architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2022.6.01Wed
2022.5.31Tue
2022.6.02Thu
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮
photo©長谷川健太

SHARE 亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮

architecture|feature
名古屋愛知長谷川健太図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・建具)建材(内装・家具)建材(内装・造作家具)STUDIO ALUC亀田潤佐々木洸奈ユニマットリアルティー
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太

亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCが設計した、愛知・名古屋市の美容室「sisu」です。
街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画です。デザイナーは、明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置しました。そして、受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮しました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

名古屋市栄の中心地に位置する、築40年を超える鉄骨ビルの一室。初めて現場を訪れた時は、外光を一切遮断した、隠れ家のような状態であった。65㎡という小面積と限られた予算の中で、求められる席数をクリアし、明るく開放的な空間を実現することが命題であった。

建築家によるテキストより

街路樹を借景に、たっぷりと自然光の入る大きな窓面を活かすため、カット席は窓に向かって一列に配置した。さらに、セオリーではエントランスに対面して設置することの多いカウンターを、あえてワンルーム化した空間の中心部にコアとして配置することで、窓に向かう意識を最大限に高めている。

建築家によるテキストより

カットミラーと対になるアームチェアは、今回のプロジェクトのために設計した。
どちらにも共通して「大きなR」をあしらうことで、お互いが関連しあい、サロンの象徴的な存在となっている。ヴィンテージ家具のような茶染色が白いさわやかな空間の中でひときわ目立つよう、木の配置のバランスには推敲を重ねた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 photo©長谷川健太
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 image©STUDIO ALUC
亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮 image©STUDIO ALUC

以下、建築家によるテキストです。


名古屋市栄の中心地に位置する、築40年を超える鉄骨ビルの一室。
初めて現場を訪れた時は、外光を一切遮断した、隠れ家のような状態であった。65㎡という小面積と限られた予算の中で、求められる席数をクリアし、明るく開放的な空間を実現することが命題であった。

街路樹を借景に、たっぷりと自然光の入る大きな窓面を活かすため、カット席は窓に向かって一列に配置した。さらに、セオリーではエントランスに対面して設置することの多いカウンターを、あえてワンルーム化した空間の中心部にコアとして配置することで、窓に向かう意識を最大限に高めている。

カットミラーと対になるアームチェアは、今回のプロジェクトのために設計した。
どちらにも共通して「大きなR」をあしらうことで、お互いが関連しあい、サロンの象徴的な存在となっている。ヴィンテージ家具のような茶染色が白いさわやかな空間の中でひときわ目立つよう、木の配置のバランスには推敲を重ねた。

■建築概要

名称:sisu
所在地:愛知県名古屋市東区東桜1-9-36 2F
用途:ヘアサロン
施工会社:株式会社ユニマットリアルティー
竣工年月:2021年8月
撮影:長谷川健太

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

既存Pタイル斫り+既存モルタル研磨+ウレタンクリア塗装仕上

内装・床シャンプーエリア床

リノリウム貼:マーモリウム フレスコ ML-3874(TAJIMA)

内装・壁壁

AEP塗装仕上 [日塗工N-93]

内装・建具建具

木製フラッシュ戸ラワンベニヤ合板茶染色仕上+クリアウレタン塗装

内装・建具バーチカルブラインド

ラインドレープ:LD-4231(タチカワブラインド)

内装・造作家具カウンター

木下地タイル貼仕上:10thirty(平田タイル)

内装・造作家具特注ミラー

t=30mmラワンベニヤ積層合板下地茶染色仕上+クリアウレタン塗装+t=5mmミラー取付

内装・家具家具

特注オリジナルアームチェア:ホワイトアッシュ茶染色+クリアウレタン塗装仕上+背・座:フェイクレザー張り
特注オリジナルチェア:ホワイトアッシュ茶染色+クリアウレタン塗装仕上

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:遠野未来 / 遠野未来建築事務所による、東京都千代田区神田の住居・フリースペース・事務所「神田SU」
遠野未来 / 遠野未来建築事務所による、東京都千代田区神田の住居・フリースペース・事務所「神田SU」
  • SHARE
名古屋愛知長谷川健太図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・建具)建材(内装・家具)建材(内装・造作家具)STUDIO ALUC亀田潤佐々木洸奈ユニマットリアルティー
2022.06.01 Wed 16:40
0
permalink

