隈研吾によるイタリア・ ロヴェレートの複合施設「プロジェット・マニファットゥーラ」の画像

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隈研吾によるイタリア・ ロヴェレートの複合施設「プロジェット・マニファットゥーラ」の画像

architecture

隈研吾のサイトにイタリア・ ロヴェレートの複合施設「プロジェット・マニファットゥーラ」の画像が掲載されています

隈研吾のウェブサイトにイタリア・ ロヴェレートの複合施設「プロジェット・マニファットゥーラ」の画像が12枚掲載されています。

新しいwork style にふさわしいwork space をわれわれはまだ見つけ出していない。
 そもそもオフィスというビルディングタイプは、邸宅の中の、机の置かれた小部屋からスタートした。住宅というものが、あらゆる建築の基本単位として存在し、その中の小さな執務空間から、オフィスはスタートしたのである。
 20世紀に、オフィスは住宅から脱出し、都市を構成する基本単位となった。都市の中に、オフィスビルという名の大きなハコを作り、その中に人間を押し込め、効率よくデスクワークをさせることが、20世紀の繁栄を築いた。人間は養鶏場の中に押し込められたといってもいい。この養鶏場の原型を提出した建築家は、ミース・ファンデル・ローエである。彼は美しいガラス貼りのオフィスビルをデザインしたが、養鶏場であることにかわりはない。
 われわれは今、ハコから脱け出した仕事をしたいと、強く望んでいる。それができる新しいコミュニケーションツールを手に入れることができたからであり、またいつまでもハコの中にいたら、精神、身体が壊れてしまい、また、この地球自体も壊れてしまうことに気づいたからである。
 しかし、ハコを出たあとで、どんな空間で働き、生活したらいいかの答えはまだ出ていない。このロベレートのプロジェクトは、ハコを出た後の生活の、ひとつのモデルを世界の人々に見せることになるであろう。ここでは歴史(マニュアクチューラ)と、最も新しいテクノロジーが同居し、ハコが解体されて、緑と人間とが同居するのである。これをもはや建築と呼ぶ必要はないのかもしれない。ここにはただ、人間がいて、人間が時間と、そして自然と会話をはじめるのである。


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