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深澤直人による、書籍『建築は詩 建築家 吉村順三のことば100』の書評 book『入門 住宅ディテールの表と裏』

書籍『入門 住宅ディテールの表と裏』がamazonで発売されています

書籍『入門 住宅ディテールの表と裏』がamazonで発売されています。

ディテール設計術を学ぶには、裏から攻めるに限る。
かたち(表)を決めているのは、設計者の見方・考え方(裏)だからだ。
ありそうでなかった、独創的なディテールを描くための入門書。
著者が、師・宮脇檀から学んだものをベースにまとめた、気持ちのいい住まいを設計するためのディテール力を身に付ける本。どのような見方・考え方からこのおさまりが出来たのか、裏から表へとたどる。

[主な構成]
「見える」「見えない」「見せる」「見せない」「足す」「引く」「つなぐ」「切る」の8つの視点、計82項目。
懇切丁寧にコツを解説。
(via shokokusha.co.jp)

入門 住宅ディテールの表と裏
山崎 健一
4395021050

隈研吾の新しい作品集『隈研吾 物質と建築』 書籍『a+u 臨時増刊、キャン・リス ヨーン・ウッツォンのマヨルカ島の家』

書籍『a+u 臨時増刊、キャン・リス ヨーン・ウッツォンのマヨルカ島の家』がamazonで発売されています

書籍『a+u 臨時増刊、キャン・リス ヨーン・ウッツォンのマヨルカ島の家』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに中身のプレビュー画像が6枚と、詳細な目次が掲載されています。

デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンにより1972年スペイン・マヨルカ島南東沿岸に建てられた家を特集します。
建築家リーセ・ユールによってヨーン・ウッツォンの意志を継ぐかたちで行われた改修をきっかけに、竣工から40年経つ2012年、キャン・リスを取材しました。
滞在中に撮り下ろした写真を中心に、図面、スケッチ、エッセイからヨーン・ウッツォンの思想を探り、改修の詳細を紹介します。

a+u 臨時増刊 CAN LIS Jorn Utzon’s House on Majorca 2013年 03月号 [雑誌]
B00B1V96HK

book『アジアの現代都市紀行: 変貌する都市と建築』

書籍『アジアの現代都市紀行: 変貌する都市と建築』がamazonで発売されています

書籍『アジアの現代都市紀行: 変貌する都市と建築』がamazonで発売されています。

活気に満ち大胆にその姿を変えているアジアの現代都市。そこには欧米に習うだけでない、独自の都市文化を開花させようとしている姿が見える。都市のポテンシャルを如何にして上げるのか、変貌するアジアの都市を紹介。

アジアの現代都市紀行: 変貌する都市と建築
樋口正一郎
4306072991

伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉による書籍『ここに、建築は、可能か』

伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉による書籍『ここに、建築は、可能か』がamazonで発売されています

伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉による書籍『ここに、建築は、可能か』がamazonで発売されています。

建築は誰のために、そして何のためにつくるのか? 本書は、第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2012年8月29日~11月25日)において金獅子賞を受賞した日本館の展示記録であり、また同時に岩手県陸前高田市で建設が進められた「みんなの家」が完成するまでの記録集です。 ここに、建築は、可能か?――陸前高田に「みんなの家」を建てるというプロジェクトを通して、同展のコミッショナーを務めた伊東豊雄氏より提示されたテーマと向き合った3人の建築家・乾久美子氏、藤本壮介氏、平田晃久氏が導きだしたものは何だったのか。 現地を訪れ、仮設住宅で暮らす人びとと交流することによる発見、伊東氏をはじめとするメンバーとの議論の中から共有されていったことなど、3人による協同設計のプロセスを、その過程でつくられた百数十という模型やスケッチ、そして同市出身の写真家・畠山直哉氏によって撮影された被災後の陸前高田とそこに「みんなの家」が立ち上がっていく様子をとらえた写真で紹介します。また、ヴェネチア・ビエンナーレの前後に行われた2回の座談会でも、その試行錯誤の過程が語られています。

ここに、建築は、可能か
伊東豊雄、乾 久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉
4887063318

book『IDEA No.357 : 紙上の建築──日本における建築メディアの現在とその変遷』

書籍『IDEA No.357 : 紙上の建築──日本における建築メディアの現在とその変遷』がamazonで予約受付中です

書籍『IDEA No.357 : 紙上の建築──日本における建築メディアの現在とその変遷』がamazonで予約受付中です。出版社のウェブサイトには中身のプレビュー画像なども掲載されています。

