ホールの機能を持ち、パブリックな領域とプライベートな領域で構成。ゲーリー・伊東・シザの平面の断片を“ほぼ改変ぜずに挿入”して作る
  13. 西久保毅人 / ニコ設計室による、神奈川・藤沢市の「足立さんの家」。“街と連続する境界意識”を持つ施主の為の住まい。野良猫が集まり植物が溢れる庭との要望に、基礎の在り方を考える計画を志向。“ベタ基礎”の分割や“杭基礎”の導入で地面を多く残して動物たちの居場所もつくる
  14. 洲崎洋輔と片岡篤史による、東京・世田谷区の「中町の路地」。テラスハウスの一住戸の改修。街・集合住宅・住戸への“規模の段階的な縮小”に着目し、緩やかに連続する空間性を“内部へと引込む”計画を志向。風景に存在する“青”の導入や外部床仕上げの室内へ延長などを実践
  15. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  16. 【ap編集長の建築探索】vol.029 谷口幸平 / and to 建築設計事務所「グリムシングハウス」
  17. 岡田良太+藤井田仁 / pjgによる、東京の住戸改修「HANDWARM」。窓から歴史的西洋建築を臨む区画。古建築が持つ手加工の“温かみ”との呼応を求め、職人技で“素材に柔らかな表情”を与える空間を志向。天井や壁は“緩やかに流れる曲線”として“外部へと自然に開く”構成とする
  18. 中島成隆 / SNAOによる、東京・大田区の住戸改修「馬込の抽象」。外の自然との関係を主題とした設計者の自邸。暗くなりがちな“中住戸”という与件に対し、“境界そのものを問い直す”在り方を志向。“緑と光を映す反射天井”と“空を映す内部縁側”で境界を曖昧にする空間を考案
  19. 山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意
  20. 鎌倉市の新庁舎等基本設計プロポーザルで、日建設計が最優秀者に選定。コンセプトは「ひとつながりの未来の庁舎『鎌倉ONE』」。提案のイメージも公開
  21. 森清敏+川村奈津子 / MDSによる、茨城・石岡市の別荘「十窓の間」。住宅地でのプロジェクト。周辺環境との関係を考慮し、敢えて“閉鎖的“にして“逆説的に無限の小宇宙を感じさせる”計画を志向。黒い壁と床に包まれた空間に“穴”を穿ったリビングを中心に据える建築を考案
  22. スノヘッタによる、中国・香港の「パヴィリア・ファーム・クラブハウス」。レジデンシャル開発に伴う4つの共用施設の計画。様々な年齢と生活様式の居住者を支える為、探索と交流を促す“内省・娯楽・社会的交流”の場を志向。世界有数の高密度な都市における“緑のサンクチュアリ”も意図
  23. フォスター+パートナーズによる、スペインの「ビルバオ美術館増築」。40年代築の施設を再生して拡張する計画。現代の美術館の役割に応える為、既存の上に“55mの橋の様な展示空間”を設ける構成を考案。新たな交流の中心地として地域と繋がる自由に出入り可能なスペースも付加
  24. 渡辺裕貴 / Fuuによる、沖縄・今帰仁村の宿泊施設「AO NAKIJIN」。森と海を臨む敷地に建つ二棟のヴィラ。“風景と調和する”存在を求め、地域伝統の軒下空間“アマハジ”を参照した“深い軒”を備えた建築を考案。強い気候条件を柔らかく受け止めると同時に内外を“滑らか”に繋ぐ
  25. 中村亮太 / アトリエ・トルカによる、茨城の「茨城町の家」。新興住宅地での計画。場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向。反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にする
  26. KUUによる、神奈川の「大磯ロングハウス」。庭作りを趣味とする二家族の二棟の住宅。生活に呼応して変化できる在り方を求め、敷地に“背骨”を通して庭を設けながら片流れ屋根を架ける構成を考案。不完全や即興性は固定化しない居場所作りの手掛かりを意図
  27. OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案
  28. 今津康夫 / ninkipen!による、兵庫・豊岡市の「渋谷料理店」。温泉街で既存民家を転用する計画。カウンターを“店主の舞台”と捉え、“職人の矜持”の表現を意図して“鉄媒染で漆黒に染めた杉板”で構築。新設の大きな窓には“賑やかに語らうシルエット”を浮かび上がらせる
  29. ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
  30. 髙橋真紀建築設計事務所による埼玉の住宅「シナの木と白い家」
  31. nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定
  32. 建築家であり教育者でもあった、故・小嶋一浩の“思考をひらく”ウェブサイト「小嶋一浩アーカイブ」が公開。スケッチとノートを中心にデジタル化して、約6千を超える画像を公開
  33. 石上純也建築設計事務所による、韓国・大邱広域市寿城区の、橋設計コンペ「Suseongmot Lake Bridge(Skywalk) Development」の勝利案
  34. スノヘッタによる、オーストリアの「レッヒ・マウンテン・ミラー」。山頂の駅舎の屋上に位置する“ランドスケープ・インスタレーション”。独自の山岳体験の創出を求め、水盤・飛石・自然岩などで構成される空間を考案。天候も体験の一部として周囲への人々の感覚を絶えず変化させる
  35. 平田晃久建築設計事務所による、群馬・前橋市の「まえばしガレリア」。旧広場に建つ商業と居住の為の施設。街を盛り上げる“建築的な提案”との要望に、現地で感じた広場の“リアリティー”から着想して構想を開始。店舗と中庭からなる広場の上に“輪をなす住居群”が浮かぶ建築を造る
  36. 石上純也が、第1回バラガン賞を受賞。ラ・クアドラとボッテガ・ヴェネタが協働で設立したアワード。授賞式はメキシコの建築家ルイス・バラガンが1968年に完成させた歴史的な馬術施設で開催
  37. 伊東豊雄による「花小金井の家」(1983年) が公開へ。妹島和世の伊東事務所入所2年目の担当作品としても知られる。国際文化会館が公開や展示プログラムの運営を担う
  38. SDレビュー2026の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペティション。若手建築家の登竜門としても知られる
  39. ピーター・ズントーによる、スイスの「ヴィース美術館」「ゲートハウス」「アマン・パヴィリオン」。バイエラー財団美術館を拡張する3つの建築。広い公園の中に建てる与件に、“異なる機能と素材の特性を備えた”小規模な建物を配置する計画を考案。人々が出会い・繋がり・考えを共有する“社会的な空間”をつくる
  40. スノヘッタとsbpによる、アメリカの「セントリー・ブリッジ」。州立公園の渓谷の歴史ある橋を造り変える計画。“景観との身体的な出会い”の創出を求め、文脈・触覚・耐久性の観点で素材選定も行った“片持ち梁の橋”を考案。時間の経過に“抗うのではなく耐える”存在も意図

