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杉本博司の設計で建設が進められている神奈川の小田原文化財団の美術館の画像

杉本博司の設計で建設が進められている神奈川の小田原文化財団の美術館の画像がBauNetzに掲載されています

アーティストの杉本博司の設計で建設が進められている神奈川の小田原文化財団の美術館の画像が7枚、BauNetzに掲載されています。こちらの記事によれば、これは、杉本自身の美術館だそうで、2016年春のオープンを計画しているとの事です。

以下は、小田原文化財団についての概要です。

伝統芸能の再考を試み、古典芸能から現代演劇までの企画、制作、公演を行い、また既成の価値観にとらわれずに収集かつ拾集された「杉本コレクション」の保存および公開展示を通して、日本文化を広い視野で次世代へ継承する活動を行います。 活動拠点として、現在小田原市江の浦に舞台、作品展示室、茶室などを配した芸術文化施設の建設を2012年中に着工予定。

建設予定地:神奈川県小田原市江の浦362
面積:約9,500m2

ホンマタカシなども出展する展覧会「拡張するファッション」が水戸芸術館で開催

ホンマタカシなども出展する展覧会「拡張するファッション」が水戸芸術館で開催されます

ホンマタカシなども出展する展覧会「拡張するファッション」が水戸芸術館で開催されます。会期は、2014年2月22日~2014年5月18日。

「ファッションは季節ごとに最新の流行情報を与えるシステムだ――これまで多くの人に、ファッションはそう受け止められてきた。新作コレクションや流行情報の量が圧倒的なあまり、人々はそこに自分の思考を挟むことを、機械的に阻止してしまってきたのかもしれない。でも実は、ファッションを入口にして、さまざまなことを語ることができる。」
(林央子著『拡張するファッション』より)

 1990年代は資生堂『花椿』誌の編集者として、2000年以降はインディペンデントな個人雑誌『here and there』の編著者として、長年ファッションやアートの世界を見つめてきた林央子。その林による著作『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク、2011)は、ファッションを軸に現代的なものづくりや表現の方法を探っている国内外のアーティストたちの仕事を紹介し、多くの反響を呼びました。
 本書を元にした本展では、『拡張するファッション』に登場するアーティストたちに加え、2010年以降の新しい動向を示すアーティストを招き、アートやデザイン、出版といった複数ジャンルが出会う文化の交差点としてのファッションを紹介します。
 オートクチュールからプレタポルテ、ストリートファッションまで、人々の価値観やライフスタイルの変化に合わせて変貌を遂げてきたファッションは、もっとも敏感に時代を写す鏡のようなものと言えるでしょう。しかしその一方、グローバリゼーションのなかで、人々の欲望を常に喚起し、消費行動に導く経済のためのツールとしてのファッションの側面も目立つようになってきました。1990年代にパリコレクションを取材した林は、こうした消費産業としてのファッションのシステムに批判的なデザイナー/アーティストに注目し、従来の服飾デザインとは異なる彼らの創作活動を独自の視点で紹介してきました。
 本展では、ファッションを人々がささやかな日常生活の中で美的感覚を養い、生き方や考え方を他者に対してコミュニケートするための手段と考え、パフォーマンスやワークショップの手法を取り入れているアーティストの活動や、彼らと関わりのあるフォトグラファーや現代美術家の作品を展示します。
 会場では、1990年代にドキュメンタリーとしてのファッション写真を発表したホンマタカシによる当時を再構成する新作展示、『Purple』、『here and there』、Nievesといったインディペンデント出版活動の動向が概観できる服部一成デザインによる展示コーナー、小説家また映画監督としても活躍するミランダ・ジュライの初期の映像作品、青木陵子、長島有里枝、スーザン・チャンチオロ、COSMIC WONDER、BLESS/小金沢健人、神田恵介×浅田政志によるインスタレーションの展示のほか、FORM ON WORDSによる実際に洋服をつくるプロセスを体験するワークショップも開催されます。 
 従来のファッション展とは異なる、洋服を着たマネキンのいない本展は、「ファッション」と人とのオルタナティブな関係を探ります。

ホンダが、今までのコンセプトカーの外観デザインの3Dデータを公開。ダウンロードで3Dプリンタ出力も。

ホンダが、今までのコンセプトカーの外観デザインの3Dデータを公開しているそうです

ホンダが、今までのコンセプトカーの外観デザインの3Dデータを公開しているそうです。ダウンロードすることで、家庭用の3Dプリンタで出力することも可能だそう。クリエイティブ・コモンズ 4.0に基づいて公開されているようです。

パリッキ・リアニ・アーキテクツによる「fervital / antolini stone gallery」の写真 宇野友明建築事務所のウェブサイトがリニューアルされています GoodJob!センター設計プロポーザルの結果

GoodJob!センター設計プロポーザルの結果が公開されています

GoodJob!センター設計プロポーザルの結果が公開されています。

◎最終選考 結果 
【採用者】大西麻貴+百田有希+中畠敦広構造設計一級建築士事務所
【採用理由】
・「街並みをつくるアートの森」という明快なコンセプトのもと、奈良県産の材木を活用するというアイディアと、「壁柱」によって空間を構成するという建築的な挑戦が見られたこと。
・プロポーザル参加にあたって、施設見学や敷地調査を行った上での提案であったこと。
・楽しげな模型やスケッチで資料もわかりやすく、建築に詳しくない者でもその魅力がよく伝わる提案であったこと。
・意匠設計と構造設計でチームを組んでおり、そのチームで応募・プレゼンテーションを行っていただいたこと。
・Good Job!センターの目的と意義をよく理解していただいており、建設予定地の分析を行った上で、さらに新たなアイディアを盛り込んだ提案であったこと。
・障害のある人たちの創造性をいかした仕事づくりに対して可能性を示し、異分野との協働を前提としたフレキシブルな空間を提案したこと。
・建築のフィールド以外でも一緒にGood Job!センター構想を進めていけるパートナーとしての可能性を感じさせたこと。

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