野口一將 / ザ・ドキュンカンパニーが会場構成を手掛けた「きゃりーぱみゅぱみゅアートワーク展」

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野口一將 / ザ・ドキュンカンパニーが会場構成を手掛けた「きゃりーぱみゅぱみゅアートワーク展」

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all photos(C)ザ・ドキュンカンパニー

野口一將 / ザ・ドキュンカンパニーが会場構成を手掛けた「きゃりーぱみゅぱみゅアートワーク展」です。

きゃりーぱみゅぱみゅアートワーク展の会場構成。デビュの時から一貫してCDジャケットのアートディレクションを手掛けてきたSTEVE NAKAMURAのアートワーク、スケッチ、衣装などを展示し、奇抜で独特なきゃりーの世界観が、展示会場全体で体現されている。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。

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きゃりーぱみゅぱみゅアートワーク展の会場構成。デビュの時から一貫してCDジャケットのアートディレクションを手掛けてきたSTEVE NAKAMURAのアートワーク、スケッチ、衣装などを展示し、奇抜で独特なきゃりーの世界観が、展示会場全体で体現されている。

STEVEはきゃりーの時、アドリブやその場での閃きを重視しているそうで、マーケットを読んで計算して作るような事はないと聞き、その考え方を会場構成にも反影した。五年間の全作品を見せるにあたり、直線的時間軸ではない、行き来可能な見せ方が求められた。

TVや舞台美術で使用する、コスト面で有利な木工レンタルパネルを組み合わせてW1800 x D1800 x H2400のL型ユニットを作り、1800角グリット上にタイトル毎に必要な数を迷路的に配置する。空間は基本的にユニットだけで出来ている。壁の端部がフリーになる箇所は、振れ止めの為、端部同士をアーチで繋いでいて空間のアクセントにし、アーチや壁の仕上げは白を基準としつつ、付近の作品に合わせて仕上げを変えている。

実際の制作時のスピード感を反影し、クリップなどでラフに固定した展示品は、時系列で配置され、壁沿いを伝って歩くと時系列でも追えるが、迷路のように連続的に繋がった空間は、視線の抜ける方向や、見たい作品順で歩き廻りながら見る事が出来る。

閃きは、文脈など関係無く、突然あらぬ方向から降ってくる。計算で合わないからと捨てる事なく、単純なルールで整理すれば、計算では出せない答えが出る事だってある。その先にある世界観を求めているのだ。

■建築概要
設計:野口一將 / ザ・ドキュンカンパニー
用途:展覧会 会場構成
竣工年:2016年
専有面積:442㎡
階数:1階 (地上6階地下2階)
構造:木工パネルユニット造
施工:渡部工房
写真:ザ・ドキュンカンパニー


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