田邉雄之建築設計事務所による、長野・軽井沢町の別荘「クペハウス」。車の趣向等も良く知る旧知の施主の為に計画。騒音対策などの要望に対し、幹線道路側に背を向けた“地面に低く構える’クーペ’”の様な佇まいの建築を提案。段差を作る断面構成と屋根勾配で棟高と軒高を低く抑える
田邉雄之建築設計事務所による、長野・軽井沢町の別荘「クペハウス」。車の趣向等も良く知る旧知の施主の為に計画。騒音対策などの要望に対し、幹線道路側に背を向けた“地面に低く構える’クーペ’”の様な佇まいの建築を提案。段差を作る断面構成と屋根勾配で棟高と軒高を低く抑える外観、南西側より見る。 photo©淺川敏
田邉雄之建築設計事務所による、長野・軽井沢町の別荘「クペハウス」。車の趣向等も良く知る旧知の施主の為に計画。騒音対策などの要望に対し、幹線道路側に背を向けた“地面に低く構える’クーペ’”の様な佇まいの建築を提案。段差を作る断面構成と屋根勾配で棟高と軒高を低く抑える外観、南の道路側より見る。 photo©淺川敏
田邉雄之建築設計事務所による、長野・軽井沢町の別荘「クペハウス」。車の趣向等も良く知る旧知の施主の為に計画。騒音対策などの要望に対し、幹線道路側に背を向けた“地面に低く構える’クーペ’”の様な佇まいの建築を提案。段差を作る断面構成と屋根勾配で棟高と軒高を低く抑える1階、エントランスからギャラリー側を見る。 photo©淺川敏
田邉雄之建築設計事務所による、長野・軽井沢町の別荘「クペハウス」。車の趣向等も良く知る旧知の施主の為に計画。騒音対策などの要望に対し、幹線道路側に背を向けた“地面に低く構える’クーペ’”の様な佇まいの建築を提案。段差を作る断面構成と屋根勾配で棟高と軒高を低く抑える2階、廊下側からダイニングとリビングを見る。 photo©淺川敏

田邉雄之建築設計事務所が設計した、長野・軽井沢町の別荘「COUPE HOUSE / クペハウス」です。
車の趣向等も良く知る旧知の施主の為に計画されました。建築家は、騒音対策などの要望に対し、幹線道路側に背を向けた“地面に低く構える’クーペ’”の様な佇まいの建築を提案しました。また、段差を作る断面構成と屋根勾配で棟高と軒高を低く抑えています。

「COUPE HOUSE」は、長野県軽井沢町のカラマツ林に建つ、延床面積約35坪のセカンドハウスである。
敷地は約255坪の正方形に近い形状で、南側が道路に接し、東側に向かって緩やかに下る勾配となっている。

クライアントからの要望は、東側の幹線道路(隣地を一つ挟んだ先)からの騒音対策、自然環境を享受できるリビング、屋根付きパーキング、広いドッグランの確保、ローコスト、そしてゲストが宿泊できることなどであった。

建築家によるテキストより

グラフィックデザイナーであるクライアントとの付き合いは四半世紀近くに及び、その仕事や車に対する趣向も深く理解していた。そこで今回は、騒音対策が必要な東側にあえて背を向ける形で、地面に低く構える「クーペ」のような佇まいを提案した。

「クーペ」はフランス語の「couper クペ」(切る)という動詞の過去分詞形である「coupe クペ」(切られた)が語源である。もともとは向かい合った2列の座席がある普通の馬車を途中で切った形からきており、現代では2ドアの流線形が美しい車を指す。

建築家によるテキストより

本作では、敷地の緩やかな傾斜を利用しつつ、豊かな自然環境の中で建物の存在感をなるべく抑えることが、周囲のカラマツ林とのバランスに繋がると考えた。そのため、2階のメインベッドルームとリビングに段差を設け、屋根勾配を工夫。さらにXY方向に同レベルでベランダを跳ね出せる特殊金物を採用することで、棟高と後部(東側)を低く抑えている。

1階は片廊下型の動線だが、通路幅や天井高、開口部のプロポーションの検討を重ね、幅広の手洗い器や造り付けデスクを設けることで、移動のためだけでなく「留まれる空間」へと昇華させた。2つのゲストルームは水回りを挟んで配置し、東側の客室にはロフトも備えている。

2階のマスターベッドルームは廊下側にも開口部を設け、吹き抜け越しに南側の景色を望むことができる。リビングからは西・南・北の三方に視界が抜け、それらを取り囲むコの字型のベランダは、北側の幅を広くすることで階下のドッグランを見渡せる計画とした。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)・構造設計職を募集中
【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)・構造設計職を募集中
【ap job更新】 多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)・構造設計職を募集中左:シモキタハウス / 伊藤博之建築設計事務所、右:SHINJUKU NEW VILLA / 株式会社南俊允建築設計事務所

