Photo at random



OPENERS"坂本龍一相談室"

architecture , art , culture , design , feature

OPENERSに"坂本龍一相談室"というコーナーがあります

坂本龍一が、質問に答えるというコーナーなのですが、
非常に興味深い言葉が書かれていたのでご紹介します。

読者からの"作曲に音楽の知識は必要ですか?"という質問に対し坂本龍一は以下のように答えています。

作曲の95%は、過去の遺産を糧にしています。作曲家自身の“発明”は、せいぜい1、2%程度で、最大でも5%といったところ。作曲の大部分は過去の作品の引用です。

だから、音楽にかんする知識がなかったら、作曲なんかできるはずがない。言葉を知らなければ小説を書けないのとおなじです。ボーっとしているだけで何かがわいてくるということは幻想です。

世界を大きく変えるほどの、たとえばバッハやドビュッシーなみの天才は、それこそ300年にひとり出るか出ないかというところでしょう。

ビートルズの音楽だって、引用です。黒人音楽、ミュージカルやポピュラー系の音楽、ロックンロール、さまざまな要素がうまくミックスされている。それをキレイにスタイリングしたのが、プロデューサーのジョージ・マーティンだったということです。 ぼくはビートルズには、オリジナリティよりも、豊かな蓄積をかんじます。

この回答は、質問に使われている単語の"作曲"を"設計"に、"音楽"を"建築"に変えても("設計に建築の知識は必要ですか?")その答えになるのでは、と思います。

ここでいう"知識"とは、技術的な事ももちろんですが、歴史や様式など過去の表現について知識の事だと思います。

この坂本の発言と近いことをピーター・マークリが『SD:スイス建築の透明性』に収録されているインタビューの中で述べていたように思います。
興味がある方は読んでみてください。

2008年01月18日 | permalink | t (0) このエントリーを含むはてなブックマーク




関連記事を読む

前後の記事を読む

RSSフィード

メールマガジン

情報募集



このエントリーのトラックバックURL

http://architecturephoto.net/j/mt-tb.cgi/1232


Search"サイト内検索"


Google Custom Search
※総記事数"1827"の中から検索!

bookmark

>>お気に入りに追加する

New photos

062 カルチャー・センター
ピーター・セルシング
061 京都コンサートホール
磯崎新
060 陶板名画の庭
安藤忠雄

059 Time's Ⅰ・Ⅱ
安藤忠雄
その他の写真を見る
>>all photo
掲載写真のリストから探す
>>architect
建築家の名前から探す
>>country
国名から探す
>>year
建築年から探す
>>search
検索して探す

注目のTopics

▼
generated by レビュー・ポスター

最近のエントリー

過去のTopics


2008年
6
5
4
3
2
1
2007年
12
11
10
9
8
7
6
5

Powered by
Movable Type 3.35