#名古屋の関連記事

  • 2025.3.07Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す
  • 2025.2.02Sun
    永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  • 2025.1.17Fri
    今津康夫 / ninkipen!による、愛知の店舗「guji名古屋」。出入口が手前に1つしかない600㎡超のL型の区画。奥まで“いかに引き込むか”を課題とし、空間の折れ点に“島状のレジスペース”を据えて中継点とする構成を考案。床材の角度をつけた配置でも人の流れを誘う
  • 2025.1.10Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「ESSENCE」。アロマ等の香りを扱うカフェバーの内装計画。様々な表情を見せる“魅惑的な煙”を参照し、強弱や緩急があり“奥へと誘なう”空間を志向。平安時代から使われる深みのある色を用いて動きのある場に落ち着きも与える
  • 2024.12.13Fri
    河部圭佑建築設計事務所による、愛知・名古屋市の「みなとの連結住戸」。二住戸をセットとして捉えて行った改修のひとつ。一住戸の枠組みに囚われない設計を行い、キッチンや浴槽が中心となる“全体が水回り”と言える空間を実現。状況に応じて場を獲得していく“流動的空間”も意図
  • 2024.12.09Mon
    ODS / 鬼木孝一郎による、愛知の「ポケモンセンターナゴヤ」。地域のシンボル的な公園に隣接した商業ビルでの計画。散策の延長で歩き回りたくなる場を目指し、天井の操作等で“小さな店の集合体”の様に感じられる空間を考案。平面形や什器にも公園を想起させる仕掛を込める
  • 2024.11.12Tue
    宮川清志 / SESNによる、愛知・名古屋市の店舗「RENATUS CLINIC NAGOYA」。都心のビル内の美容クリニック。これからの店舗空間の在り方も考慮し、形などの“意匠性”だけでない“体験を超えた現象のある空間”を志向。照明の細かな設定等で“朝焼けの様な”現象の中で過ごす状態を創り出す
  • 2024.8.05Mon
    篠元貴之+武田慎太良 / MYSTによる、愛知・名古屋市の飲食店「灯日常」。キャンドル店が運営するカフェバー。非日常と没入感を求め、アーチで既存設備等を隠して“抽象度”の高い“奥に吸込まれる様な空間”を構築。アーチの角度設定で見る方向の違いで印象が変わる“二面性”も生み出す
  • 2024.5.29Wed
    今津康夫 / ninkipen!による、愛知の店舗「ring名古屋」。駅直結の大型複合施設内の地上階の区画。多くの人々が行交う状況に対し、大開口を活かして“服をファサードに顕在化させる”設計を志向。“島状の独立したレジカウンター”で多方面への気配りも可能にする
  • 2024.1.05Fri
    武田慎太良+住野裕樹+篠元貴之 / MYSTによる、愛知・名古屋市の飲食店「agap.Dessert&Bar」。グラスデザートをメインとするカフェバー。商品特徴の空間への反映での“ブランディング”効果を意図し、グラスデザートの“積み重ねが生む構成美”を参照する空間を志向。建築素材の“層”を意識した設計を行う
  • view all
view all

#愛知の関連記事

  • 2025.4.30Wed
    花井奏達建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「スロープと離れ」。施主宅の隣地に建てられた“離れ”としての住居。丘陵地形や既存建築との関係性を考慮し、庭全体を柔らかく回遊する“路地の様なスロープ”を備えた建築を考案。外部動線と連続するように平面構成も計画する
  • 2025.3.07Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す
  • 2025.2.02Sun
    永山祐子建築設計による、愛知・名古屋市の飲食店「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY」がオープン。地下にはボッチャも体験できる多目的なイベントスペースも備える
  • 2025.1.30Thu
    ゲンスラーと竹中工務店による、愛知の「MARUWA 瀬戸工場」。郊外に建つセラミック素材メーカーの新工場。目指すべき企業像の表現も目指し、企業と世界・敷地と地域・伝統と未来を繋ぐ“架け橋”となる存在を志向。水平方向に伸びるテラスと屋根を特徴とする建築を考案
  • 2025.1.17Fri
    今津康夫 / ninkipen!による、愛知の店舗「guji名古屋」。出入口が手前に1つしかない600㎡超のL型の区画。奥まで“いかに引き込むか”を課題とし、空間の折れ点に“島状のレジスペース”を据えて中継点とする構成を考案。床材の角度をつけた配置でも人の流れを誘う
  • 2025.1.10Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「ESSENCE」。アロマ等の香りを扱うカフェバーの内装計画。様々な表情を見せる“魅惑的な煙”を参照し、強弱や緩急があり“奥へと誘なう”空間を志向。平安時代から使われる深みのある色を用いて動きのある場に落ち着きも与える
  • 2025.1.08Wed
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・岡崎市の店舗「ENCとしば太」。外装を触れない木造平屋テナントでの計画。内装だけで環境と接続する方法を模索し、“店舗空間の外部化”と“風景の内部化”のアプローチを考案。客席を部分的にテラス化して周囲と呼応する素材を仕上げに取入れる
  • 2024.12.17Tue
    鈴木隆介一級建築士事務所による、愛知・豊明市の「grand-ma」。同居を始める祖母の部屋の増築。想像される生活を応じた“空間の在り方”を求め、30°角度を振った“動き回らなくても多くの物事との関係”を紡げる空間を考案。回遊性も意図し既存との間に“ブリッジ”も架ける
  • 2024.12.13Fri
    河部圭佑建築設計事務所による、愛知・名古屋市の「みなとの連結住戸」。二住戸をセットとして捉えて行った改修のひとつ。一住戸の枠組みに囚われない設計を行い、キッチンや浴槽が中心となる“全体が水回り”と言える空間を実現。状況に応じて場を獲得していく“流動的空間”も意図
  • 2024.12.09Mon
    ODS / 鬼木孝一郎による、愛知の「ポケモンセンターナゴヤ」。地域のシンボル的な公園に隣接した商業ビルでの計画。散策の延長で歩き回りたくなる場を目指し、天井の操作等で“小さな店の集合体”の様に感じられる空間を考案。平面形や什器にも公園を想起させる仕掛を込める
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊る による、岐阜の「飛騨市役所応接室」。地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置。触れて使える事による効果的周知も意図
    photo©長谷川健太