多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパー「シマダアセットパートナーズ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)・構造設計職 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【会社概要】
シマダアセットパートナーズは、戸建て・集合住宅、ホテル、介護施設、事務所、保育園など、多岐にわたる建築物を手掛ける総合不動産デベロッパーです。
創業65年、従業員数約1,000人のシマダグループの建築・デベロッパー部門として、建築事業部・開発営業部併せて約30人の少数精鋭で、土地の仕入れから建築の設計・監理までを行っています。

13年連続でグッドデザイン賞を33作品受賞し、デザイン性を活かした独自の建物づくりに注力しています。(受賞作品のうち自社設計15作品、他は発注者として)

私たちは、土地の仕入れから設計、建築、その後の運営まで、一貫して取り組んでいます。建物は「建てて終わり」ではなく、そこで過ごす人々に「いい時間」が流れることを目指し、地域や暮らしに根ざした建物をデザインしています。

そのために掲げているのが、「オンリーワン」という考え方です。土地の特性や地域の背景、そこで過ごす人々の価値観に向き合い、一つひとつのプロジェクトにしかない魅力を形にすることを大切にしています。

【仕事内容】
自社で取得した用地に対し、企画・設計・現場監理を一貫して担当していただきます。
プロジェクトは多岐にわたり、新築の木造・RC等の集合住宅、介護施設、オフィス、ホテル、住宅の主担当として、設計監理や各セクションの取りまとめを行っていただきます。

【弊社の強み】
グループ内でホテルや介護施設、飲食業などの運営を手掛けているため、設計段階から運営部門と密接に連携してプロジェクトを進行させることができます。これにより迅速な対応ができるだけでなく、一連の事業の流れを深く理解することができ、設計業務にとどまらず事業者として事業プロジェクトを推進するための多様なスキルを習得することが出来ます。

当事者意識が強く、皆が設計者、運営者、開発者として自由な発想を出せる職場環境も強みの一つです。部署の壁も、職種の垣根もありません。お互いを尊重し合い、地域とともに、今までにない建物を柔軟な発想で「オンリーワン」の建物を創造する会社です。

ぜひシマダアセットパートナーズで新しい建築、事業を生み出していきませんか?

ジュウニミリ建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「傾斜地の小さな平屋」。雑木林に面する敷地での計画。周辺環境を活かす存在を求め、形・素材・色を“シンプル”として“自然に浸透する”建築を構築。施主の収集品や趣味嗜好を細かく聞き取って仕上げの選定にも反映させる
ジュウニミリ建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「傾斜地の小さな平屋」。雑木林に面する敷地での計画。周辺環境を活かす存在を求め、形・素材・色を“シンプル”として“自然に浸透する”建築を構築。施主の収集品や趣味嗜好を細かく聞き取って仕上げの選定にも反映させる外観、西側の道路より見る。 photo©植村崇史
ジュウニミリ建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「傾斜地の小さな平屋」。雑木林に面する敷地での計画。周辺環境を活かす存在を求め、形・素材・色を“シンプル”として“自然に浸透する”建築を構築。施主の収集品や趣味嗜好を細かく聞き取って仕上げの選定にも反映させるダイニングからベッドスペースとリビングを見る。 photo©植村崇史
ジュウニミリ建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「傾斜地の小さな平屋」。雑木林に面する敷地での計画。周辺環境を活かす存在を求め、形・素材・色を“シンプル”として“自然に浸透する”建築を構築。施主の収集品や趣味嗜好を細かく聞き取って仕上げの選定にも反映させる左:リビング、右:ダイニング photo©植村崇史
ジュウニミリ建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「傾斜地の小さな平屋」。雑木林に面する敷地での計画。周辺環境を活かす存在を求め、形・素材・色を“シンプル”として“自然に浸透する”建築を構築。施主の収集品や趣味嗜好を細かく聞き取って仕上げの選定にも反映させる左:ベッドスペース、中央奥:リビング、右:ダイニング。夕景 photo©植村崇史

二村はじめ / ジュウニミリ建築設計事務所が設計した、愛知・名古屋市の住宅「傾斜地の小さな平屋」です。
雑木林に面する敷地での計画です。建築家は、周辺環境を活かす存在を求め、形・素材・色を“シンプル”として“自然に浸透する”建築を構築しました。また、施主の収集品や趣味嗜好を細かく聞き取って仕上げの選定にも反映させています。

名古屋市守山区に建つ、小さな正方形平面の平屋建て住宅です。
施主が長年にわたって一つ一つ買い集めた、お気に入りの家具や照明をそっと置くための家を建てたいというご相談からスタートしました。

敷地は住宅地と雑木林の境目のような場所で、施主はこの名古屋市内らしからぬ木々に面した立地が気に入り、購入を決めました。その土地は、傾斜のついた前面道路から1.2~5.4mまで下がる傾斜地になっており、敷地の中ほどにわずかな平坦部を抱えています。
この高低差をどう計画するかに悩みつつ、その平坦な場所に住宅を計画しました。

建築家によるテキストより

設計のテーマは「浸透」。
この周辺環境を活かすために、自然に開くのではなく、自然に浸透することを考えました。
住宅はなるべく小さく計画し、余計なものを徹底的に削ぎ落すことで、その浸透圧を上げます。打合せを重ねることで、形も素材も色も、すべてがシンプルに研ぎ澄まされ、雑木林との境界は限りなく曖昧になります。

建築家によるテキストより

設計過程では、施主が持つ家具や照明、日用品、趣味嗜好を細かくヒアリングしています。
自然との対比を考え、室内はグレーの漆喰を選択し、外観はシルバーのガルバリウム鋼板を採用しました。雑木林の緑と陰影の中で、その静かな佇まいはより一層馴染んでいます。

結果として、この小さなワンルームは、雑木林の木々を通して、天候、時間、季節の変化と対峙した日々の生活をおくる、環境に恵まれた小さくて大きな空間(小屋)となりました。

