TANK+建築設計加藤住吉による、東京・品川の、自転車に関する博物館兼図書館「自転車文化センター」

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TANK+建築設計加藤住吉による、東京・品川の、自転車に関する博物館兼図書館「自転車文化センター」

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photo(C)長谷川健太

TANK+建築設計加藤住吉が設計した、東京・品川の、自転車に関する博物館兼図書館「自転車文化センター」です。
施設の公式サイトはこちら。(「目黒駅」より徒歩3分)

自転車文化センターは、一般財団法人日本自転車普及協会によって運営される施設で、1981 年に国内初の自転車総合情報提供施設として、港区赤坂に開館した。自転車に関する歴史的な書籍と現物資料の保存や、自転車の安全マナーの指導などを通して、自転車の普及活動を行っている。その後、科学技術館を経て、現在の品川区上大崎に移転した。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。

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【施設概要】
自転車文化センターは、一般財団法人日本自転車普及協会によって運営される施設で、1981 年に国内初の自転車総合情報提供施設として、港区赤坂に開館した。自転車に関する歴史的な書籍と現物資料の保存や、自転車の安全マナーの指導などを通して、自転車の普及活動を行っている。その後、科学技術館を経て、現在の品川区上大崎に移転した。

【設計概要】
自転車文化センターの移転に伴い設計施工を担当した。
提案にあたりクライアントからは、自転車関連書籍やパーツなど、15,000 点におよぶ資料の所蔵や展示とともに、一般の人も自転車に興味がわくような親しみやすくオープンな空間が求められた。
従来の博物館や展示施設は、一般の人が出入りできない収蔵庫があり、展示品は表のショーケース、それ以外は裏にしまうという、「表」と「裏」の特有の区分があった。
しかし、今回の計画では、その区分を取り払い、展示も収蔵も同じ空間で行うこととした。
同じ空間で展示と収蔵を行うにあたり、日常的に使用される家具(引き出しや棚)を建築的なスケールまで引き延ばして空間を覆い尽くし、 様々な用途や機能を引き受けられるようデザインした。そのことで収蔵と展示が一体となりつつオープンな施設を可能としている。
5m の高さまで覆われた棚は、書籍の所蔵と現物資料の展示を行うことで、所蔵量を可視化し、活動の豊富さを空間的に表現している。 54 段の引き出しは、大きな自転車やパーツの展示、収蔵の役割を果たす。そのことで、ガラスのショーケースとは異なった、見る楽しさや親しみやすさを演出している。また引き出しの上部は、床(ステージ)としての強度も備え、単なる動線としてだけではなく閲覧や打ち合わせができるように、可動のベンチやテーブルを設けている。
上記の造作家具により、自転車の展示、資料の展示、図書の収蔵、が一体となり、訪れた人が自転車の歴史や文化をより身近に感じられることを望んでいる。

■建築概要
施設名:自転車文化センター(英名:Bicycle Culuture Center)
クライアント:一般財団法人日本自転車普及協会
機能:自転車に関する博物館兼図書館
住所:東京都品川区上大崎3-3-1 自転車総合ビル 1F/B1F
工事範囲:233m2(1F 路面 25m2/B1F 75m2/1F 133m2)
設計期間:平成 25 年 4 月〜10 月
工事期間:平成 25 年 10 月〜12 月
設計:株式会社 TANK 柴田祐希 + 建築設計加藤住吉一級建築士事務所 加藤直樹/住吉かほり
施工:株式会社 TANK 
ロゴ・サインデザイン:有限会社天野和俊デザイン事務所
撮影:長谷川健太


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