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2023.4.11Tue
2023.4.10Mon
2023.4.12Wed
清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す
photo©野田恭平

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architecture|feature
建材(内装・水廻り)野田恭平木村俊彦UNiR FURNiTURE水上建設LoHA山田寛福井工業大学清水俊貴建材(内装・造作家具)建材(外装・壁)建材(内装・床)図面あり福井磯崎新リノベーション店舗
清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す photo©野田恭平
清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す photo©野田恭平
清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す photo©野田恭平

清水俊貴 / 福井工業大学建築土木工学科と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」です。
磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修する計画です。建築家は、“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向しました。そして、既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す事が意図されました。店舗の公式サイトはこちら。

福井県勝山市に、昨年9月にオープンしたスカーフ&ライフスタイルショップnimbus(ニンバス)。
勝山市には建築家・磯崎新が設計した2軒の住宅がある。そのうちの1軒について住宅から店舗へと改修設計(我々はチューニングと呼ぶ)を行ったものである。

建築家によるテキストより

まずはコンクリート躯体の可能な限りの保護に努めた。屋上防水や排水ルートの改修、打放しコンクリートの補修及び表面コーティングの再塗装を行った。また幾度もの設備工事によると思われる配管が無数にあったため、不要な配管撤去を行った。

インテリアについて、既存の磯崎建築の強い形式性を持つ打放しコンクリート躯体(1050mmグリッドや天井ドーム)を「天」、その下での人の営みを「地」に見立ててみた。天と地の間でスカーフや雑貨達が、雲の様にふわふわと漂うような、やわらかい可変性を持つ臨機応変な商品展示(組み換え可能な大きなテーブル、吊りワイヤー用の壁に設置した丸環)を意図した。
既存什器カウンターの塗り替え、床の張り替え、新たな什器の仕上げ等に、既存躯体とスカーフ等の商品が共存するよう表面のチューニングを行っている。

建築家によるテキストより

我々が大切にしたことは建築を「リノベーション」するのではなく、チューニングを合わせるように設計をすることである。そもそも建築は時代に合わせて最適なチューニングをなされて設計されていると言える。しかし、時代を重ね、所有者が変わり、用途が変わると、当然のことながら当時の最適なチューニングからズレが生じる。そのズレをそのまま生かすのか、改修するのかという作業を一つ一つ選択し、チューニングし直したのがこのnimbusである。

一見すると何も変わってないと言えるし、ガラリと変わったとも言える。この「変わっているようで変わっていない」という感覚こそが、チューニングという行為の醍醐味である。そもそもチューニングという行為は、些細な変化をもキャッチする行為が求められる。よってチューニングするということは、物事に敏感で、些細なことを観察するということである。チューニングという手法は、コンセプトありきの建築手法とも違うし、今までの「リノベーション」という手法とも異なる。チューニングは、その都度コンセプトが流動的に変化し続け、それにより付加価値も変化し、その変化に機敏に反応し、カスタムしていくことである。

建築家によるテキストより

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清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す photo©野田恭平
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清水俊貴 / 福井工業大学と山田寛 / LoHAによる、福井・勝山市の店舗「nimbus」。磯崎新と伊東孝が設計した住宅を店舗に改修。“生きられた建築”を目指し、既存の保護と整理に加えてグリッド等を継承する“チューニング”としての設計を志向。既存空間が持つ“公共性”の質を更に引き出す photo©野田恭平

以下、建築家によるテキストです。


福井県勝山市に、昨年9月にオープンしたスカーフ&ライフスタイルショップnimbus(ニンバス)。
勝山市には建築家・磯崎新が設計した2軒の住宅がある。そのうちの1軒について住宅から店舗へと改修設計(我々はチューニングと呼ぶ)を行ったものである。

元の住宅は、もう一軒の磯崎新設計の住宅である中上邸(1983年竣工、GAHOUSE14号掲載)を訪れて、その空間に魅せられた当初のオーナーご夫妻が磯崎新に設計を依頼、基本構想が固まりつつあった段階で、元所員である伊東孝が設計を引継ぎ1986年に竣工した。新建築住宅特集87年2月号に「福井・勝山の家」として掲載されている。一昨年、店舗使用を前提に現在のオーナーがこの建物を取得。オーナーが代わったことにより、初めての見学会が開かれた。