天候の良い日・時間には、木々の緑が薄っすらと屋根のシルバー色に写り込みます。

建築家によるテキストより
日本建築設計学会の主催による建築展「Architects of the Year 2026 / making? using? living?」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。9組の建築家たちが出展し、其々の実践を通じ会場となる建築に応答して“新たな居場所”を創出
日本建築設計学会の主催による建築展「Architects of the Year 2026 / making? using? living?」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。9組の建築家たちが出展し、其々の実践を通じ会場となる建築に応答して“新たな居場所”を創出会場の様子 photo©大竹央祐
日本建築設計学会の主催による建築展「Architects of the Year 2026 / making? using? living?」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。9組の建築家たちが出展し、其々の実践を通じ会場となる建築に応答して“新たな居場所”を創出会場の様子 photo©大竹央祐
日本建築設計学会の主催による建築展「Architects of the Year 2026 / making? using? living?」。大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催。9組の建築家たちが出展し、其々の実践を通じ会場となる建築に応答して“新たな居場所”を創出会場の様子 photo©大竹央祐

日本建築設計学会が主催する建築展「Architects of the Year 2026 / making? using? living?」です。
大阪・日本橋の安藤忠雄設計の建築を会場に開催されています。9組の建築家たちが出展し、其々の実践を通じ会場となる建築に応答して“新たな居場所”を創出する内容です。本展は、GGDLの前田茂樹が監修を、寺田英史・的場愛美・東郷拓真・木村俊介が共同監修を務めています。
出展者は、石黒泰司 / アンビエントデザインズ、金田雄太+古賀将太 / ow、木村俊介 / SSK、メラニー・ヘレスバック+セバスチャン・ルノー / 2m26、辻琢磨 / 辻琢磨建築企画事務所、寺田英史+的場愛美 / tamari architects、東郷拓真 / IN-STRUCT、富田晨+倉岡泰大 / 日々+kraft、畠田恵+吉武駿 / スタジオハタケランドスケープです。
入場無料。会期は2026年11月8日まで。会場の場所はこちら(Google Map)。

日本橋の家は、一人の建築家によって設計された建築であると同時に、一人の住まい手が長い時間をかけて生活を重ね、その都度更新してきた場所です。そこには、設計者の意図だけではなく、触れ、歩き、座り、直し、集まり、使い続けた身体の痕跡が刻まれています。

私たちは、この家を保存すべき建築作品としてではなく、生きる実践によって絶えず生成され続ける場として捉え直したいと考えています。

本展では、9組の実践者を招きます。それぞれが日本橋の家に応答し、それぞれの実践を通して、他者とともに新たな居場所を立ち上げていただきたいと思います。その実践は、ものをつくること、修繕すること、食べること、育てること、集うこと、どのような応答でも構いません。重要なのは、建築を鑑賞の対象として扱うのではなく、身体を通して使い、触れ、更新することです。生活は完成された様式ではなく、人、場所、素材、時間との交渉のなかで育まれていきます。

本展では、それぞれの実践が日本橋の家と出会うことで、建築そのものもまた新しく読み替えられていくことを期待します。
建築は人がつかうことで終わるのではなく、生きられ続けることで更新され続けます。その生成のプロセスそのものを今回の展示とし、「日本橋の家」を問い直すことを目的とします。

リリーステキストより
フォスター+パートナーズとMANICAによる、イタリア・ミラノの「ジェネラリ・スタジアム」。サッカーチームのACミランとインテルの新拠点の計画。ミラノの建築遺産とデザイン文化に敬意を払うと共に、卓越した視界と試合への没入感の創出を志向。都市の中での一年を通じた活気ある目的地としても構想
フォスター+パートナーズとMANICAによる、イタリア・ミラノの「ジェネラリ・スタジアム」。サッカーチームのACミランとインテルの新拠点の計画。ミラノの建築遺産とデザイン文化に敬意を払うと共に、卓越した視界と試合への没入感の創出を志向。都市の中での一年を通じた活気ある目的地としても構想 image©Foster + Partners
フォスター+パートナーズとMANICAによる、イタリア・ミラノの「ジェネラリ・スタジアム」。サッカーチームのACミランとインテルの新拠点の計画。ミラノの建築遺産とデザイン文化に敬意を払うと共に、卓越した視界と試合への没入感の創出を志向。都市の中での一年を通じた活気ある目的地としても構想 image©Foster + Partners
フォスター+パートナーズとMANICAによる、イタリア・ミラノの「ジェネラリ・スタジアム」。サッカーチームのACミランとインテルの新拠点の計画。ミラノの建築遺産とデザイン文化に敬意を払うと共に、卓越した視界と試合への没入感の創出を志向。都市の中での一年を通じた活気ある目的地としても構想 image©Foster + Partners
フォスター+パートナーズとMANICAによる、イタリア・ミラノの「ジェネラリ・スタジアム」。サッカーチームのACミランとインテルの新拠点の計画。ミラノの建築遺産とデザイン文化に敬意を払うと共に、卓越した視界と試合への没入感の創出を志向。都市の中での一年を通じた活気ある目的地としても構想 image©Manica

フォスター+パートナーズとMANICAが設計している、イタリア・ミラノの「ジェネラリ・スタジアム」です。
サッカーチームのACミランとインテルの新拠点の計画です。建築家は、ミラノの建築遺産とデザイン文化に敬意を払うと共に、卓越した視界と試合への没入感の創出を志向しました。また、都市の中での一年を通じた活気ある目的地としても構想されています。また、2028年の着工を予定しています。


こちらはリリーステキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

ACミランとFCインテルナツィオナーレ・ミラノの新スタジアムのデザインが公開

ACミランとFCインテルナツィオナーレ・ミラノは、サン・シーロの精神を新たな時代へと引き継ぎ、ミラノの新たなランドマークとなることを目指して構想された、両クラブの未来の本拠地「ジェネラリ・スタジアム」のデザインを公開しました。フォスター+パートナーズとMANICAによって設計されたこのスタジアムは、ファンのライブ体験に新たな基準を打ち立てる、大胆な建築的ヴィジョンです。このプロジェクトは、世界のサッカーで最も歴史あるクラブのうちの2つの未来に向けた長期的な投資を意味するとともに、何世代にもわたるサポーターの新たな本拠地であり、都市の文化的、経済的、都市的な発展に貢献するよう設計された目的地でもあります。このプロジェクトは、両クラブとそれぞれのオーナーであるレッドバード・キャピタル・パートナーズ、そしてブルックフィールドのクレジット・プラットフォームの一部であるオークツリーが共有する長期的なヴィジョンによって推進されています。

