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2023.10.24Tue
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関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む
photo©Koji Fujii TOREAL

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architecture|feature
住宅図面あり藤井浩司建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外構・床)TOREALSSS関里佳人鈴木仁ゼスト高橋洋司建築設計事務所
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む道路側の外観 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む左:コートテラス、右:リビング photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むベッドルームからコートテラスを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL

関里佳人+鈴木仁 / SSSが設計した、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」です。
裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画されました。建築家は、外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案しました。また、視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生み出しています。

千葉県富津市に建つ、民泊利用を想定した平屋建ての週末住宅である。
敷地奥には森が広がり、周りには建物が建ち並ぶ別荘地である。

建築家によるテキストより

敷地の特性を活かし、プライバシーを守りながら自然を感じられる、のびのびとした空間が求められた。
また、工事費用を抑えるために、室内面積は70㎡程度に抑える必要があった。

建築家によるテキストより

ファサードにはあえて開口部を設けず、すべての室を間仕切るように大小4つの外部空間を入れ子状に配置した。各室をぬけて森や空に繋がる視線は、大きなワンルームのような広がりのある一体的な空間を実現した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む道路側の外観 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む道路側の外観 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むエントランスホール photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む左:コートテラス、右:リビング photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む左:コートテラス、右:リビング photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む左:リビング、右:コートテラス photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むリビングからコートテラスを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むコートテラス photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むベッドルームからコートテラスを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む奥:パウダールーム、手前:バスルーム photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むバスルーム photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むバスルームからパウダーを見る、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む左:コートテラス、右:リビング、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む左:コートテラス、右:リビング、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生むコートテラス、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む森側の外観、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む森側の外観、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む平面図 image©SSS Seki Suzuki Studio
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む断面図 image©SSS Seki Suzuki Studio

以下、建築家によるテキストです。


千葉県富津市に建つ、民泊利用を想定した平屋建ての週末住宅である。
敷地奥には森が広がり、周りには建物が建ち並ぶ別荘地である。

敷地の特性を活かし、プライバシーを守りながら自然を感じられる、のびのびとした空間が求められた。
また、工事費用を抑えるために、室内面積は70㎡程度に抑える必要があった。

ファサードにはあえて開口部を設けず、すべての室を間仕切るように大小4つの外部空間を入れ子状に配置した。各室をぬけて森や空に繋がる視線は、大きなワンルームのような広がりのある一体的な空間を実現した。

閉鎖的なファサードは開放的な居住空間をより引き立たせ、時間の流れ・季節の移ろいを感じる心地の良い空間を演出している。

■建築概要
題名:Villa Lix
所在地:千葉県富津市
主用途:週末住宅
設計:SSS / Seki Suzuki Studio 担当:関里佳人、鈴木仁
施工:株式会社ゼスト
設計協力:y+A / 高橋洋司建築設計事務所 担当:高橋洋司
構造:木造
階数:地上1階
敷地面積:425.64㎡
建築面積:83.72㎡
延床面積:70.06㎡
設計:2021年9月~2022年3月
工事:2022年5月~2023年5月
竣工:2023年6月
写真:Koji Fujii / TOREAL

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外構・床床

土間コンの上浸透型塗料(アッシュフォードジャパン)

外装・壁外壁

ジョリパット(アイカ工業)

外装・屋根屋根

アスファルト防水

内装・床LDK床

磁器質タイル(エーエスサポート)

内装・壁LDK壁

ジョリパット(アイカ工業)

内装・床寝室床

フローリング(ニッシンイクス)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    原広司による神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催
    photo©architecturephoto

    SHARE 原広司による神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催

    日程
    2023年11月5日(日)
    –
    11月12日(日)
    architecture|design|exhibition
    保存関連原広司
    原広司による神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催「吉國元展:根拠地」開催時の粟津邸の様子。 photo©architecturephoto
    原広司による神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催「吉國元展:根拠地」開催時の粟津邸の様子。 photo©architecturephoto
    原広司による神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催「吉國元展:根拠地」開催時の粟津邸の様子。 photo©architecturephoto

    原広司の設計で1972年に完成した神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催されます。
    会期は2023年11月5日(日)~2023年11月12日。要事前申込。入場無料です。建築の図面やテキストはこちらに掲載されています。

    Karimoku New Standard(以下、KNS)は、2023年11月5日(日)から2023年11月12日(日)の間、神奈川県川崎市にある「粟津邸」にて、エキシビション「Encounters」を開催します。粟津邸は、1950年代からグラフィックデザイナーとして活躍した粟津潔の自邸であり、彼と交流のあった建築家の原広司による名作住宅です。1972 年に竣工したこの家の斬新さとアウラは、時代を超えて存在しつづけるもの。そんな空間に、新しいスタンダードを志向するKNS の家具がここでしか見られない風景をつくります。

