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MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築
photo©Agovision

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中国MAD会議場
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision

MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」です。

以下はプロジェクト概要の要約です。

MAD Architectsが設計した「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」が完成に近づいています。中国東北部の雪山に囲まれたこのプロジェクトは、中国で最も影響力のある経済団体の一つである亜布力中国企業家フォーラム(亜布力CEF)の委託を受けたものです。

亜布力CEFは中国の世界貿易機関(WTO)加盟を前に2001年に設立され、以来、中国の起業家に最も影響力のあるプラットフォームの一つとなっています。現在、このプラットフォームには、ジャック・マー氏(アリババ)、ロビン・リー氏(バイドゥ)、楊元清氏(レノボ)、レイ・ジュン氏(シャオミ)、マイケル・ユー氏(ニューオリエンタル)など、国際的に有名な起業家を含む78名のメンバーが参加しています。

2017年、MAD Architectsは亜布力CEFの依頼を受け、毎年恒久的に開催されるサミットの会場を設計・建設することになりました。MADは、山の森に埋め込まれた建物、強い活力と創造性のある場所、起業家の大胆さと知恵を体現する場所を想像していました。

ヤブリの山間部に位置するこの施設の、MADによるコンセプトは、山の麓に立つテントをイメージしたものです。柔らかな曲線を描く銀白色の屋根は、周囲の雪をかぶった丘陵地と響き合います。昼間は巨大なガラスの天窓から自然光が内部空間に降り注ぎます。夜になると、同じ天窓から建物から冷たい山の森の中に暖かい光が差し込み、起業家たちがアイデアや考え、物語を共有するキャンプファイヤーのようなイメージを醸し出しています。内部では、木の壁と自然光が調和し、温かく柔らかな雰囲気を醸し出しています。また、屋外の広場とガラスの歩道は、建築と自然のつながりに驚嘆し、インスピレーションを得ることができます。

また、大規模会議の開催地としての役割のほか、展示ホール、会議室、テレビホールなどを備え、会議や企業研修などのイベントにも対応できる複合的な空間となっています。また、会場は一般にも開放されており、展示ホールは中国の起業家精神を紹介・探求する貴重なツールとなっています。

以下の写真はクリックで拡大します

MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©ArchExist
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©Agovision
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©ArchExist
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©ArchExist
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©ArchExist
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©ArchExist
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©CreatAR Images
MADの設計で近く完成する、中国東北部の雪山に囲まれた会議場「Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center」。山の麓に立つテントをイメージした建築 photo©ArchExist

以下、建築家によるテキストです。


Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center, designed by MAD Architects, is nearing completion. Nestled in the snow-covered mountains of Northeastern China, the project was commissioned by the Yabuli China Entrepreneurs Forum (Yabuli CEF), one of China’s most influential business organizations. November 18th to 20th saw the venue’s opening ceremony and its first event, the Yabuli CEF’s 20th annual conference, attended by over 600 entrepreneurs.

The Yabuli CEF was founded in 2001, on the eve of China’s entry into the World Trade Organization (WTO), and has since become one of the most influential platforms for Chinese entrepreneurs. The platform now has 78 members, including international well-known entrepreneurs such as Jack Ma (Alibaba), Robin Li (Baidu), Yang Yuanqing (Lenovo), Lei Jun (Xiaomi) and Michael Yu (New Oriental). For the past 19 years, the CEF’s members have gathered in Yabuli every winter to exchange ideas, leading to Yabuli being termed “The Davos of China”.

In 2017, MAD Architects was commissioned by the Yabuli CEF to design and build a permanent venue for their annual summits; a landmark which could carry their members’ entrepreneurial spirit. MAD envisioned a building embedded in the mountain forest, a place of strong vitality and creativity to embody the entrepreneurs’ boldness and wisdom.

Nestled among Yabuli’s mountainous terrain, MAD’s scheme evokes the concept of a tent sitting at the foot of a mountain, with its soft, curving, silver-white rooftop echoing the snow-capped hills surrounding it. During the day, natural light floods the internal spaces through a giant glass skylight. At night, the same skylight allows a warm glow to soar from the building into the cold mountain forest, evoking the image of a campfire around which entrepreneurs share ideas, thoughts, and stories. Inside, a blend of wooden walls and natural light create a warm, soft atmosphere, while an outdoor public plaza and glass walkway allow users to marvel and be inspired by the connection between architecture and nature.