フォスター+パートナーズの創設者兼エグゼクティブ・チェアマンであるノーマン・フォスターは、次のように述べています。「ミラノは、ものづくりに携わる人々、エンジニア、そして絶え間ない向上心によって形づくられてきた都市です。サン・シーロからスカラ座まで、建築物は文化とエンターテインメントの中心地として機能しています。このプロジェクトは、サン・シーロの遺産を土台として発展させる素晴らしい機会を意味しています。それは、その力強い精神を活かして、ACミランとFCインテルナツィオナーレ・ミラノの物語を継続させるものです。より広範な都市再生計画の中心的存在として、ジェネラリ・スタジアムは、一年を通じての目的地であり、最先端のランドマークとなるでしょう。それは、真に、そして紛れもなくミラノであると言えます」

MANICAの代表であるデイヴィッド・マニカ(David Manica)は、次のように付け加えました。「MANICAは、ジェネラリ・スタジアムの設計において、この2つの並外れたクラブと協力できることを、非常に光栄に思っています。フォスター+パートナーズとともに、私たちは、ミラノにおけるサッカーの素晴らしい歴史と情熱を尊重しながら、その未来に向けて全く新しい体験を定義するスタジアムを創造する機会を得ています。これは、この2つの偉大なクラブとそのサポーター、そして世界最高峰のイベントにふさわしい、今後何世代にもわたる本拠地となるでしょう」

ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house around a column」。都市の斜めに歪んだ敷地での計画。“垂直方向の次元”の探求を意図し、円形・六角形・正方形の断面を持つ“三つの柱”で縦の動きを強調。主空間に“三角形のキッチン・縞模様の床・独特な手すり”などを緻密に配置
ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house around a column」。都市の斜めに歪んだ敷地での計画。“垂直方向の次元”の探求を意図し、円形・六角形・正方形の断面を持つ“三つの柱”で縦の動きを強調。主空間に“三角形のキッチン・縞模様の床・独特な手すり”などを緻密に配置俯瞰、建物を見下ろす。 photo by francisco ascensao
ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house around a column」。都市の斜めに歪んだ敷地での計画。“垂直方向の次元”の探求を意図し、円形・六角形・正方形の断面を持つ“三つの柱”で縦の動きを強調。主空間に“三角形のキッチン・縞模様の床・独特な手すり”などを緻密に配置外観、道路から見る。 photo by rory gardiner
ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house around a column」。都市の斜めに歪んだ敷地での計画。“垂直方向の次元”の探求を意図し、円形・六角形・正方形の断面を持つ“三つの柱”で縦の動きを強調。主空間に“三角形のキッチン・縞模様の床・独特な手すり”などを緻密に配置1階、エントランス側からホールを見る。 photo by francisco ascensao
ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house around a column」。都市の斜めに歪んだ敷地での計画。“垂直方向の次元”の探求を意図し、円形・六角形・正方形の断面を持つ“三つの柱”で縦の動きを強調。主空間に“三角形のキッチン・縞模様の床・独特な手すり”などを緻密に配置2階、メインスペース photo by francisco ascensao

ファラによる、ポルトガル・ポルトの住宅「house around a column」です。
都市の斜めに歪んだ敷地での計画です。建築家は、“垂直方向の次元”の探求を意図し、円形・六角形・正方形の断面を持つ“三つの柱”で縦の動きを強調しました。また、主空間に“三角形のキッチン・縞模様の床・独特な手すり”などを緻密に配置しています。


こちらは建築家によるテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

その小さな敷地は、密集した都市組織の一部分に位置し、四方を隣接する住宅に囲まれています。その形状は斜めに歪んでいます。このプロジェクトは、この歪んだ形状の中に住宅を収めるという課題から始まります。敷地の最も長い壁が、指標となります。そこから、一連の幾何学的な規則が徐々に展開し、平面構成を静かに秩序づけていきます。

限られたヴォリュームの中で、このプロジェクトは垂直方向の次元を探求しています。指標となる壁に沿って連続した動線空間が展開し、住宅の異なる階層をつないでいます。異なる特徴を持つ二つの階段が、屋上へと導きます。エルズワース・ケリーのような切り込みが、リビングエリアの上部に二層分の高さを持つヴォイドを開いています。円形、六角形、正方形という異なる断面を持つ三本の柱が、住宅内の垂直方向の動きを強調しています。地上階は副次的な機能を吸収し、一方で主要な居住空間はその上の階を占めています。そこでは、一つの部屋が二つの大きな窓の間に途切れることなく広がっています。この空白の領域の中に、要素の精緻な配置が現れます。それは、三角形のキッチン、縞模様の床、一本の独立した柱、天井の切り込み、そして一連の独特な手すりです。遊び心のある家具が、密度の高い内部空間の構成の中に散在しています。

通りに面して、ファサードは黒と白の大理石による縞模様をまとっています。大きな窓は、その模様の中の切り込みとして現れます。それは住宅に対して大きすぎるほどで、二つの階の間の区切りを隠しています。開口部は上下に重ねられ、一つの図形に統合されています。ピンク色の円、黄色の三角形、緑色の正方形が、取っ手、手すり、シャッターとして同時に機能しています。反対側の端では、幅の狭い背面のファサードが同じ論理に従っています。二つの窓が縞模様のコーニスの下に位置しています。その前には半円形の手すりが浮かび、立面にいたずらっぽいしかめ面を思わせるかすかな印象を与えています。

