関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 道路側の外観 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 左:コートテラス、右:リビング photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む ベッドルームからコートテラスを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSS が設計した、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」です。
裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画されました。建築家は、外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案しました。また、視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生み出しています。
千葉県富津市に建つ、民泊利用を想定した平屋建ての週末住宅である。
敷地奥には森が広がり、周りには建物が建ち並ぶ別荘地である。
敷地の特性を活かし、プライバシーを守りながら自然を感じられる、のびのびとした空間が求められた。
また、工事費用を抑えるために、室内面積は70㎡程度に抑える必要があった。
ファサードにはあえて開口部を設けず、すべての室を間仕切るように大小4つの外部空間を入れ子状に配置した。各室をぬけて森や空に繋がる視線は、大きなワンルームのような広がりのある一体的な空間を実現した。
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関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 道路側の外観 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 道路側の外観 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む エントランスホール photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 左:コートテラス、右:リビング photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 左:コートテラス、右:リビング photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 左:リビング、右:コートテラス photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む リビングからコートテラスを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む コートテラス photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む ベッドルームからコートテラスを見る。 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 奥:パウダールーム、手前:バスルーム photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む バスルーム photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む バスルームからパウダーを見る、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 左:コートテラス、右:リビング、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 左:コートテラス、右:リビング、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む コートテラス、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 森側の外観、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 森側の外観、夜景 photo©Koji Fujii TOREAL
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 平面図 image©SSS Seki Suzuki Studio
関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む 断面図 image©SSS Seki Suzuki Studio
以下、建築家によるテキストです。
千葉県富津市に建つ、民泊利用を想定した平屋建ての週末住宅である。
敷地奥には森が広がり、周りには建物が建ち並ぶ別荘地である。
敷地の特性を活かし、プライバシーを守りながら自然を感じられる、のびのびとした空間が求められた。
また、工事費用を抑えるために、室内面積は70㎡程度に抑える必要があった。
ファサードにはあえて開口部を設けず、すべての室を間仕切るように大小4つの外部空間を入れ子状に配置した。各室をぬけて森や空に繋がる視線は、大きなワンルームのような広がりのある一体的な空間を実現した。
閉鎖的なファサードは開放的な居住空間をより引き立たせ、時間の流れ・季節の移ろいを感じる心地の良い空間を演出している。
■建築概要
題名:Villa Lix
所在地:千葉県富津市
主用途:週末住宅
設計:SSS / Seki Suzuki Studio 担当:関里佳人、鈴木仁
施工:株式会社ゼスト
設計協力:y+A / 高橋洋司建築設計事務所 担当:高橋洋司
構造:木造
階数:地上1階
敷地面積:425.64㎡
建築面積:83.72㎡
延床面積:70.06㎡
設計:2021年9月~2022年3月
工事:2022年5月~2023年5月
竣工:2023年6月
写真:Koji Fujii / TOREAL