打放しコンクリートの四角い箱のような外観は、やや変わった開口部のかたちをしているが、もう一軒の中上邸に比するように、突飛でもなく目立つことなく建っていた。勝山市役所の隣という比較的目がつきやすい場所に建っているにも関わらず、地元でも中上邸以外のもう一軒の磯崎住宅がどこにあるのか、あまり知られていないことを現在のオーナーから聞いた。雪深い勝山での暮らしの中で、年月相応に汚れた打放しや、更新され増設された設備機器や配管類が外壁にまとわりついていたことも、この住宅を目立たなくしていた一因かもしれない。

建築の中に入ると、かつてリビングルームとして使われていた二層分吹き抜けた空間がある。巨大な球体がめり込んだかのように、天井の真ん中が窪んでいる。特徴的な開口部から入ってくる光の動きがあり、それを映し出す鏡のような白い大理石のモノリスがある。リビングルームという部屋を超えた、静謐で宗教的な抱擁感あるいは公共的といえるスケールを感じる空間である。

個人住宅のリビングという用途を超えた空間、公共性すら感じる空間を店舗として扱うこと、店舗として不特定な他者が入り込む空間となることが、この空間の本来の質を高めることになり、また未来へとつながる、生きられた建築になると考えた。では、この公共性を感じる空間はいったい何に基づいているのか。

この建築の打放しのパネルには525mmのセパ穴割付を優先して2100mm×1050mmのパネルが用いられている。断面方向もこの1050mmのモジュールを基準に階高が設定され、平面・断面共に厳密に1050mmというグリッドを下敷きにこの建築は設計されている。
磯崎新ともう一人の設計者である伊東孝は、磯崎アトリエ在籍時につくばセンタービルの担当者だったという。この空間にはつくばセンタービルと同じ1050mmというグリッドが用いられている。

コンクリート躯体の中に組み込まれた様々な表情(天井のドームであったり、白い大理石のモノリスであったり、アルカイックな開口部であったり)を感じ取るために、厳密なグリッドが設定されているとも言える。日本人にとって馴染み深いスケール(910mm×1820mm)よりやや大きなスケールを用いることで、身体的な感覚とずれた、自立した幾何学形式が優位に立つことが意図されていた、と言えまいか。身体性に先立つ、幾何学性の優位。強い幾何学の構成、躯体の強さの下で、何をするべきか、何をしないでおくべきか、その見極めから「nimbus チューニング」のプロジェクトが始まった。

まずはコンクリート躯体の可能な限りの保護に努めた。屋上防水や排水ルートの改修、打放しコンクリートの補修及び表面コーティングの再塗装を行った。また幾度もの設備工事によると思われる配管が無数にあったため、不要な配管撤去を行った。

インテリアについて、既存の磯崎建築の強い形式性を持つ打放しコンクリート躯体(1050mmグリッドや天井ドーム)を「天」、その下での人の営みを「地」に見立ててみた。天と地の間でスカーフや雑貨達が、雲の様にふわふわと漂うような、やわらかい可変性を持つ臨機応変な商品展示(組み換え可能な大きなテーブル、吊りワイヤー用の壁に設置した丸環)を意図した。
既存什器カウンターの塗り替え、床の張り替え、新たな什器の仕上げ等に、既存躯体とスカーフ等の商品が共存するよう表面のチューニングを行っている。

打放しのパネル割りにも用いられた1050mmグリッドの写しとして什器寸法を設定した。天板表面にはスカーフを引き立たせ、かつコンクリート躯体も引き立たせる素材として、軽さと硬さを感じる、ホワイトとシルバーのメラミンを使用している。また人の手に触る、座る、身体的スケール感を感じる箇所には経年変化しやすいラワンベニヤを用いた。硬いグレーのコンクリート壁と柔らかいタイルカーペットの床の間にあるカウンターの扉には、相反する質感を調停するスピーカーサランを用い、また対面に立つ大理石の壁の質感とも向き合うこととした。表面のチューニングを通じて、硬さと柔らかさが同居した建築が生まれた。

我々が大切にしたことは建築を「リノベーション」するのではなく、チューニングを合わせるように設計をすることである。そもそも建築は時代に合わせて最適なチューニングをなされて設計されていると言える。しかし、時代を重ね、所有者が変わり、用途が変わると、当然のことながら当時の最適なチューニングからズレが生じる。そのズレをそのまま生かすのか、改修するのかという作業を一つ一つ選択し、チューニングし直したのがこのnimbusである。

