SHARE 杉本博司文化財団芸術文化施設
小田原市に、”杉本博司文化財団芸術文化施設”という施設が計画されているようです。
建設業界ニュース神奈川版より
建物の概要は、以下のような感じです。
案によれば敷地を防風林で東西に分けて、東側にアトリエ・楽屋棟、西側に能舞台と屋外鑑賞スペースを建設する。また、アトリエ・楽屋棟と能舞台の間には地下トンネルも整備、演者が自由に行き来できるもようだ。
また、財団の活動については、
同財団の活動趣旨は、「杉本博司の現代美術および日本の伝統芸能に関する活動を公開し、代々受け継がれてきた伝統芸能を現代美術家杉本博司の視点で捉えなおし、次の世代へ継承すること」を目的としている。
とのことです。
杉本博司は、写真家として著名ですが、建築分野でも、直島の護王神社のプロジェクトや、自身の住居、アトリエの改修、展示空間の構成などで、建築家と言ってもいいようなキャリアを持っています。
□関連サイト
アートの現場から[4] Dialogue:美術館建築研究[7] 杉本博司+青木淳