最も注目を集めたトピックス[期間:2026/10/26-11/1]
最も注目を集めたトピックス[期間:2026/10/26-11/1]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2026/10/26-11/1)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。(弊サイトでは、作品記事についてSNS広告を活用した再発信を行う場合がありますが、その流入はランキングに影響しないよう設定しています)


  1. 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決
  2. 西久保毅人 / ニコ設計室による、神奈川・藤沢市の「足立さんの家」。“街と連続する境界意識”を持つ施主の為の住まい。野良猫が集まり植物が溢れる庭との要望に、基礎の在り方を考える計画を志向。“ベタ基礎”の分割や“杭基礎”の導入で地面を多く残して動物たちの居場所もつくる
  3. 山路哲生建築設計事務所による、東京の「SALON 91°」。同設計者が手掛けたビルの5フロアに渡るサウナと複数の飲食店からなる計画。都市・建築・内装が連続する在り方を求め、木材を様々な風合いで用いる空間を志向。頭頂部のサウナでは“銀座の夜景”を楽しむ場も用意
  4. 【ap編集長の建築探索】vol.029 谷口幸平 / and to 建築設計事務所「グリムシングハウス」
  5. 中島成隆 / SNAOによる、東京・大田区の住戸改修「馬込の抽象」。外の自然との関係を主題とした設計者の自邸。暗くなりがちな“中住戸”という与件に対し、“境界そのものを問い直す”在り方を志向。“緑と光を映す反射天井”と“空を映す内部縁側”で境界を曖昧にする空間を考案
  6. 中村亮太 / アトリエ・トルカによる、茨城の「茨城町の家」。新興住宅地での計画。場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向。反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にする
  7. OSTRと礒谷哲也による、東京の住戸改修「小茂根の家」。数年前にリフォーム済の空間を対象とした計画。既存の“ピカピカ”と創出する“新しい環境”の重なりを意図し、元玄関を約6倍に拡張した“中庭”を中央に据える構成を考案。全ての部屋と隣接して多様な役割を担う
  8. 西沢立衛・増田信吾+大坪克亘・山田紗子が出展、妹島和世の監修による展示「最終処分場 -自然と産業、人とつくる風景-」。瀬戸内産業芸術祭2026の一環として“管理型処分場”で開催。循環の身体での感受を求め、風景と呼応する色彩を“展望台・バス・ウェア”等に与える計画を考案
  9. 35歳以下の若手建築家による展覧会「Under 35 Architects exhibition 2026」。五十嵐淳が審査して選出した建築作品を展示。若手建築家の発表機会の創出と日本建築の可能性の提示を趣旨として開催
  10. スノヘッタによる、中国の「上海グランドオペラハウス」。川沿いに建つ3つのホールを内包する施設。都市の新たな“文化的ランドマーク”として、“動き・帰属感・体験”を指針とする計画を志向。ステージや展望デッキとして機能する屋根を備えた“開かれた建築”を考案
  11. OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国の「弘益大学ソウルキャンパス」。山の麓で活気ある地域にも近い大学を拡張する計画。高密度化してきた施設群に対して、“緑地の創出”と“都市との繋がりを回復”する建築を志向。大部分を地下に埋設して緑の小道で周囲と連続する構成を考案
  12. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  13. 妹島和世の企画監修による、東京の名住宅建築を見学できる「TOKYO HOUSE TOUR」が開催。新たに、篠原一男の「地の家」、坂本一成の「代田の町家」が追加。東孝光の「塔の家」、伊東豊雄の「花小金井の家」「小金井の家」も対象。アートウィーク東京の一環として実施
  14. 平田晃久建築設計事務所による、群馬・前橋市の「まえばしガレリア」。旧広場に建つ商業と居住の為の施設。街を盛り上げる“建築的な提案”との要望に、現地で感じた広場の“リアリティー”から着想して構想を開始。店舗と中庭からなる広場の上に“輪をなす住居群”が浮かぶ建築を造る
  15. フォスター+パートナーズによる、ACミランとインテルの新拠点「ジェネラリ・スタジアム」の計画案の動画。2028年の着工を予定
  16. ワン・シュウとルー・ウェンユーによる建築展が、ワタリウム美術館で開催。入場チケットをプレゼント。2012年にプリツカー賞を受賞した中国を拠点とする建築家の展覧会。図面・模型・映像に加え、原寸モックアップや現代茶室も展示
  17. 蘆田暢人建築設計事務所による、大阪・吹田市の「江坂ひととき」。高密度な都市の“超低密度”な民間の地域拠点。都市と里山の課題も解決する存在を求め、両者の“交流と循環”を促す建築を志向。森で伐採した“広葉樹の丸太”を構造材とし仕上材なども同地域の木材を使用して造る
  18. ヨネダ設計舎 / 米田雅樹による、三重・亀山市の住宅「野原の家」
  19. SDレビュー2026の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件での建築コンペティション。若手建築家の登竜門としても知られる
  20. nendoによる、長野・御代田町の「土管のゲストハウス」。宿泊機能を備えた芸術作品等を収蔵する保管庫。インフラに用いられる“ボックス・カルバート”の考え方を応用し、土管を井桁状に積み重ねた様な建築を考案。保管物の増加に伴い“土管”の追加も想定

ピーター・ズントーが完成させた、スイスのバイエラー財団美術館の新館「ヴィース美術館」などの動画。2026年10月に公開されたもの

ピーター・ズントーが完成させた、スイスのバイエラー財団美術館の新館「ヴィース美術館」などの動画です。2026年10月に公開されたもの。アーキテクチャーフォトでは、本建築を含むズントーによる3つの新しい建築を特集記事として紹介しています。

