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プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所による、神奈川・大磯町の、海の駅「OISO CONNECT」。漁協建物をエリアの中核施設として再整備、既存と新設を一体的に利用可能な計画とし港を臨む景観を活かす構成により、施設と港湾の両利用者の積極的な交流の場となることを目指す
photo©坂下智広

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architecture|feature
観光施設香取建築デザイン事務所プランツアソシエイツ建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(内装・家具)建材(外装・建具)香取武則KAP森村設計宮崎浩小笠原設計
プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所による、神奈川・大磯町の、海の駅「OISO CONNECT」。漁協建物をエリアの中核施設として再整備、既存と新設を一体的に利用可能な計画とし港を臨む景観を活かす構成により、施設と港湾の両利用者の積極的な交流の場となることを目指す photo©坂下智広
プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所による、神奈川・大磯町の、海の駅「OISO CONNECT」。漁協建物をエリアの中核施設として再整備、既存と新設を一体的に利用可能な計画とし港を臨む景観を活かす構成により、施設と港湾の両利用者の積極的な交流の場となることを目指す photo©坂下智広
プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所による、神奈川・大磯町の、海の駅「OISO CONNECT」。漁協建物をエリアの中核施設として再整備、既存と新設を一体的に利用可能な計画とし港を臨む景観を活かす構成により、施設と港湾の両利用者の積極的な交流の場となることを目指す photo©坂下智広
プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所による、神奈川・大磯町の、海の駅「OISO CONNECT」。漁協建物をエリアの中核施設として再整備、既存と新設を一体的に利用可能な計画とし港を臨む景観を活かす構成により、施設と港湾の両利用者の積極的な交流の場となることを目指す photo©坂下智広

プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所が設計した、神奈川・大磯町の、海の駅「OISO CONNECT」です。漁協建物をエリアの中核施設として再整備、既存と新設を一体的に利用可能な計画とし港を臨む景観を活かす構成により、施設と港湾の両利用者の積極的な交流の場となることを目指しました。施設の公式サイトはこちら。

この計画は、漁協の水揚げ場と管理事務所だった施設を、「大磯町みなとオアシスエリア」の中核施設として再整備するもので、施設整備というハード面だけではなく、漁業従事者との連携など、ソフト面での周囲との連携・協働が重要と考えました。

建築家によるテキストより

既存施設を、新設した物販施設や飲食施設と一体的に利用できるようなプログラムとし、施設利用者と港湾利用者の積極的な交流の場となるように整備しています。

建築家によるテキストより

施設のデザインは、外部空間を積極的に取り込み、港を臨む景観を存分に活かすべく、海へと抜ける視線を重視した構成としました。一階には歩道を取り込んだ外部滞留スペースからつながる開放的なマルシェを配置し、二階には水揚場屋根に続くルーフテラスを持つカフェレストランを配置しています。

建築家によるテキストより

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以下、建築家によるテキストです。


海辺のプラットホーム –港の風景をつくる-

この計画は、漁協の水揚げ場と管理事務所だった施設を、「大磯町みなとオアシスエリア」の中核施設として再整備するもので、施設整備というハード面だけではなく、漁業従事者との連携など、ソフト面での周囲との連携・協働が重要と考えました。

既存施設を、新設した物販施設や飲食施設と一体的に利用できるようなプログラムとし、施設利用者と港湾利用者の積極的な交流の場となるように整備しています。

施設のデザインは、外部空間を積極的に取り込み、港を臨む景観を存分に活かすべく、海へと抜ける視線を重視した構成としました。

一階には歩道を取り込んだ外部滞留スペースからつながる開放的なマルシェを配置し、二階には水揚場屋根に続くルーフテラスを持つカフェレストランを配置しています。

港の風景を楽しみながら、ゆったりとした時間を楽しむことができるこれらのスペースは、多世代にわたる観光や地元の人々が集う海辺のプラットフォームとなるよう、港との一体感を強調するつくりによって、大磯らしさや漁港らしさを表現しています。

■建築概要

所在地:神奈川県中郡大磯町
主要用途:海の駅
建築主:大磯町
───
設計監理
建築:プランツアソシエイツ+香取建築デザイン事務所+小笠原設計横浜事務所
構造:KAP
設備:森村設計
───
施工:匠建設
敷地面積:1,600.00㎡
建築面積:795.44㎡
延床面積:1,006.31㎡
構造規模:鉄筋コンクリート造 地上2階
設計期間:2018年7月~2019年3月
施工期間:2019年11月~2020年12月
撮影:坂下智広

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

マッタラールーフ7型(元旦ビューティ工業)

外装・壁外壁

イソバンドBL-H(日鉄鋼板)

外装・建具建具

ARM-S(三協立山)

内装・床床

モルタル表面硬化剤:NTクリスタルハードナー(日本特殊塗料)
アストロフェース [シード](ニチマンラバーテック)

内装・照明照明

ペンダントライト:カラヴァッジオP4(YAMAGIWA)

内装・家具家具

チェア:ホーリーオープンシェル(スタジオアナグラム)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2022.01.19 Wed 07:58
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    高田博章建築設計による、福島・いわき市の「小名浜のカフェ」です。震災被害にあった建物に出店される店舗で、解体工事での廃棄物を建材の一部として再利用するデザインを考案、限られた予算での改修・環境に配慮した資源活用・記憶を継承する意匠の同時実現を試みる計画です。店舗の公式サイトはこちら。

    福島県いわき市にあるカフェです。

    東日本大震災で津波の被害があった地域で、当該物件も震災当時には、浸水被害があった建物です。
    現場からほど近く、津波により甚大な被害を受けた港の前には、震災後に大型ショッピングモールが建ち、従業員約2千人の雇用を創出しました。その賑わいをみせる裏手では、住宅街と色街が混在しするという、新旧が入り交じる地域です。

    建築家によるテキストより

    当該物件は、築年数が古く、オーナーチェンジを繰り返しているため、定かではありませんが、元々は養蚕業を営む建物だったようです。テナントは、ほぼスケルトンの状態で、天井高が4mを超える開放的なスペースでした。

    クライアントからは、カフェ営業(飲食店営業許可)の他に、テイクアウトや、マルシェ等への出店を視野に入れたベーカリー(菓子製造業許可)、夜間のバー営業が、要望として挙げられました。

    建築家によるテキストより

    解体工事により排出される産業廃棄物を、建材の一部として再利用しました。コンクリートブロックで作られた、既存の間仕切り壁を解体して出た砕石を、鉄筋で組まれたカゴ(蛇篭)に充填して、カウンターの土台として使用しました。限られた予算で改修工事を実現するための取り組みと、環境に配慮した資源活用という試みが一致するばかりでなく、建物の記憶を視覚化し、継承する意匠に仕上げました。

    建築家によるテキストより
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