    粟津邸は、粟津が家族と暮らす住まいであるとともに、制作の場であり、友人たちが訪れるサロンであり、ここで多くの人が「出会い」、
    その交流からさらに新しい仕事が次々と生まれました。KNSもまた、こうした粟津邸のあり方に通じるものがあります。KNSは2009年の
    発足以来、多くの「出会い」とコミュニケーションを積み重ね成長してきたブランドです。国内外の新世代のデザイナーが持つ先進的
    なアイディアと、木製家具に対する卓越した知見を持つカリモク家具のコミュニケーションによって、多様にして優れたアイテムの数々を
    生み出してきました。

    「出会い」を共通点とする粟津邸とKNS。今回のエキシビションでは、両者が「出会い」、新たな可能性を探究します。3 層にわたる各
    階には約50 点にも及ぶKNS の製品を展示し、KNSと縁のある作家を中心としたアート作品と共に空間ごとにレイアウトされます。多様
    なクリエイションがミックスされた様子から、かつてこの家で生まれた数えきれないほどの出会いにも思いを馳せることができるでしょう。

    リリーステキストより

    以下に、申込先の情報と「吉國元展:根拠地」開催時の粟津邸の写真を掲載します。

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    2023.10.24 Tue 10:25
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    奈良祐希 / EARTHENによる、石川・金沢市の「Node Kanazawa」。カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案。“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照
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    奈良祐希 / EARTHENによる、石川・金沢市の「Node Kanazawa」。カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案。“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照俯瞰、夕景 photo©阿野太一
    奈良祐希 / EARTHENによる、石川・金沢市の「Node Kanazawa」。カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案。“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照「緑のミチ」 photo©阿野太一
    奈良祐希 / EARTHENによる、石川・金沢市の「Node Kanazawa」。カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案。“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照「街のミチ」と「緑のミチ」が交差する場所「Node」。 photo©阿野太一
    奈良祐希 / EARTHENによる、石川・金沢市の「Node Kanazawa」。カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案。“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照南棟、2階、執務室 photo©阿野太一

    奈良祐希 / EARTHENが設計した、石川・金沢市の「Node Kanazawa」です。
    カフェ等も内包する建築企業の新社屋の計画です。建築家は、賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案しました。また、“歴史や記憶”の現代への継承も意図し地元の古建築等も参照しました。施設内のカフェの公式サイトはこちら。

    石川県金沢市に拠点を置く株式会社家元の新社屋計画。
    同社は住宅の設計施工を主軸とした建築系ベンチャー企業である。コロナ禍の始まる以前の2019年から立ち上がった本計画は、当初は都市中心部に象徴的な「新社屋」設計を基本構想としてスタートした。
    パンデミックというクライシスによって在宅ワークをはじめとした新しい働き方が加速する中で、ケーススタディとして郊外に立地しながらも周辺環境を引き込んだ低層の「新社屋」として緩やかにコンセプトがシフトチェンジしていった。

    建築家によるテキストより

    敷地のある金沢市問屋町は昭和38年に設立された協同組合金沢問屋センターによる団地開発・整備に伴い、全国で先駆けてスタートした商業団地である。現在では約150社を擁する全国有数の卸団地として北陸における物流の中枢基地として重責を果たしている。本計画の設計は、金沢問屋センターとの入念なキャッチボールとヒアリングの中で行われた。

    建築家によるテキストより

    同センターとの長い議論の結果、「緑化」や「自然風」といった自然エネルギーを積極的に活用しながら、要望でもある「日陰」によるヒートアイランド現象の緩和を企図した「緑のミチ」を建築内に貫通させている。自然風が心地よく通り過ぎていく緑道はパブリックスペースとして地域社会に貢献し、オアシスとしての役割も担う。正対する「街のミチ」は都市街路の延長として機能し、「ミチ」の交差点(Node)が建築中心部に配置されることで多様な地域コミュニティの創出に寄与する。

    金沢特有の建築風土である「内側に開く」概念をフィロソフィーに、地域に古くから伝わる武家屋敷の土塀を連想させるスケールアウトした土壁ファサード、問屋町の周辺建物内外で多用されている「キャンチレバー」や「渡り廊下」を改めて解釈し直し形態に反映、石川県産である「戸室石」「能登ヒバ」などの自然素材をふんだんに活用して、親近感のある地域の賑わい創出と古来から伝わる街並みや歴史、記憶の現代への継承を意図している。

    建築家によるテキストより
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    図面あり家元西畠清順EARTHENオーノJAPAN建材(外装・建具)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・壁)建材(内装・床)奈良祐希大野博史阿野太一金沢石川事務所店舗
    2023.10.24 Tue 06:55
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    2023.10.23Mon
    • 【ap job更新】 機能性にこだわった住宅を専門とし、業務の生産性を考え“BIM”で設計を行う「MakeHouse 株式会社」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
    • 楠元彩乃 / ayarchitectsによる、静岡・熱海市の「Spa&Bath Room」。コロナ禍に計画されたリゾートマンション内の浴場の脱衣場。“人々の行動に切っ掛けを生む装置”を意図し、テーブルや肘置きにもなる“脱衣棚”を考案し中央に配置。維持管理が容易な素材や形態の要望にも応える
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    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/10/16-10/22]
    2023.10.25Wed
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