フォスター+パートナーズによる、ACミランとインテルの新拠点「ジェネラリ・スタジアム」の計画案の動画。2028年の着工を予定

フォスター+パートナーズによる、イタリアの、ACミランとインテルの新拠点「ジェネラリ・スタジアム」の計画案の動画です。2028年の着工を予定しています。

以下に、発表された計画案のパースも掲載します。

中村亮太 / アトリエ・トルカによる、茨城の「茨城町の家」。新興住宅地での計画。場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向。反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にする
中村亮太 / アトリエ・トルカによる、茨城の「茨城町の家」。新興住宅地での計画。場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向。反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にする外観、西側の道路より見る。 photo©鈴木淳平
中村亮太 / アトリエ・トルカによる、茨城の「茨城町の家」。新興住宅地での計画。場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向。反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にする外観、西側の道路より見る。 photo©鈴木淳平
中村亮太 / アトリエ・トルカによる、茨城の「茨城町の家」。新興住宅地での計画。場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向。反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にする広間2 photo©福田駿

中村亮太 / アトリエ・トルカが設計した、茨城の「茨城町の家」です。
新興住宅地での計画です。建築家は、場所固有の物語のない環境に対し、生活の内側に“日常の中に埋め込まれた外部”を持込む建築を志向しました。そして、反復する平面構成としつつ天井高や開口を変化させ“反復した空間の質を異なるもの”にしています。

水戸市近郊の新興住宅地に建つ家族4人のための住宅。
計画地は私が生まれ育った地域であり、クライアントは学生時代からの友人にあたる。

マイルドヤンキー的な生活様式が根付いたこの場所では、ある種の閉じたコミュニティの中で、ゆったりと安定した生活が送れる一方、気が付けば外部と接続する機会が少なくなっていく。私もそうして育ってきた。

加えて、近年整備された新興住宅地や団地にはその場所固有の物語が存在しない。かつて地域に根付いた共同体には、祭りや神話、土地固有の物語があった。それらは時々現れる日常の中に埋め込まれた外部としての機能があったはずだが、この地域でそのような出来事を感じることは難しい。

建築家によるテキストより

この建築で試みたのは、日常生活の内側に外部を持ち込むことである。
トリックスターのようにこのまちの物語に入り込んだ他者として、絶えず意味を問い直し、生活を動かし続ける存在としてこの建築を計画した。

具体的には、同じようなプランを反復するという、きわめて単純な平面構成を採用している。しかし、その平面の単純さに対し、天井高や開口を変えることで反復した空間の質を異なるものとしている。
ホール→廊下→広間といった同様のシークエンスをたどりながら、体験される空間は全く異なる。搭状のホールは次の空間に向かうための閾を空間化したものであり、閾を経由して体験される日常の反復の中に、少し違う何かが潜んでいる。外部は遠くにあるのではなく、いつもすぐ近くにある。

建築家によるテキストより

リビング・ダイニングに相当する広間1とは対照的に、機能の定まっていない広間2はこども達の成長と共に異なる性格を帯びる。
家族は時間の流れに応じて居場所や使い方を変更し続ける。安定した生活の心地よさと、能動的に生活を更新していく楽しみの共存。何より、異質なものと共に暮らすこと自体が、生活を動かす動力になることを期待している。

外観は、周辺の住宅と同様にサイディング等の既製の建材で構成しており、3本の塔と曲面屋根だけが、均質なまちなみに対して小さな異物として立ち上がる。これは内部で考えたことの外部におけるあらわれでもある。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 大規模な医療施設から小さな家具まで手掛け、プロダクトの開発と販売にも取組む「株式会社AIDAHO」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 大規模な医療施設から小さな家具まで手掛け、プロダクトの開発と販売にも取組む「株式会社AIDAHO」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と 広報事務を募集中
【ap job更新】 大規模な医療施設から小さな家具まで手掛け、プロダクトの開発と販売にも取組む「株式会社AIDAHO」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と 広報事務を募集中hospital-A Photo:Takumi Ota

大規模な医療施設から小さな家具まで手掛け、プロダクトの開発と販売にも取組む「株式会社AIDAHO」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2027年新卒)と 広報事務 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

意匠設計・広報のスタッフを募集します

私達AIDAHOは、創立から14年目の建築設計事務所です。
これまで、個人住宅、共同住宅、商業施設、医療施設、福祉施設、オフィスなど、様々なプロジェクトを手がけ、また、木製室内窓や照明器具などの開発も行ってきました。

□チームで補い合い、共に成長する環境
建築のプロジェクトを進めるには、環境や人に対する「観察力」、それを形にする「想像力・表現力」、関係者をまとめる「コミュニケーション力」など、多くの能力が必要です。
AIDAHOでは、これらを一人で全て賄うのではなく、チームを組んで互いの能力を補い合いながらプロジェクトを進めています。

このように、仲間と協力して新しいことにチャレンジしていける環境があることで、メンバー一人ひとりが自然と成長できると考えており、事実そうなっていることで、会社としてできることの幅も広がってきています。

このような形で、AIDAHOの一員となって、事務所と共に成長してゆきたいと考えてくれるような人に来ていただけたら嬉しいです。

□建築に対するさまざまなアプローチ
また、私達は、建築事務所というものは、世の中の建物や空間、また、それらをつくり出す仕組みを研究し、より良くするためのアクションを起こす役割を担っていると考えています。

例えば、
・一般的には、あまり良い立地として見られていない狭小地や、旗竿地等に取り残された住宅をリノベーションで甦らせる計画を考えたり
・マンションのような、外光を取り込める面が限られる環境でも、快適な住空間を実現できるような建具や窓を開発し、販売したり
・焼物の産地と共同で、その技術を生かし、今までなかった新しい考え方のタイルを開発したり
・福祉施設と協働して家具やタイルを作るなど、これまで建築やインテリアに関わる機会のなかった人たちが、制作に参加できるような仕組みを実現したり
・病院や福祉施設と、地域との接点となるような仕掛けを考えたり

小さいながらも社会に対して何ができるかを考えながら、様々なプロジェクトを進めて来ました。
現在は、個人住宅、店舗、総合病院等、大小様々なプロジェクトが進行中です。
弊社のデザインと、事務所としての方針に共感していただける方のご応募を心よりお待ちしております。

