矢橋徹建築設計事務所による、佐賀県の「唐津プロジェクト 倉庫のリノベーション」

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矢橋徹建築設計事務所による、佐賀県の「唐津プロジェクト 倉庫のリノベーション」

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矢橋徹建築設計事務所が設計した、佐賀県の「唐津プロジェクト 倉庫のリノベーション」です。

佐賀県唐津市にある資材置き場として利用されていた鉄骨造の倉庫内を利用し、主に2ヶ月に一度行われるマルシェでのディスプレイとマルシェと連動した展覧会などを行えるギャラリーのような空間の併設が求められた。
そこで、倉庫内にギャラリーとなる大きなパティオを構想し、その周辺に生まれる路地のような空間をマルシェに対応する親密な空間となることを期待しながら、入れ子状に配置される棚壁で構成された筒状の構造物を提案した。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。

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唐津プロジェクト 倉庫のリノベーション

佐賀県唐津市にある資材置き場として利用されていた鉄骨造の倉庫内を利用し、主に2ヶ月に一度行われるマルシェでのディスプレイとマルシェと連動した展覧会などを行えるギャラリーのような空間の併設が求められた。
そこで、倉庫内にギャラリーとなる大きなパティオを構想し、その周辺に生まれる路地のような空間をマルシェに対応する親密な空間となることを期待しながら、入れ子状に配置される棚壁で構成された筒状の構造物を提案した。
棚壁の内側であるパティオは白い壁面に囲まれ、既存倉庫の染み付いた存在感との対比により抽象的な空間となっている。ここでは作家を招いた展覧会、ワークショップ、演奏会、トークイベントなどマルシェの趣向にあわせて開催するイベントの会場として機能していく。
一方、パティオ周辺の路地は親密なスケールのある細長い空間となっている。棚壁を既存の正確なグリッドから距離を置くように角度を振り、この場所に深いパースペクティブを生み出すことによって路地の空間をより豊かなものに変容させている。路地ではマルシェの他、パティオで行われるイベントに属した商品の陳列棚、図書スペースの本棚として利用することができる。
相互の異なる空間の境にある棚壁は新しい表/裏の関係を生み出している。この場所で並行して行われる対照的なイベントが棚壁を境に渦のように表裏の反転を繰り返しながらお互いを引き立て合い、多様なイベントのあり方を導くことで豊かな地域交流の場所として機能していくことを期待している。

■建築概要
設計:矢橋徹建築設計事務所
所在地:佐賀県唐津市竹木場
用途:ギャラリー
竣工:2016.5


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