岩瀬諒子 / 岩瀬諒子設計事務所による、「U30ガラス建築の設計競技」の最優秀賞作品「KUSANAMI」

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岩瀬諒子 / 岩瀬諒子設計事務所による、「U30ガラス建築の設計競技」の最優秀賞作品「KUSANAMI」

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岩瀬諒子によるパヴィリオン「KUSANAMI」です。「U30ガラス建築の設計競技」にて最優秀賞を受賞した作品です。コンペの詳細についてはこちらに掲載されています。「来春、本プロジェクトの実寸大の建築が部分的に建設され、東京京橋のAGCギャラリーにて展示される。」との事。

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以下、建築家によるテキストです。

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草波の風景 「風と戯れるガラス」へ

 現代建築において、ガラスは常に風に抵抗してきた。建築の内外をつなぐ境界として存在するガラスには、その風圧へ抵抗するための強度が要求され、その大きさや厚さ等設計寸法に支配的な制約を加えてきたという側面がある。そこで今回、「風」と「ガラス」の関係を見直し、「風と戯れるガラス」のたたずまいについて模索した。
提案された空間は‘KUSANAMIユニット’と呼ばれる3枚の薄板ガラスで構成される最小単位のユニットの配置と組み合わせで構成される。薄板ガラスとは、従来携帯電話や液晶テレビのディスプレイに使用される2mm以下の板ガラスのことで、今回の提案ではそのうち最大寸法の高さ1800mmのもので、板厚0.5mm-0.8mm程度のものを使用し、それらを自立させて空間をつくる。一枚では不安定であるが、複数枚のガラスを特殊クリップによって束ねることにより空間をつくる。ねじれたガラスの曲面によって光が拡散し、束ねられたガラスとガラスとの隙間を風がぬけると、反射光の襞が風に揺られて乱舞する。

来春、本プロジェクトの実寸大の建築が部分的に建設され、東京京橋のAGCギャラリーにて展示される。
 
■建築概要
所在地:東京都中央区
用途:パヴィリオン
建築面積:2000sqm(最小単位ユニット:2sqm)
展示面積:36sqm
展示期間:2014年3月7日~2014年5月31日
設計:岩瀬諒子設計事務所
設計協力:鈴木萌 恩田一厳
構造設計:井上健一


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