Alongside its role as a host for large-scale conferences, the venue also contains an exhibition hall, meeting rooms, and a television hall, creating a blend of mixed-use spaces that can accommodate conferences, corporate training, and other events. The venue is also open to the public, with the exhibition hall serving as a valuable tool for showcasing and exploring Chinese entrepreneurship.

Reflecting on the project, the President of the Yabuli CEF said, “After over forty years of the ‘reform and opening-up policy’, Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center is now a spiritual sanctuary that Chinese entrepreneurs are and will be in awe of”. Having been funded and established by 50 Yabuli CEF members, the building’s property rights belong to the NGO, allowing the venue to become a valuable social treasure. Upon completion, Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center will mark an important milestone in the journey of Chinese entrepreneurship, where “the Davos of China” can become “the Yabuli of the World”.

■建築概要

Yabuli Entrepreneurs’ Congress Center
Yabuli, China
2017-2020
———
Site Area: 22,000 sqm
Building Area: 16,198 sqm
Building Height: 23.3 m
———
Principal Partners in Charge: Ma Yansong, Dang Qun, Yosuke Hayano
Associate Partners in Charge: Liu Huiying, Tiffany Dahlen
Design Team: Li Guangchong, Sun Shouquan, Deng Wei, Song Chi, Zhang Xiaomei, Huai Wei, Zhao Meng, Wang Shuobin, Zhang Yanru, Yuki Ishigami, Xiao Ying, Tian Jin
———
Client: China Entrepreneur Forum
Executive Architects: China Architecture Design & Research Group
Façade Consultant: RFR Shanghai, Kighton Façade Consultant
Landscape Architects: BJF International Design
Interior Design Consultant: Shanghai Xian Dai Architectural Decoration & Landscape Design Research Institute Co., Ltd.
Lighting Consultant: Brandston Partnership Inc.
Signage Consultant: Dongdao Creative Branding Group
Acoustics Consultant: Beijing Tsinghua Tongheng Urban Planning & Design Institute
LEED Consultant: AECOM Beijing

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    長坂常 / スキーマ建築計画による、北海道・札幌市の、ショッピングモール内の店舗「DESCENTE BLANC 札幌」
    photo©長谷川健太

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    店舗北海道長坂常札幌長谷川健太TANK図面あり遠藤照明villageスキーマ建築計画
    長坂常 / スキーマ建築計画による、北海道・札幌市の、ショッピングモール内の店舗「DESCENTE BLANC 札幌」 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、北海道・札幌市の、ショッピングモール内の店舗「DESCENTE BLANC 札幌」 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、北海道・札幌市の、ショッピングモール内の店舗「DESCENTE BLANC 札幌」 photo©長谷川健太
    長坂常 / スキーマ建築計画による、北海道・札幌市の、ショッピングモール内の店舗「DESCENTE BLANC 札幌」 photo©長谷川健太

    長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、北海道・札幌市の、ショッピングモール・札幌ステラプレイス内の店舗「DESCENTE BLANC 札幌」です。店舗の公式ページはこちら。

    DESCENTE BLANCが札幌ステラプレイスにインショップとして計画された。

    DESCENTE BLANCとしてはもっとも小さい売り場面積だが、比較的間口が広く、そこに直行するように同じ長さの昇降式ハンガーシステムを並べ、小さい割に効率よく商品を陳列した。

    その余ったスペースを一つはストックとフィッティングルームにして、今回初の工事現場などで使用されているシートゲートからインスパイアされたカーテンで隠した。

    また、もう一つ余ったところにはレジカウンターを置き、そこでも初の試みである昇降サインを施した。

    建築家によるテキストより
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    店舗北海道長坂常札幌長谷川健太TANK図面あり遠藤照明villageスキーマ建築計画
    2020.12.16 Wed 17:24
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    【ap job更新】 様々なアワードや著書で注目される「アートアンドクラフト」が、沖縄事務所での営業職・設計職の正社員を募集中

    ap job 【ap job更新】 様々なアワードや著書で注目される「アートアンドクラフト」が、沖縄事務所での営業職・設計職の正社員を募集中

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    【ap job更新】 様々なアワードや著書で注目される「アートアンドクラフト」が、沖縄事務所での営業職・設計職の正社員を募集中
    【ap job更新】 様々なアワードや著書で注目される「アートアンドクラフト」が、沖縄事務所での営業職・設計職の正社員を募集中沖縄事務所も兼ねる[SPICE MOTEL OKINAWA]
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
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    アートアンドクラフトは2012年に沖縄事務所を開設して以来、建築 / 不動産 / 宿泊を軸に様々な事業を展開してきました。