    SHARE 矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊る による、岐阜の「飛騨市役所応接室」。地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置。触れて使える事による効果的周知も意図

    architecture|feature
    岐阜長谷川健太行政施設矢野泰司矢野雄司図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・家具)矢野建築設計事務所飛騨の森でクマは踊る田中建築
    矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊る による、岐阜の「飛騨市役所応接室」。地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置。触れて使える事による効果的周知も意図 photo©長谷川健太
    矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊る による、岐阜の「飛騨市役所応接室」。地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置。触れて使える事による効果的周知も意図 photo©長谷川健太
    矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊る による、岐阜の「飛騨市役所応接室」。地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置。触れて使える事による効果的周知も意図 photo©長谷川健太

    矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊るが設計した、岐阜の「飛騨市役所応接室」です。
    地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画です。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置しています。触れて使える事による効果的周知も意図されました。

    飛騨市役所庁舎内にある応接室の改修計画である。

    周囲を山脈に囲まれた飛騨市は面積の93.5%を森林で占められており、そのうちの約7割は多種多様な天然広葉樹で構成されている。径が平均的に細いことから90%以上はチップとして加工され、地域外で安価に取引をされており、チップ以外に加工される場合も小物や家具の脚といった限定された活用に留まっている。

    建築家によるテキストより

    市は市場の中で「飛騨市広葉樹」の価値を向上するため、外部クリエイターや市内の木工作家との連携によって市内産小径木広葉樹の商品化・ブランド化に取り組んできた。この活動を通して、材の需要を高めて適正な価格で取引を行い、この利益によって、手付かずの森に手を入れながら大きな広葉樹が育つ森にしていく、という長期的な構想を立てている。

    公募の際には応接機能だけでなく、市内産広葉樹を活用した取り組みや木製品の情報発信の為のショールーム機能、市内外の人が交流する機能を持った木質空間が求められた。

    建築家によるテキストより

    我々は床や壁の仕上げに木材を採用する一般的な活用方法ではなく、「小さな材によって構成された大きな造形を配置する」ことで、広葉樹の存在が積極的に空間の在り方に関わり、時間帯や利用者の創意によって様々な使い方が可能な多目的空間を目指した。広葉樹を表面的な情報としてではなく、具体的に触れて使ったり、他の人が使っている様を目撃したりする経験が、効果的なPRに繋がると考えた。

    建築家によるテキストより
    • 残り21枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    岐阜長谷川健太行政施設矢野泰司矢野雄司図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・照明)建材(内装・家具)矢野建築設計事務所飛騨の森でクマは踊る田中建築
    2022.06.01 Wed 07:35
    0
    permalink
    2022.5.31Tue
    • 庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIによる、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」。無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光は日常の変化を届ける役割も担う
    • 【ap job更新】 街づくりと密接な関わりの中で設計を行う「TOASt一級建築士事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中
    • 田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える
    • MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計
    2022.6.02Thu
    • 芦沢啓治・トラフ・寺田尚樹・SAKUMAESHIMAが参加した「アップサイクルって何? 02」展のフォトレポート。芦沢のディレクションと会場構成で開催、廃材を一部利用した建材や工場の端材を活用してプロダクトを制作、アップサイクルの可能性を提案
    • 【ap job更新】 士業と共に資産をデザインする「株式会社リオ・ホールディングス」が、建築のプロフェッショナル(2023年新卒・中途)を募集中
    • 玉井洋一による連載コラム “建築 みる・よむ・とく” 第7回「立面の発掘」
    • 芦沢啓治・乾久美子・手塚貴晴+手塚由比・永山祐子・平田晃久・藤本壮介が参加した「建築のための香り展」のレポート。柴田文江のプロデュースと芦沢啓治の会場構成で行われ、其々の建築作品の空間やコンセプトを調査して専門家が香りを調合、会場のみならず実際の建築でも香りを展開
    • 【ap job更新】 教育施設を主軸に商業施設や住宅も手掛ける「ユニップデザイン」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
    • ほか

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white