《特集》紙上の建築──日本における建築メディアの現在とその変遷
もの言わぬ建築の基礎となる設計者の思想や施主の希望、背景にある環境や社会的条件などを表明する手段として、建築雑誌などの紙媒体は重要な役割を果たしてきた。デザインも編集と切り離せない存在であり、とくに60年代半ばから70年代半ばにかけての建築雑誌は視覚的にも刺激的なメディアとして独自の誌面を展開した。70年代半ば以降は建築自体に実験的要素が強くなり、建築メディアは落ち着きを見せるが、近年はインディペンデントな紙媒体の存在感が増している。本企画では、いま建築関連の仕事を数多く手がけるデザイナーを中心に、彼らに影響を与えたであろう、60年代〜70年代の動きも取り上げつつ、それらを含む国内の建築雑誌を年表形式で紹介し、その変遷をたどる。

book『350万円で自分の家をつくる』

書籍『350万円で自分の家をつくる』がamazonで発売されています

書籍『350万円で自分の家をつくる』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚と、詳細な目次が掲載されています。

「350万円と6カ月の時間があれば、家は自分で建てられます」本書は、施工のみならず、土地の測量から建築確認申請図書提出まで、極力外注をせず、ほぼ100%自力で家を建てるためのノウハウをまとめた本です。著者の「自分でつくる家」(住まいの環境デザイン・アワード2012・住空間デザイン最優秀賞)での実践例をベースに、土地探しから竣工まで、すべてのプロセスの動きを1冊にまとめました。

350万円で自分の家をつくる (エクスナレッジムック)
畠山 サトル
4767814820

book『けんちく体操 首都高ドライブ編』

書籍『けんちく体操 首都高ドライブ編』がamazonで発売されています

書籍『けんちく体操 首都高ドライブ編』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚と詳細な目次が掲載されています。

■「けんちく体操」とは、これまでにない、まったく新しい体操!
建物を見て、自分自身が建物になってみる。つまり外観だけでなく、建物の構造的な特徴や、自分なりの第一印象を、からだ(ポーズ)で表していく。するといつの間にか、建築に親しむ感性=「けんちく体質」が身につきます。今回の書籍では、けんちく体操マンたちが、首都高を使い、30カ所の東京の名所や構築物を次々と巡ります。「けんちく体操」をしながら建築物の歴史的な背景や、ちょっとしたウンチクなどを軽妙な語り口で解説しているので、楽しみながら建築を学ぶことができます。読者の皆さんも「けんちく体操」をして、ぜひ記念写真を撮ってみてください!首都高で東京を一周する爽快ムービーを収録した付録DVDも必見です。

■建築の奥深さを知る
老若男女、誰しもが楽しく建築を学べる「けんちく体操」。これまでにない、まったく新しい体操です。外観だけでなく、建物の構造的な特徴や、自分なりの第一印象を、からだ(ポーズ)で表していく。するといつの間にか、建築に親しむ感性=「けんちく体質」が身につきます。最近では各教育機関や街歩きイベントなどでも取り入れられる事例が増えてきました。お子さんと一緒に楽しみたい家族や、身体を楽しみながら動かしたいお年寄りの方々、新たな視点から建物を学びたい建築学生の方々、また街歩きのお供としてもオススメです。

けんちく体操 首都高ドライブ編
米山勇 高橋英久 田中元子 大西正紀
4767815061

book『路上と観察をめぐる表現史 ──考現学の「現在」』

書籍『路上と観察をめぐる表現史 ──考現学の「現在」』がamazonで発売されています

書籍『路上と観察をめぐる表現史 ──考現学の「現在」』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が4枚掲載されています。

観察の名手たちと、「つくり手知らず」による、路上のマスターピース。

今和次郎らが関東大震災を機に始めた「考現学」とは、東京の街と人々の風俗に注目し、生活の現状を調査考察するユニークな研究でした。その後、1986年に結成された路上観察学会をはじめ、「路上」の事物を「観察」することで市井の創造力に注目する活動が、現在にいたるまでさまざまな分野で展開されています。

広島市現代美術館で開催される「路上と観察をめぐる表現史―考現学以後」展では、観察者が路上で発見した創作物をあらためて紹介するとともに、観察/発見という行為が「表現」に昇華する様子を検証します。

本展の公式書籍である本書は、出品作家による作品図版・貴重資料はもとより、都市論、建築学、表象文化論、美術批評などさまざまなフィールドの論考やコラムを収録し、路上と観察をめぐる壮大なクロニクルを多角的に考察していきます。

