三浦慎による東京都新宿区の住宅「43base」

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三浦慎による東京都新宿区の住宅「43base」

architecture, feature

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photo(C)木田勝久

三浦慎が設計した東京都新宿区の住宅「43base」です。


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以下、建築家によるテキストです。
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四谷三丁目の駅から3分という都心の狭小住宅である。丘を切り通した前面道路から、再び約5m登るという難点のかわりに、道路沿い両側の隣地はそれぞれ共有通路と都保有の擁壁に面し、この敷地のみ周囲から2m前面道路へせり出し、お陰でその分南面の採光と、北面の眺望が将来的にも確保される。
集積された直方体ユニットはひとつひとつが、150×150×12mmのL形鋼によるラーメン構造の部屋となっている。
ユニットは工場溶接によって製作されて現場に運ばれ、クレーンで積層していった。ユニット同士の接合部はL形の背面同士をフィラープレートを介さず直接接触させ、隅肉穴溶接にて接合させている。L形の端を屋内側に向ける事でユニット内に凹凸を無くし、小さな空間を目一杯使う事ができる。
この小さな直方体ユニットを集積させることで、都心狭小という現代ならではの生活像と、プロダクト的な生産方法とを重ね、ひとつの民家的な表現としたかった。H6000のエントランスを抜け、螺旋階段を登った先のH2000に満たない玄関を、頭を垂れる感覚で抜け、H4000を超えるユニットに移る。その先に崖上から駅前まで数百メートル、大きなサクラの木が連なる借景が拡がる、といった具合に、最上階の屋上庭園に至るまで、狭--広,低--高を繰り返す。
目に入ってくる寸法をなるべく小さすることと、ユニットの分節と連続、光の濃淡、視線の編集によって、実際の面積以上に感覚的な広さが確保されたと思う。
■計画概要
場所:東京都新宿区

工期:2011年1月~2011年9月
構造規模:鉄骨造 地下1階 地上3階 

敷地面積:50.07㎡

建築面積:28.75㎡

延床面積:69.58㎡
設計者/三浦慎
Shin miura

Web:http://miurashin.com/
Mail:info@miurashin.com
撮影/木田勝久
Photo/Katsuhisa Kida
http://www.katsuhisakida.com/


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