一見すると何も変わってないと言えるし、ガラリと変わったとも言える。この「変わっているようで変わっていない」という感覚こそが、チューニングという行為の醍醐味である。そもそもチューニングという行為は、些細な変化をもキャッチする行為が求められる。よってチューニングするということは、物事に敏感で、些細なことを観察するということである。チューニングという手法は、コンセプトありきの建築手法とも違うし、今までの「リノベーション」という手法とも異なる。チューニングは、その都度コンセプトが流動的に変化し続け、それにより付加価値も変化し、その変化に機敏に反応し、カスタムしていくことである。

この建築に様々な公共性を持たせること。1050mmという大ぶりなグリッドにより部屋という単位を超えた公共空間という単位を備えること。個人住宅という機能から店舗という機能へと代わることで、他者からも必要とされる公共性を備えること。そしてドームという形態の持つ宗教的な包容力を備えた公共性を備えていること。これらの様々な公共性は、個人の想いを超えた持続性が生まれるきっかけであり、生きられた建築になるための下地のようなものである。

今回オーナーと共に、この建築を店舗として用いること、この空間を生かすために行うこと、行わなくて良いこと、を議論することを可能な限りオープンに行ったことが、この建築を開くことにつながっている。

また、この建築のルーツを探すために磯崎新の書籍、批評探しから、関係者の方々からのインタビューまで、この建築を未来へとつなげるためのアーカイブをも得ることもできた。nimbusのオーナーはじめスタッフの方々、物理的にこの建築を生きながらわせるために工事を行った水上建設さん、家具を製作いただいたウニールさん、この場を借りて、感謝の気持ちを表したい。

■建築概要

題名:nimbus
所在地:福井県勝山市元町1-1-36
主用途:店舗
設計:福井工業大学+一級建築士事務所LoHA
担当:清水俊貴+山田寛
施工:水上建設株式会社
什器製作:UNiR FURNiTURE
元設計(意匠):磯崎新アトリエ
元設計(構造):木村俊彦構造設計事務所
構造:壁式RC造
階数:地上2階
敷地面積:181.2m2
建築面積:108.7m2
延床面積:154.3m2
設計:2021年9月~2022年5月
工事:2022年2月~2022年7月
竣工:2022年7月
写真:野田恭平

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

水洗いの上オール水性 コンクリート打放し保護工法(エスケー化研)

内装・床ホール床

タイルカーペット[Tarkett Crochet Moss](TANDUS)

内装・造作家具ホール既存造作棚

天板:既存下地の上塗装+側板:スピーカーサランネット黒(UNiR FURNiTURE[特注])

内装・造作家具ホールテーブル天板

トップ:木下地の上メラミン化粧合板+側板:ラワン合板の上オイルフィニッシュ(UNiR FURNiTURE[特注])

内装・造作家具ホールテーブル脚

天板:ラワン合板の上オイルフィニッシュ+側板:ラワン合板の上オイルフィニッシュ(UNiR FURNiTURE[特注])

内装・造作家具レセプション既存造作棚

既存造作材の上塗装(水上建設)

内装・造作家具レセプションカウンター

天板:木下地の上メラミン化粧合板+側板:ラワン合板の上オイルフィニッシュ(UNiR FURNiTURE[特注])

内装・水廻りWC

洗面用水栓+洗面ボウル[リネアトール単水栓+エリッセコッコ](サンワカンパニー)

内装・水廻りWC

洗面カウンター[ポストフォームカウンター](アイカ工業)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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  • 2021.11.15Mon
    建築コレクティブGROUPによる、磯崎新の処女作を改修したアートスペースでの建築展「手入れ/Repair」のレポート。床の改修工程を再考し“戯曲”の公演を加えることで、直線的な施工プロセスを改変し、その時限りの多様な空間を立ち上げる
  • 2019.12.05Thu
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    磯崎新について近しい関係者の発言を多数交えて考察するNY TIMESの記事「建築界のレジェンド 磯崎 新という謎」(日本語)
  • 2019.10.22Tue
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    『新しい都市の姿「再考」 磯崎新氏インタビュー』(大分合同新聞)
  • 2019.9.21Sat
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    「磯崎新さん設計建築、勝山市取得へ」(福井新聞)
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    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いる
    photo©淺川敏