■ 「路上と観察をめぐる表現史─考現学以後」展覧会 公式書籍
広島市現代美術館(2013年1月26日~4月7日)にて開催

路上と観察をめぐる表現史 ──考現学の「現在」
松岡剛 中谷礼仁 内海慶一 田中純 石川初 南後由和 みうらじゅん 中川理 福住廉 広島市現代美術館
4845912090

book『梯子・階段の文化史』

書籍『梯子・階段の文化史』がamazonで発売されています

書籍『梯子・階段の文化史』がamazonで発売されています。

古今東西にみる梯子・階段は,グランド・デザインに組み込まれたデザイン性の高いものから,日常生活に密着したごく素朴なものまで,その形態や用途も含めてさまざまで,その多くが後者のような民衆の文化や現実の生活に密着した存在であることが見えてくる。

本書は,建築の発生のはるか以前から,風土や生活の必要性の中から生まれた梯子や階段について,370余点に及ぶ図版・写真等の絵的資料を中心に簡潔にまとめたものである。その誕生の時期や由来,用途,木工技術と材料,階段にまつわる数々の疑問点,家具としての歴史,安全性の考察等,古代から現代までの梯子と階段をあらゆる角度から詳述した唯一の書。 (via inoueshoin.co.jp)

梯子・階段の文化史
稲田 愿
4753022897

El Croquis、最新号ショーン・ゴッドセル特集の全ページプレビュー book『ABCのみほん: かたちで見分けるフォントガイド』

書籍『ABCのみほん: かたちで見分けるフォントガイド』がamazonで発売されています

書籍『ABCのみほん: かたちで見分けるフォントガイド』がamazonで発売されています。

和文(ひらがな、カタカナ)をテーマにしていた既刊『もじのみほん』のラテン・アルファベット篇。グローバル化がすすんだ現代社会のなかで、とくによく使われている欧文書体を特定するための実用ツール。代表的な欧文書体を形態別に分類・整理し、各書体の大文字A~Z、小文字a~z計52文字を収録。形態ごとに同じ字種を縦に並べて掲載するため、わずかな違いも比較しやすい構成にする。巻末には、欧文書体の基礎知識やサイズ表をまとめたページも付す。

ABCのみほん: かたちで見分けるフォントガイド
アイデア編集部
4416113463

HHF・アーキテクツの作品集『HHF ARCHITECTS』のプレビュー book『残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか』

書籍『残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか』がamazonで発売されています

書籍『残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか』がamazonで発売されています。著者は松隈洋です。

保存運動が行われながら取り壊しが決定した歌舞伎座や東京中央郵便局など、1920年代~60年代に建てられた近代建築が相次いで姿を消している。市民に憩いの場を提供し、愛されてきた京都会館も、設計者が意図した景観が損なわれる形で改修工事が進められている。一方で東京駅が華々しく復元されるなど、過去の建築に対する再評価の動きはある。しかし、一時代前の近代建築は、素材の劣化や用途の変化により、経済効率のよい高層建築に建て替えられることが多く、我々の生活基盤を築き上げたという存在価値は軽視されているのが現状だ。本書では、真の評価が定まる前に絶滅の危機に瀕している近代建築のうち、後世に残すべき36例を取り上げ、設計時の時代背景や設計者の意図を交えて解説。建築を学ぶ学生や若い建築家、建築に興味がある一般を対象に、近代建築がおかれた現状について考察する入門書とする。

残すべき建築: モダニズム建築は何を求めたのか
松隈 洋
4416613881

鈴木了二の新しい書籍『建築映画 マテリアル・サスペンス』

鈴木了二の新しい書籍『建築映画 マテリアル・サスペンス』がamazonで発売されています

鈴木了二の新しい書籍『建築映画 マテリアル・サスペンス』がamazonで発売されています。

建築家・鈴木了二は、建築・都市があたかも主役であるかのようにスクリーンに現れる映画を「建築映画」と定義します。「アクション映画」、「SF映画」や「恋愛映画」といった映画ジャンルとしての「建築映画」。この「建築映画」の出現により、映画は物語から解き放たれ生き生きと語りだし、一方建築は、眠っていた建築性を目覚めさせます。
鈴木は近年の作品のなかに「建築映画」の気配を強く感じると語ります。現在という時間・空間における可能性のありかを考察するために欠かすことができないもの、それが「建築映画」なのです。ヴァルター・ベンヤミン、ロラン・バルト、アーウィン・パノフスキーやマーク・ロスコの言葉にも導かれながら発見される、建築と映画のまったく新しい語り方。

本書で語られる7人の映画作家たち:ジョン・カサヴェテス、黒沢清、青山真治、ペドロ・コスタ、ブライアン・デ・パルマ、二人のジャック(ジャック・ターナー、ジャック・ロジエ)。黒沢清、ペドロ・コスタとの対話も収録。

建築映画 マテリアル・サスペンス
鈴木了二 黒沢 清
4864800030

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