迫慶一郎/SAKO建築設計工社”金沢ビーンズ”

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迫慶一郎/SAKO建築設計工社”金沢ビーンズ”

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迫慶一郎/SAKO建築設計工社による"金沢ビーンズ"です。

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(C)大橋富夫


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(C)SAKO建築設計工社
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(C)SAKO建築設計工社
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(C)大橋富夫
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1階平面図
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2階平面図
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3階平面図
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断面図
豆 立ち読み/座り読み
近年書店が大型化している。駅周辺ではビルのワンフロアを占めるテナント型が、郊外では多くの駐車台数を抱えるロードサイド型が主流となっている。「金沢ビーンズ」は、80万冊の蔵書を誇る日本最大級のロードサイド型の書店である。
 緩やかな曲線を描くユーモラスなヴォリュームは、豆型の平面が3層分立ち上がったものであり、その内部には入隅や出隅のない流動的な空間がつくり出されている。壁に沿うように配置された壁面什器は、階高いっぱいにまで設置されており、本という「知の集積」にエンドレスに包まれた内部環境がつくり出されている。
 気に入った本を手に取ってすぐに読み始められるように、「立ち読み台」を至るところに設けた。それは壁面什器を切り欠くようにして出来るくぼみであり、床から1mの高さに設置されている。「立ち読み台」は外壁の開口部と重なっているため、夜間にはその開口部に向かってお客の顔が並ぶ光景がつくり出される。これはコンビニの雑誌コーナーのように、建物周囲に対して賑わいをつくり出す効果を期待したものでもある。
 立ち読みと共に「座り読み」も重視している。この書店のために設計したソファやベンチなどを点在させた。肘掛け部分を大きくとったベンチには、読みたい本を数冊取ってきてゆったりと読むことが出来る。また3階の絵本コーナーではカラフルな絨毯を使い、寝転びながら本を読むこともできる場所を設けている。
 3階では放射状に中央什器が配置されている。中心にあるカウンターからは死角なくフロア全体を見渡すことができる。そのためコミックの万引き防止や幼い子供の行動を監視することができる。カウンター周囲に配したソファに座るお客の存在も同様の役割を担っている。
 豆のモチーフは、2階カウンター、1階カウンターの側面、外構のペイブ、独立看板など、さまざまな部分で用いられている。またピクトサインを含めたサイン全般にも豆のモチーフを採用している。
(迫慶一郎/SAKO建築設計工社)
□建築概要
金沢ビーンズ(BEANS in Kanazawa)
石川県金沢市
設計:2006.06-2006.09
竣工:2007.06
規模:地上3階
敷地面積:5560.4m2
建築面積:1665.3m2
延床面積:4246.0m2
□関連リンク
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