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2022.8.19Fri
2022.8.18Thu
2022.8.20Sat
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成
photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS

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architecture|feature
KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)住宅エレン・クリスティナ・クラウゼリノベーション川原達也フランス
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS

川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSが設計した、フランスの住宅「Maison L」です。
築約200年の伝統石造家屋を改修です。建築家は、外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施しました。また、45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成を意図しました。

緩やかな起伏と緑豊かな濃淡が織りなす田園風景、そんなフランス西部に典型的な風景の中にポツンと位置する小さな石造りの村はかつてたくさんの農場で賑わっていました。
農業の機械化が進み、より少ない人手でより多くの作業量がこなせるようになったことで、小さな農場はより大きな農場へと統合されその役目を終えるも、その石灰石の柔らかな佇まいを残したまま、専用家屋やスタジオ、ギャラリーなどに転用されています。われわれが改修した住宅もそうしたもののひとつで、およそ200年前に建てられた伝統的な石造家屋です。

建築家によるテキストより

まずは左官で塗りつぶされてしまった外壁や周壁を創建当時の姿に戻しました。
地場の石灰岩が乱積みされ、その目地を左官で荒く仕上げた姿は、この地方の気候や風土との対話の中で編み出された伝統的なもので、外壁には色彩、質感、触感、そしてそれらが創り出す細かな陰影が取り戻されました。
陰影と触感を通して空を見上げずとも空の様子を知り、質感と色彩が田園風景のなかの垂直に立つ白い点景として村のアイデンティティに寄与しています。「かつてのように戻す」という設計行為を通して、あるべきものがあるべき場所に落ち着くということの安心感と安定感がふたたび出現しました。

建築家によるテキストより

住宅内部では古い木製の階段以外を残して内壁をすべて取り払い、1階はゆったりとした1室空間としました。そこではクライアント自らによって作られた家具がダイニングやリビングを緩く仕切っています。
さらにそこでの暮らしを外側に向かって拡張するようにポーチを新たに増築しました。ポーチを挿入することで、中庭、母屋、裏庭のそれぞれを個別のエレメントの串刺しではなく、一枚の織物として読み直すまなざしをクライアントと共有することができました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、フランスの住宅「Maison L」。築約200年の伝統石造家屋を改修。外壁等を“あるべき”状態へ戻す修復や、内を外に拡張する“ポーチ”の増築を実施。45度振ったグリッドを基礎として計画する事で、既存と新設を“一枚の織物”の様に再構成 photo©KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS
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以下、建築家によるテキストです。


緩やかな起伏と緑豊かな濃淡が織りなす田園風景、そんなフランス西部に典型的な風景の中にポツンと位置する小さな石造りの村はかつてたくさんの農場で賑わっていました。
農業の機械化が進み、より少ない人手でより多くの作業量がこなせるようになったことで、小さな農場はより大きな農場へと統合されその役目を終えるも、その石灰石の柔らかな佇まいを残したまま、専用家屋やスタジオ、ギャラリーなどに転用されています。われわれが改修した住宅もそうしたもののひとつで、およそ200年前に建てられた伝統的な石造家屋です。

まずは左官で塗りつぶされてしまった外壁や周壁を創建当時の姿に戻しました。
地場の石灰岩が乱積みされ、その目地を左官で荒く仕上げた姿は、この地方の気候や風土との対話の中で編み出された伝統的なもので、外壁には色彩、質感、触感、そしてそれらが創り出す細かな陰影が取り戻されました。
陰影と触感を通して空を見上げずとも空の様子を知り、質感と色彩が田園風景のなかの垂直に立つ白い点景として村のアイデンティティに寄与しています。「かつてのように戻す」という設計行為を通して、あるべきものがあるべき場所に落ち着くということの安心感と安定感がふたたび出現しました。

住宅内部では古い木製の階段以外を残して内壁をすべて取り払い、1階はゆったりとした1室空間としました。そこではクライアント自らによって作られた家具がダイニングやリビングを緩く仕切っています。
さらにそこでの暮らしを外側に向かって拡張するようにポーチを新たに増築しました。ポーチを挿入することで、中庭、母屋、裏庭のそれぞれを個別のエレメントの串刺しではなく、一枚の織物として読み直すまなざしをクライアントと共有することができました。

一般的に古いものに対峙する時、部屋に対して斜めに介入していく手法はヨーロッパでは古くからよく知られていて、たとえば床に石を斜めに貼るのはその最たる例で、直角や平行が出ていないいびつなかたちでも視覚的に気になりません。
そこで45度回転させたグリッドを改修における縦糸として全体に敷きなおし、それを基準に床や屋根などの建築的エレメントを横糸として編み込んでいきました。
ひとつづきの織物として全体を読み直す作業のなかで、縦糸と横糸という方法はとても役に立ち、特にポーチの天井においては、木の格子天井という横糸の具体性が、斜めに走る幾何学という抽象的な縦糸の強さでバックアップされ、生活風景の「背景」でありながら、同時にそれ自体が「前景」でもあるような、いわば図でもあり地でもあるような空間性を目指しました。

またハプティックを取り戻した石造壁に降り注ぐ格子天井で砕かれた光、およびそれが壁に彫りだす陰影は刻一刻と変化に富み、ポーチの光の充満具合を時計のように読んでいるクライアントの姿はとても印象的でした。

