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2012.7.13Fri
2012.7.12Thu
2012.7.14Sat
kwhgアーキテクツによる「岐南町新庁舎等設計者選定設計競技」の最優秀賞案
サムネイル:kwhgアーキテクツによる「岐南町新庁舎等設計者選定設計競技」の最優秀賞案

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architecture|feature
川原田康子比嘉武彦庁舎kwhgアーキテクツ

kwhg-sama01.jpg

kwhg-sama02.jpg

kwhgアーキテクツによる岐阜県での「岐南町新庁舎等設計者選定設計競技」の最優秀賞案です。審査員を務めた西沢立衛らによる講評はこちらで読む事が出来ます。また、ケンプラッツにもこの提案に関する記事があります。

>kwhg-sama03.jpg
kwhg-sama04.jpg
kwhg-sama05.jpg
以下、建築家に関するテキストです。


街につながり人が集まる庁舎
地域社会をつくる新しいインフラストラクチャーとしての複合公共施設
「住民、議会、行政の三者が多様な関係を築き、普段から集い、語り、助け合い続けられる庁舎」という岐南町が掲げる理念を実現するために、街につながり、常に人が集まってきやすい場、庁舎そのものが人を集めるパワーをもつような建築となることをめざしています。
庁舎建築について、これまでのような定型的なイメージを超えて、多様な人々が集まって自分たちの住環境や暮らしていくためのルールづくりを話し合い、決めていくための「フューチャーセンター」のような場としてとらえることによって、新しい公共空間のあり方を提案します。
敷地に3つのゆるやかなカーブ(遊歩空間)を導入することによって、複雑な敷地条件を解きほぐし、ダイナミックな流動性と周辺施設との良好な関係性を生み出します。
この3つのカーブが3つの稜線で縫合されることによって、シンプルな5層の庁舎棟を取り巻く低層部のルーフとなり、おおらかでやわらかい曲面が人を包み込むような居心地のよい場をつくります。
常に変化する天井面と多様な自然光の取り込み方によって、局所的にいろいろな場の特性が生まれます。エッジ部分は低い軒下の遊歩空間となります。
この大きなバザールのテントのような空間が街の四方に開かれることによって、多様なかたちで街と結び付き、いろいろなつながりを生み出していく装置となります。
どこにいても大きなルーフの下であることを感じさせ、この場を共有しているという一体感が、「場縁」(場がつくり出す公共性)ともいえるような新しいコミュニティを起動し、地域社会をつくる新しいインフラストラクチャーとなることをめざしています。
■コンペ概要
所在地:岐阜県羽島郡岐南町八剣7-107ほか
主要用途:庁舎 公民館 保健センター
敷地面積:8277㎡
延べ床面積:7200㎡
構造:鉄筋コンクリート造
階数:地上5階
着工予定:2013年6月
竣工予定:2015年3月

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川原田康子比嘉武彦庁舎kwhgアーキテクツ
2012.07.13 Fri 11:36
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