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2023.3.09Thu
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小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識
photo©三嶋一路

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architecture|feature
東京店舗小野寺匠吾図面あり三嶋一路渋谷区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)DAISUKI LIGHT白水社
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路

小野寺匠吾建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」です。
旗艦店の計画です。建築家は、多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案しました。また、商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識されました。ブランドの公式サイトはこちら。

1914年創業のメゾン、「ジャン・パトゥ」が2019年に「パトゥ」という新たな名前とともに生まれ変わった。
そして、2022年にブランドの世界初の旗艦店となるパトゥ 表参道(Patou Omotesando)をオープンした。

建築家によるテキストより

PATOUが世界で初めて出店する旗艦店のデザインを、アーティスティックディレクターであるギヨーム・アンリ(Guillaume Henry)と対話を重ねながら作り上げた。
この店舗をPATOUの新しいDNAとしたいというギヨームの強い思いを込めて、シテ島にあるパリのメゾンを感じられるような店作りを心がけている。


PATOUの世界観はキュートであり、チャーミングであること。フレンドリーでありエレガントであること。そしてスペシャルでありベーシックであること。
富裕層だけに届くようなラグジュアリーではなく、友達の家のように人々を迎え入れるようなあたたかい場所とすることを求められた。


建築家によるテキストより

そのため、入り口にショーウィンドウは設けず、奥のハイサイドライトまで視線が抜けるような開放感のあるエントランスとした。天井は、優しい光に包まれるような美しい空間とするために、シンプルでジオメトリックなコーニス天井を設け、ひたすら単純に繰り返すことで全体のリズムを調和しながら天井設備やダウンライトを目立たなくしている。

またこの天井は、実はグリッドではなく、雁行した垂壁がズレながらただ整然と店の奥まで連続して流れている。こうした単純な操作はロジカルな思考を持ったギヨームの世界観とよくなじみ、PATOUのデザインがシンプルでベーシックな操作の繰り返しであることにも共通点が見られる。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
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小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 image©小野寺匠吾建築設計事務所
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 image©小野寺匠吾建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


1914年創業のメゾン、「ジャン・パトゥ」が2019年に「パトゥ」という新たな名前とともに生まれ変わった。
そして、2022年にブランドの世界初の旗艦店となるパトゥ 表参道(Patou Omotesando)をオープンした。

PATOUが世界で初めて出店する旗艦店のデザインを、アーティスティックディレクターであるギヨーム・アンリ(Guillaume Henry)と対話を重ねながら作り上げた。
この店舗をPATOUの新しいDNAとしたいというギヨームの強い思いを込めて、シテ島にあるパリのメゾンを感じられるような店作りを心がけている。


PATOUの世界観はキュートであり、チャーミングであること。フレンドリーでありエレガントであること。そしてスペシャルでありベーシックであること。
富裕層だけに届くようなラグジュアリーではなく、友達の家のように人々を迎え入れるようなあたたかい場所とすることを求められた。


そのため、入り口にショーウィンドウは設けず、奥のハイサイドライトまで視線が抜けるような開放感のあるエントランスとした。天井は、優しい光に包まれるような美しい空間とするために、シンプルでジオメトリックなコーニス天井を設け、ひたすら単純に繰り返すことで全体のリズムを調和しながら天井設備やダウンライトを目立たなくしている。

またこの天井は、実はグリッドではなく、雁行した垂壁がズレながらただ整然と店の奥まで連続して流れている。こうした単純な操作はロジカルな思考を持ったギヨームの世界観とよくなじみ、PATOUのデザインがシンプルでベーシックな操作の繰り返しであることにも共通点が見られる。

同様に、オリジナルで製作した幾何学的形態のテーブルや四角いチェア、半円形のラックなどの基本図形的な要素がやはり繰り返し登場することで、空間の質に調和を作り出している。スタンダードな素材や形態の単純なリピートによって、タイムレスで洗練された箱が構成され、色鮮やかなパトゥのコレクションを際立てている。

ファッションデザイナーならではのマテリアルに対する強く深いこだわりは、パリのメゾンの内装と同様に、木や紙といったありきたりな純素材に強くこだわるところによく現れている。また、サスティナブルな取り組みを進めるブランドとして、仕上材は主にエコマテリアルで構成されており、MDFやリサイクルファブリックなどを積極的に採用した。

■建築概要

題名:PATOU 表参道ヒルズ店

所在地:東京都渋谷区

主用途:店舗

設計:小野寺匠吾建築設計事務所
 担当/小野寺、河野

施工:白水社

協力:DAISUKI LIGHT
区画面積:89.91㎡

設計:2021年7月~2021年11月

工事:2021年12月~2022年2月

竣工:2022年2月

写真:三嶋一路

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床店舗床 

モルタル金鏝仕上げ+アクアカラー吹付 [1/25希釈](アシュフォードジャパン)

内装・壁店舗壁

PB+AEP

内装・天井店舗天井

PB+AEP
垂壁:エースライトt35(太平洋マテリアル)+AEP

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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東京店舗小野寺匠吾図面あり三嶋一路渋谷区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)DAISUKI LIGHT白水社
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    2023.03.09 Thu 17:15
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    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包
    photo©志摩大輔

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    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔
    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔
    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔
    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔

    二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」です。
    隣地の木々が特徴的な敷地に計画されました。建築家は、“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向しました。また、バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包する建築です。

    東京・調布市にある閑静な住宅街。敷地の隣には生産緑地の木々が植えられており、施主はこの環境を気に入っていた。

    施主からの要望の一つは、この緑と対比的な“赤土”や“赤茶”をイメージした家にすること。そしてもう一つは、家を「住まう」だけの場所ではなく、街に開かれたギャラリーのような場所としても使うことであった。施主はデザインやアートを扱うバイヤーであり、ディレクターとしても活動する。この家は、施主の公私にわたる様々な活動の新しい拠点である。

    建築家によるテキストより

    この建築を最も特徴づけるのは、外壁に使った「ベンガラ」の深みのある赤である。
    ベンガラは耐候性の高い顔料で、古くから日本家屋の塗料としても使用されてきた。周囲と同系色を用いて環境に溶け込ませるのではなく、敢えて対比的な色味を使い、この場所に建築する意味合いを強めたいと考えた。そして赤茶色の外壁には、ガルバリウム鋼板を用いてシルバーの屋根や庇を組み合わせた。外構には日本の南国系の植物を植え込み、周囲の緑との対比をさらに強めている。

    建築家によるテキストより

    その緑を横目に、テラスと一体的になったアプローチを進むと、吹き抜けのある大きな土間へと連続的に続いていく。エントランスからこの土間にかけては、赤味のある石を混ぜ合わせた洗い出しで仕上げた。土間は、外と中とをつなぐ場所でもあり、様々な場面でこの家の境界を曖昧にする。

    例えば1階は、普段はリビングダイニングとして機能し、イベントの際にはセミパブリックな展示空間となる。通常よりも高めに設定されたダイニングカウンターは、ある時は展示のためのディスプレイ台に、またある時にはキッチンと併用して立食のための提供カウンターへと柔軟に役割を変える。さらにカウンターやソファなどの家具は、土間とフローリングとの境界に設え、靴を脱がなくても使えるよう設えた。多様なシーンを想定したことが、この家をさらに特徴づけている。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・壁)ケース・リアル吉田工務店BOOTLEGGREENETTABRANCH LIGHTING DESIGN建材(内装・造作家具)建材(内装・浴室)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(外装・床)建材(内装・床)志摩大輔調布市図面あり二俣公一住宅東京
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