    SHARE 子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いる

    architecture|feature
    子浦中インテリアズ三井デザインテックカッシーナ・イクスシ―D.BRAINsolsoシオ建築設計事務所インターオフィス杉尾篤照明設計事務所建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり淺川敏事務所東京
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いるReception photo©淺川敏
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いるApproach photo©淺川敏
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いるGallry 2 photo©淺川敏
    子浦中 / シオ建築設計事務所による、東京のオフィス「Power X」。自然エネルギーに関わる企業の事務所。事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案。この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いるWork Space photo©淺川敏

    子浦中 / シオ建築設計事務所が設計した、東京のオフィス「Power X」です。
    自然エネルギーに関わる企業の事務所です。建築家は、事業への“期待感”の空間での表現を目指し、長いアプローチ等でゲストが高揚感を覚える動線計画を考案しました。また、この会社らしさを意図して“自然がデザインした素材”も内装に用いられました。施主企業の公式サイトはこちら。

    洋上風力発電所や陸地で発電された自然エネルギーをバッテリーにためて、長距離送電をするために蓄電池の製造販売、電気運搬船の製造販売を行うPower Xのオフィスである。

    Power Xの事業計画を聞いた私たちは、子供のころ誰しもが持っていたわくわくドキドキ高揚する気持ちが再燃するような感覚を覚えた。それは、事業に対する期待、将来性があるからに他ならないと直感した。

    建築家によるテキストより

    そこで私たちは、オフィスを訪れるゲストに期待感と特別感を与えるオフィスにしたいと考え、その上で自然エネルギーの会社らしく人の手ではなく自然に、偶然に出来上がるデザインを用いてPower Xの事業を表現することとした。

    建築家によるテキストより

    自然がデザインした素材には、ゲストを出迎える床には電気の流れているような白大理石を用いた。
    大理石の模様は、自然がデザインした模様のため、様々な顔を持っている。金属板は、特殊な研磨仕上げのうえに窯につけて模様が自然と現れる仕上げである。窓際の植栽は、時間とともに変化する太陽が様々な表情の影を床に与える。その他、Windmill conferenceの風車をかたどったテーブルのSUS目地、Ark conferenceの船の形をしたテーブルや帆の意匠の執務椅子などが会社の事業を表現している。大理石や金属板を用い緊張感がありながら、自然の木や植物がオフィスに暖かさと居心地の良さを作り出す。

    建築家によるテキストより
    • 残り24枚の写真と建築家によるテキスト
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    子浦中インテリアズ三井デザインテックカッシーナ・イクスシ―D.BRAINsolsoシオ建築設計事務所インターオフィス杉尾篤照明設計事務所建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり淺川敏事務所東京
    2023.04.11 Tue 13:00
    0
    permalink
    2023.4.10Mon
    • 【ap job更新】 時間と多様性をテーマに、建築からプロダクトまで一気通貫で実践する「OSKA&PARTNERS」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 篠崎弘之建築設計事務所が、2023年春から勤務開始の設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
    • nendoによる、東京・千代田区の「Creatures office」。ポケモンカードゲーム等の開発企業の会議室等の計画。商品に込められた工夫や価値に注目し、製造過程を参照した“カード型に切り抜いた”スチール板で空間を構成。機能性も備えた有機的平面は創設時の想いに呼応
    • 鈴木岳彦建築設計事務所による、東京・世田谷区の「M邸」。線路沿いの延床10坪の建築。厳しい条件下で“動線空間を最小限”とする為、建物全体を貫く“らせん階段”に各空間が直接つながる構成を考案。階段と諸室が融合した様な“一室空間的な住まい”を作る
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/4/3-4/9]
    2023.4.12Wed
    • 【ap job更新】 多くの受賞実績があり、ワークライフバランスも重視する「株式会社 今川建築設計」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)と事務職を募集中
    • 高橋真理奈 / シン設計室による、埼玉・所沢市の、民営の公共トイレ「インフラスタンド」。水道工事業者の施主の為に計画。“ショールーム”と“地域貢献”の要望に、“直径6.4m”の円形屋根の下にベンチ等を配置して気軽に休憩ができる場を構築。夜は建築自体が“発光”して街を明るく照らす
    • 小野龍人+三浦朋訓+ヤン・シカン / T2Pアーキテクツによる、神奈川・厚木市の「管の広場」。下水道に関わる会社の施設の入口に計画。求心性の高い“企業の顔”を目指し、広場の必要要素を一体化させフォリーとして敷地中央に配置。製品の“管”をイメージした円形空間は内と外で異なる水との関係を作る

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