窪田勝文 / 窪田建築アトリエによる、兵庫の住宅「YA-HOUSE」

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窪田勝文 / 窪田建築アトリエによる、兵庫の住宅「YA-HOUSE」

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窪田勝文 / 窪田建築アトリエが設計した、兵庫の住宅「YA-HOUSE」です。

 この住宅は兵庫県にあり、旧くから自然と溶け合う明媚な住宅が創られている山の頂上付近に位置している。山を切り開いた斜面のみの敷地は、周辺に広がる木々や緑、何処までも広がる蒼い空、辺りを揺らす爽やかな風、そして輝く光に満ちあふれた至高の世界を紡ぎ出す。豊かな自然の恵みを日々の生活に結びつけ、心の奥深くへと染み込ませて生きる歓びを拡張させようと試みた。

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以下、建築家によるテキストです。

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自由への空間、解き放たれる精神、全ての建築はその為に生まれ、その為に生存する。

 この住宅は兵庫県にあり、旧くから自然と溶け合う明媚な住宅が創られている山の頂上付近に位置している。山を切り開いた斜面のみの敷地は、周辺に広がる木々や緑、何処までも広がる蒼い空、辺りを揺らす爽やかな風、そして輝く光に満ちあふれた至高の世界を紡ぎ出す。豊かな自然の恵みを日々の生活に結びつけ、心の奥深くへと染み込ませて生きる歓びを拡張させようと試みた。

 斜面に向かって垂直に2枚、水平に4枚のスラブを配置して、スラブの狭間に生活の為の空間を生み出していく。それぞれの空間は、自然との関係に異なりを持ち、その差異によって自然に潜む無限性を察知させる。又、自然と建築の境界、空間を規定するスラブの先端を削ぎ落とし、一面はコンクリート素地、もう一面は全てを白く塗りつぶして素材性や質量感を失わせ、面としてのみの意味が残される。そうした抽象度の高い6枚のスラブは、スラブとスラブの合間に生じた空間をも具象から抽象の世界へと移行させ、何物も存在しない『空』なる世界を表出する。完璧に何も無い『空』なる世界、そこには変容する自然と実態の曖昧な心のみが存在し、全てが抽象的な相互の関係を刺激して融け合い一つになって行く。そして心は自然が抱く無限と同化して、広く大きく強烈に解き放たれ、自然と共に歩む生活に大きな歓びを見出すのだ。
(窪田勝文)

■建築概要
YA-HOUSE
設計:窪田勝文 / 窪田建築アトリエ
所在地:兵庫県
用途:専用住宅
敷地面積:888.54m2
建築面積:180.88m2
延床面積:239.11m2
階数:地上2階地下2階
構造:RC造
設計期間:2010-13
工事期間:2013-15


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