【ap job更新】 建築設計を軸としながら、不動産や様々なデザインにも取り組む「あとりえ」が、設計スタッフ(アルバイト)と 業務委託を募集中
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建築設計を軸としながら、不動産や様々なデザインにも取り組む「あとりえ」の、設計スタッフ(アルバイト)と 業務委託 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

建築×不動産。建築の可能性を考える「あとりえ」が設計スタッフを募集

【あとりえについて】
一級建築士事務所あとりえは、2006年にとりやまあきこが設立した設計事務所で、今年で20周年を迎えました。
東京とつくばを拠点に、建築設計を軸としながら、不動産やさまざまなものづくり・デザインへと仕事の幅を広げています。

私たちがまず大切にしているのは、目の前の人・プロジェクトに誠実に向き合うことです。そして、条件や要望をクリエイティブに解決しつつ、求められている一歩上をいく提案により、その建築・空間を使うこと、暮らすことの喜びを生み出すことです。

建築の仕事は、一人で完結するものではありません。お客様や一緒に仕事をする仲間、職人さんなど、さまざまな人との対話を重ね、対等な立場で互いを尊重し、信頼関係を築きながら形にしていきます。

だからこそ、私たちはコミュニケーションを大切にしています。私たちならではの感性やスキルを生かしつつ、相手の見えない希望に目を凝らし、よりよい作品を一緒につくっていく。そんな姿勢を大切にしています。

【建築設計から、不動産、ものづくり、デザインへ】
現在、設計業務としては、個人住宅の新築、共同住宅、コーポラティブ住宅の基本設計、リノベーションなど、さまざまな建築プロジェクトに取り組んでいます。

また、近年、「あとりえ不動産」として、不動産部門を立ち上げ、不動産の仲介や建物・土地に関わる仕事にも取り組んでいます。

建築と不動産、それぞれの視点を持つことで、建物をつくることだけでなく、その場所や建物が持つ可能性、そこに関わる人の暮らしまで考えることができます。

さらに、建築設計の枠にとらわれず、ものづくりやデザインにも取り組んでいます。

決まった業務をこなすだけではなく、さまざまな分野の仕事に関わりながら、一緒に考え、形にしていく。そんな仕事の広がりも、あとりえの魅力の一つです。

【ap job更新】 藤本壮介建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 3Dモデリングオペレーターを募集中
【ap job更新】 藤本壮介建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 3Dモデリングオペレーターを募集中
【ap job更新】 藤本壮介建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・既卒)と 3Dモデリングオペレーターを募集中L’Arbre blanc ©Iwan Baan

藤本壮介建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・既卒)と 3Dモデリングオペレーター 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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藤本壮介建築設計事務所では、設計スタッフ(設計監理経験者、既卒・第二新卒)、3Dモデリングオペレーターを募集しております。現在、国内で多くの実施プロジェクトが進行しています。住宅から公共施設まで多種多様なプロジェクトがあり、これまでの経験が発揮できるプロジェクトを担当していただきます

玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決俯瞰、北東側より見下ろす。 photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決外観、東側より見る。夕景 photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決左奥:受付エリア、中央手前:貸出エリア、右:出口への通路 photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」。スキーリゾートの用具などのレンタル店。傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築。オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決貸出エリアから出口へ通路を見る。 photo©吉村昌也

玉上貴人 / タカトタマガミデザインが設計した、長野・山ノ内町の店舗「SPICY RENTAL」です。
スキーリゾートの用具などのレンタル店の計画です。建築家は、傾斜地という与件に対し、基礎のレベル差を取込んで“床やベンチに再構成”して“抑揚のある空間”を構築しました。また、オフシーズンでの短期施工を叶える為に様々な問題に取組んで解決しています。店舗の場所はこちら(Google Map)。

長野県・竜王マウンテンリゾートに建つスキー・スノーボードのレンタルショップである。
インフォメーションセンター前に位置する既存トイレ棟の附属施設として、別棟で増築された。

建築家によるテキストより

当初案では、変形敷地と傾斜地形に呼応するL字型平面と、多面体による屋根形状を計画していた。しかし施工を担当する地元工務店との協議を通じ、その工期内での実現は困難であると判断された。そこで、地域のプレカット業者が短期間で対応可能な架構とすること、豪雪地帯に適した除雪しやすい屋根形状とすること、さらに基礎形状を単純化することが設計条件として共有された。

これを受け、当初のコンセプトを維持しながらも、平面構成や基礎・屋根形状を大幅に整理し、施工合理性を優先した計画へと再構築した。その後、確認申請と実施設計を並行して進め、短期間で着工に至った。給排水設備を必要としない用途であったことも幸いし、約3か月という短工期での竣工を実現している。

外観は一見すると単純な片流れ屋根に見えるが、実際には差し掛け屋根を採用している。これにより平屋建てでありながら平均地盤面から棟までの高さは6mを超え、周辺建築のボリュームや背後に広がる山並みに呼応するプロポーションを獲得した。

建築家によるテキストより

内部空間では、傾斜地に対応するために生じた基礎レベルの段差を積極的に取り込み、起伏のある床やベンチ、スロープへと再構成している。これにより、受付から試着、貸出へと至る利用動線に自然な流れと空間的な抑揚を与えた。

内装は、壁・天井・什器に至るまでパーチクルボードを素地のまま馬貼りで仕上げている。これは木質系パネルのなかでは比較的安価であり、塗装などの仕上げ工程を省略できることから採用したものである。一方で、断片化された木質チップによる不均質な表情は、石材を思わせる自然なテクスチャーと木質材料特有の温かみを併せ持つ。

高い天井とスリット状の開口部から差し込む柔らかな自然光によって、日中の空間には静謐でどこか荘厳な雰囲気が生まれる。ゲレンデへ向かう利用者に非日常への期待感を与える一方、夕刻には木の香りに包まれた洞窟的なおおらかさが、雪山での活動を終えた利用者を穏やかに迎え入れる。

建築家によるテキストより

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