ひとつながりの織物としての全体は、ある部分がつねに次のある部分の予感として呼応しているかのようです。
石造母屋の両端に増築した木造のポーチは、まるで母屋の重厚な壁の裾をたくし上げたような連続性をもって内部空間を外部へと染み出させ、一方で床や天井を斜めに走るグリッドは、それがどこまでも続きそうな夢想を誘いながら、この村の風景をこれまで以上に家の中に引き込む感覚を覚えさせます。さらに1階の壁際に置かれた家具は、それ自身が内部と外部の閾となっているポーチの、さらなるサブセットの閾として、母屋からポーチへの閾にさらに奥行きを持たせる役割も果たしています。

第2期工事では、裏庭にもポーチとパーゴラを回し、それらで囲まれた庭を外のリビングとすることでさらに重層的な織物となることを計画しています。

■建築概要

所在地:Western France
設計:KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS / 川原達也、Ellen Kristina Krause
───
構造・構法
母屋:石造(石灰岩乱積み)
ポーチ:木造(柱 180□,格子屋根部材 パイン集成材 60x800mm)
───
階数:地上2階
母屋軒高:6,40m
増築部軒高:2,70m
敷地面積:1,200m²
建築面積:290m²
延床面積:600m²
竣工:第1期 2022年6月 (第2期 計画中)
写真:KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

石造壁あらわし左官仕上げ

内装・床床

トラバーチン四半貼り

内装・壁壁

石造壁あらわし左官仕上げ

内装・天井母屋天井

プラスターボード

内装・天井ポーチ天井

屋根架構あらわし

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KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTS建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)住宅エレン・クリスティナ・クラウゼリノベーション川原達也フランス
2022.08.19 Fri 17:31
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    大嶋励+小阿瀬直+山田優 / SNARK Inc.が設計した、愛知の、ショールーム「CREATORE with PLUS 名古屋」です。
    オフィスの構築全般を業務とする企業の施設です。建築家は、現代の多様な働き方に応える展示空間を目指し、異なる特徴を持つエリアが連なり風景となる構成を考案しました。また、施主の工場の廃材を利用する等サステイナブルも意識しました。施設企業の公式サイトはこちら。

    オフィスづくりをサポートする拠点「CREATORE with PLUS」名古屋ショールームである。

    オフィスとリモート、必要に応じて場所を選択できる働き方が模索される中、 “Work in life” のコンセプトのもと、計画地であるオフィスビルを多様な生活の場の連続としてとらえて計画を進めた。

    建築家によるテキストより

    住空間を意識したスケールや設え、街を意識したスケールや設えにショールーム機能として家具、物、人が集まる。エリアごとにデザインされた大きな開口、通路や窓を抜けて、それらが連なり風景となるような空間構成とした。

    建築家によるテキストより

    また、循環型社会に向けたプロダクトとして今あるものを適切に使用したデザインを試みた。
    クライアントは自社で家具工場をもち、その製作過程からでる廃材をベンチの仕上材として使用、新たにデザインすることによって捨てることになる標準仕様の内装仕上材をアップサイクルし椅子の展示台に昇華するなど、スクラップ&ビルドのスパンが早いオフィス設計に対してサステナブルを意識した設計とした。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・天井)KIANTOSHIKI STUDIOMACRISPD明治gambitRoccadia design and worksSNARK大嶋励山田優建材(内装・造作家具)建材(内装・壁)建材(内装・床)志摩大輔小阿瀬直愛知事務所名古屋リノベーション
    2022.08.19 Fri 10:44
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    中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる
    photo©堀越圭晋 / エスエス

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    事務所長崎図面あり堀越圭晋建材(内装・床)建材(外装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・壁)エスエス中村創DAN設計室中村弘美星野建設
    中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス
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    中村創+中村弘美 / DAN設計室による、長崎の「島原のオフィス」。海と山を望む港の前に計画。景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案。斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させる photo©堀越圭晋 / エスエス

    中村創+中村弘美 / DAN設計室が設計した、長崎の「島原のオフィス」です。
    海と山を望む港の前に計画されました。建築家は、景色への眺望と外部からの視線軽減の両立を目指し、道路に対し斜めに振った外壁とランダム配置の開口を考案しました。また、斜め壁は建築に陰影も与え時間と共に表情を変化させます。

    島原港の目前に位置し、島原港に面する海と雲仙岳の眺望を望むことが出来る位置に今回の計画地はあった。

    建築家によるテキストより

    南側には島原港、西側には雲仙岳を望む事が出来る為、この景色を眺めながら仕事の出来るオフィスを計画したい、同時に、大通りに面する為、道路との見合いを極力なくしたいとの要望があった。

    建築家によるテキストより

    道路との見合いを軽減すると共に、極力、眺望を確保するため、斜めに外壁を振ることで、周囲からの視線を遮り、かつ最大限の眺望を確保出来るような計画とした。

    斜めの外壁の一定のリズムの中に、ランダムな開口を設けることで、単調ではなく変化のあるファサードデザインを生みだすことが出来た。また、斜めの外壁は、時間と共に陰影に変化をもたらし、ランダムな開口から漏れる光と合わせて、時間とともに刻々と表情を変化させていく。

    建築家によるテキストより
    • 残り23枚の写真と建築家によるテキスト
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    事務所長崎図面あり堀越圭晋建材(内装・床)建材(外装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・壁)エスエス中村創DAN設計室中村弘美星野建設
    2022.08.19 Fri 07:50
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    2022.8.18Thu
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