迫慶一郎/SAKO建築設計工社による”北京モザイク”

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迫慶一郎/SAKO建築設計工社による”北京モザイク”

architecture, feature

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photo(C)Shu He

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photo(C)Misae Hiromatsu / BEIJING NDC STUDIO, INC.

迫慶一郎/SAKO建築設計工社が設計した中国北京市の住宅+商業施設"北京モザイク"です。


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以下、建築家によるテキストです。
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「画素 細分/発散」
 北京の経済開発区には真っ平らで茫漠とした風景が広がっている。大きな街区、幅の広い道路、低密度でゆったりと建つ大手メーカーのオフィスやショールーム。どこか居心地が悪い。人が佇むスケールを遙かに超えているので、歩いていて楽しい街とはとても言えないのだ。
 この建物はそんな風景の中に、RC造の躯体が4階までできた時点で長らく放置されていた。その空虚さがよりこの街の印象を悪くしている。デパートの上にオフィスビルが載る複合施設。この生まれたての街にはそのどちらの商圏も十分ではなくプロジェクトは止まったのだった。これを、リスタート、リノベーション、コンバージョンさせることを依頼された。
 ここでは、全体に「モザイク」というモチーフを使った。
 大きなヴォリュームが「モザイク」で構成されることで、紙吹雪が舞う光景のような祝祭性に満ちたランドマークとなることをめざした。商圏を大きくするために、他の地域にプレゼンスを示すという目的もある。
 デパートの4層分のファサードは内照式の広告媒体で埋め尽くした。各テナントにとっては、自分の存在感を対外的に示す大きな看板はひとつの生命線である。ここでも「モザイク」がモチーフである。
 デパートには2つの動線要素を追加した。外部に対して大きく口を開いたような形態のメインエントランスは、地下1階から3階までの4つのフロアレベルへ外部からダイレクトにアクセスできるようになっている。複雑に入り組んだ反射面は、人の動きや様々な光を、分節し、増幅し、発散する。「モザイク」は、サインやランドスケープ、インテリアなどのモチーフとしても一貫して用いている。
 オフィスビルはワンルームマンションに、デパートはテナント毎に切り売りされた。小振りな資本を集積させていることも「モザイク」的である。
■建築概要
用途:住宅、商業施設
所在地:中国北京市
実施段階: 竣工
設計期間: 2006.06-2008.04
施工期間: 2006.12-2008.04
竣工日時: 2008.04
規模:地上23階、地下3階
敷地面積: 15,870㎡
建築面積: 8,140 ㎡
延床面積: 100,360 ㎡


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