    沖縄事務所は私たちが運営するホテル「SPICE MOTEL OKINAWA」内にあり、沖縄本島中部地方に位置します。このエリアにはアメリカ統治時代の名残が色濃く残り、”琉米文化“や”ミックスカルチャー“と呼ばれる独特の文化があります。「SPICE MOTEL OKINAWA」もアメリカ統治時代に建てられたモーテルを再生した宿泊施設です。

    本土とは違う気候・風土を意識した「沖縄らしいデザイン」、長く世界と交流してきた琉球ならではの「ミックスカルチャー」。それらを建築 / 不動産 / 宿泊の分野で発掘し、継承発展していくために、以下の部門に横断的に携わるスタッフを新たに募集します。

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    ・建築やインテリアを勉強してきた。それに関連する業界に就職しがむしゃらに働いてきた。でも何か違う。
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    アートアンドクラフト沖縄事務所の詳細はこちら
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    ■近年の主な受賞歴
    2015年 先進的なリフォーム事業者表彰事業者[経済産業省]
    2016年 APartMENT[大阪市ハウジングデザイン賞・特別賞]
    2017年 新桜川ビル[リノベーションオブザイヤー総合グランプリ]
    2018年 新桜川ビル[大阪市ハウジングデザイン賞・特別賞]

    ■主な著書
    2006年 スマイ主義[きんとうん出版]
    2007年 みんなのリノベーション[学芸出版社]
    2018年 不動産リノベーションの企画術[学芸出版社]

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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深セン市のホワンガン港のマスタープラン。マイクロエレクトロニクス、材料開発、人工知能、ロボット、医療科学などの産業における科学研究と協力の拠点
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    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深セン市のホワンガン港のマスタープラン。マイクロエレクトロニクス、材料開発、人工知能、ロボット、医療科学などの産業における科学研究と協力の拠点 image©Atchain

    ザハ・ハディド・アーキテクツが設計している、中国・深セン市のホワンガン港のマスタープランです。マイクロエレクトロニクス、材料開発、人工知能、ロボット、医療科学などの産業における科学研究と協力の拠点となることを期待されています。

    以下は、プロジェクト概要の要約。

    中国・深セン市のホワンガン港地区のマスタープランは、広州・深セン科学技術回廊の重要な結節点となり、マイクロエレクトロニクス、材料開発、人工知能、ロボット、医療科学などの産業における科学研究と協力の拠点となることが期待されています。

    ホワンガン港の建物の改築により、1.67平方キロメートルの駐車場と貨物検査場を国家的な技術革新の中心地として再開発します。

    ホワンガン港は現在、毎日30万人の人々が香港との国境を越えて行き来しています。深セン湾地域内の重要なインターチェンジに位置するホワンガン港エリアのマスタープランは、深セン-香港科学技術イノベーション協力区内の深セン公園にあり、深センの地下鉄ネットワークとの直結を実現しています。

    2つの大きな公共広場を中心としたホワンガン港地区のマスタープランでは、港湾ハブ、共同イノベーションエリア、港湾居住区の3つの地区が相互に接続されています。

    マスタープランの中心部は、西にある深センの既存の道路レイアウトによって基本グリッドが確立されており、2つの主要な公共集会スペースである北東部の地下鉄福林駅の市民広場と南西部の黄港インターチェンジの行政ハブの中心部にある大規模な公共広場を結ぶ広い歩行者専用の大通りとなっています。

    これらの広場を中心とした放射状の二次グリッドは、さらに地区をクラスターに細分化し、機能性のための追加の循環ルートを作成します。デザインは、共有の表彰台と隣接する建物と接続するブリッジングスカイウォークを介して研究室や研究所の将来の拡張に対応しています。

    2つの主要な市民広場に加えて、建物のそれぞれの小さなクラスターには、自然のためのスペースを確保するための屋外の共同広場の独自の「核」があり、深セン川に沿って公園や湿地帯のグリーンベルトを作成するマスタープランによって統合されています。

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