architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2011.8.28Sun
2011.8.27Sat
2011.8.29Mon
京都のradlab.で行われる大室佑介展「迷宮の匣」のプレビュー
サムネイル:京都のradlab.で行われる大室佑介展「迷宮の匣」のプレビュー

SHARE 京都のradlab.で行われる大室佑介展「迷宮の匣」のプレビュー

architecture|exhibition

meikyuu-rad03.jpg
「唐櫃(かろうと)」スケッチ

京都のradlab.で行われる大室佑介展「迷宮の匣」のプレビューです。この展示の開催期間は2011年9月9日~10月2日です。

meikyuu-rad02.jpg

百年の小屋

meikyuu-rad01.jpg
想起 アドルフ・ロースへの手紙
以下、展覧会に関するテキストです。


芸術に加わるのは、ごく一部分の建築でしかない。それは墓碑と記念碑だ。目的に従事するその他の建築はすべて、芸術の王国から締め出されなければならない。
アドルフ・ロース

 いつの日からか建築に興味をもち始めた私は、”豊かで快適な生活”という表層的なものではなく、それらを含めた人生の延長線上に訪れる”死後の住まい”に関心を抱くようになっていた。
 死者の遺骨が納められる部屋「唐櫃(カロウト)」は、彼岸に旅立つ者の望みと、此岸に残された者の想いが交錯しながら、豊かな追悼の空間を形づくる。亡き者に捧げられたこの極小の空間には、定められた縮尺や視点は存在せず、各々の意識の中でのみ壮大な世界が紡ぎだされていく。
 内部を目にした参列者は、閉ざされた匣とふたたび対峙するたびに、その密室空間で繰り広げられる果てしない物語を想起し、死者の生活に想いを馳せる。
 強大な記憶の力を呼び覚まし、広大な想像の力を呼び起こす唐櫃は、建築と芸術をつなぐ可能性のひとつとして、私たちの見えないところで静かに時を刻んでいく。
大室佑介展「迷宮の匣」
会期:2011年09月09日(金) – 10月02日(日)
時間:金曜日 – 日曜日 13:00 – 20:00
主催:rep-radlab. exhibition project
会場:radlab.(京都市中京区恵比須町531-13-3F)
アクセス:京都市バス停「河原町三条」徒歩5分、京阪電鉄「三条」駅徒歩10分
URL:http://exhibition.radlab.info
レセプション:9月9日(金)19:00よりradlab.にて
※展示に際しまして、トークイベント等を予定しております。
開催日時・時間等詳細はお問い合わせください。

あわせて読みたい

サムネイル:radlab.での大室佑介展「迷宮の匣」の会場写真
radlab.での大室佑介展「迷宮の匣」の会場写真
  • SHARE
2011.08.28 Sun 22:35
0
permalink

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,204
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE 「何に着目すべきか?」
    サムネイル:加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE 「何に着目すべきか?」

    SHARE 加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE 「何に着目すべきか?」

    architecture|feature
    論考加藤孝司

    eye-430.jpg

    「何に着目すべきか?」

    Text=加藤孝司

    9月3日に浅草のアサヒ・アートスクエア(通称スタルクビル)にて「何に着目すべきか?」という、本と人にまつわるイベントを仲間と開催します。

    フランスの小説家でエッセイストでもある、ジョルジュ・ペレックの「毎日起きては繰り返すもの、平凡なこと、日常的なこと、明らかなこと、ありふれたこと、月並みなこと、並以下のこと、あたりのざわめき、慣れきったこと、それらをどう説明すればいいのだろう。どう問いかけ、どう記述すればいいのだろう。」(「何に着目すべきか?」)という言葉をたよりに、ゲストやホストが選んだ本をめぐって、ゆるやかに繋がる創造の場。

    会場となるのは清涼飲料やビールなどでおなじみのアサヒの施設とあって、トークイベント会場ではサーバーで飲むビールなどのお酒類も販売します。下町浅草らしい地元のベタな総菜等を肴に、「角打」スタイルの立ち飲み、地べたに直接座って飲む直飲みと、くつろいだ雰囲気のなか、とびきり素敵なゲストをお招きしてのトークイベントです。

    • 続きを読む
    • SHARE
    論考加藤孝司
    2011.08.28 Sun 22:23
    0
    permalink
    2011.8.27Sat
    • book『すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則』
    2011.8.29Mon
    • 遠藤秀平による兵庫の住宅「ルーフテクチャー 波賀」
    • カンパーナ兄弟によるギリシャのホテル「new hotel athens」
    • 藤本壮介の新しい書籍『藤本壮介読本』
    • ユルゲン・マイヤー・Hによるバーニングマンフェスティバルでのインスタレーション「beat.wave」
    • スタジオmk27によるブラジルの写真家のスタジオ「studio sc」の写真
    • ほか

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,204
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white