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トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化
photo©大木大輔

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図面あり会場構成禿真哉大木大輔鈴野浩一トラフ建築設計事務所
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア、ローテーブルの詳細 photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア、ローテーブルの詳細 photo©大木大輔

トラフ建築設計事務所の会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」です。
時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベントの為に計画されました。建築家は、世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案しました。それによって、光を反射して表情が絶え間なく変化します。※会期は終了しています

シチズン時計が開発した独自素材「Super Titanium」の55周年を機に開催されたイベント会場構成。

プロダクトと映像を組み合わせ、実際に表面処理の開発において使われている、9色の実験用チタニウムプレートを使用して、素材の持つ軽やかさ、強さ、色の美しさを体験できる空間と、今後世界各地での展開が求められた。

建築家によるテキストより

今回の取り組みを踏まえ、カリモク家具が運営する、デザイナーやパートナー企業と新たな価値の共創と発信の拠点「KARIMOKU RESEARCH CENTER」を会場として提案した。同時期に、新たなかたちのリビングがテーマの展示が開催されることからも、展示物のソファを用い、大型モニターのコンセプトムービーを眺めながら、くつろげる雰囲気で映像と音そして時計を一体として感じられる空間構成とした。

1039枚の50×25㎜のチタニウムプレートを種類別に格子状に並べ、大小9台のローテーブルを製作した。ソファに座って見ると、光を反射するチタニウムプレートが映像の中まで続いていくような印象を与え、表情が絶え間なく変化する。

建築家によるテキストより

1039枚の50×25㎜のチタニウムプレートを種類別に格子状に並べ、大小9台のローテーブルを製作した。ソファに座って見ると、光を反射するチタニウムプレートが映像の中まで続いていくような印象を与え、表情が絶え間なく変化する。

緩やかな高低差を持つ短冊状のチタニウムプレートと時計を見せるためのスタンドは、植物のように繊細な鋼材で支えられ、硬質さと有機的な印象が共存する。3mmの丸棒の先端に取り付けたチタニウムプレートを、5mmの角材を歪み防止のために溶接せず、相欠きして格子状に組んだベースに、圧入加工という技術で動かないように押込み仕上げる。鋼材の端部は曲げ加工を施して軽やかさを与えている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化エントランス脇の展覧会の紹介テキスト photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化会場となった建物の1階の階段室 photo©大木大輔
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トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア、ローテーブルの詳細 photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア、ローテーブルの詳細 photo©大木大輔
トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階、インスタレーションエリア、ローテーブルの詳細 photo©大木大輔
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トラフの会場構成による「CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time」。時計メーカーの開発素材の55周年を祝うイベント。世界各地で展開も可能な“素材を体験できる空間”を求め、開発用の“実験プレート”で什器を作り分散配置する構成を考案。光を反射して表情が絶え間なく変化地下1階平面図 image©トラフ建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


シチズン時計が開発した独自素材「Super Titanium」の55周年を機に開催されたイベント会場構成。

プロダクトと映像を組み合わせ、実際に表面処理の開発において使われている、9色の実験用チタニウムプレートを使用して、素材の持つ軽やかさ、強さ、色の美しさを体験できる空間と、今後世界各地での展開が求められた。

今回の取り組みを踏まえ、カリモク家具が運営する、デザイナーやパートナー企業と新たな価値の共創と発信の拠点「KARIMOKU RESEARCH CENTER」を会場として提案した。同時期に、新たなかたちのリビングがテーマの展示が開催されることからも、展示物のソファを用い、大型モニターのコンセプトムービーを眺めながら、くつろげる雰囲気で映像と音そして時計を一体として感じられる空間構成とした。

1039枚の50×25㎜のチタニウムプレートを種類別に格子状に並べ、大小9台のローテーブルを製作した。ソファに座って見ると、光を反射するチタニウムプレートが映像の中まで続いていくような印象を与え、表情が絶え間なく変化する。

緩やかな高低差を持つ短冊状のチタニウムプレートと時計を見せるためのスタンドは、植物のように繊細な鋼材で支えられ、硬質さと有機的な印象が共存する。3mmの丸棒の先端に取り付けたチタニウムプレートを、5mmの角材を歪み防止のために溶接せず、相欠きして格子状に組んだベースに、圧入加工という技術で動かないように押込み仕上げる。鋼材の端部は曲げ加工を施して軽やかさを与えている。

隣接する階段室エリアは、「Super Titanium」の歩みについてのヒストリー展示スペースとし、同社のチタニウム開発思想を一望できる。

シチズン時計の高い技術を駆使し挑戦し続ける精神と、時の流れの美しさを感じ取れる空間を実現した。

■建築概要

主要用途:展示会場構成
所在・会場:KARIMOKU RESEARCH CENTER
主催:CITIZEN
施工:落合製作所、カリモク家具、光伸プランニング
クリエイティブディレクション・ビジュアルデザイン:WOW
テクニカルディレクター:遠藤豊(LUFTZUG)
延床面積:B1F 125.39㎡、2F 96.36㎡
設計期間:2024年11月~2025年2月
施工期間:2025年3月
写真:大木大輔

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・造作家具チタニウムテーブル

脚部:鉄+メラミン塗装
チタニウムプレート種類:デュラテクトチタンカーバイト、デュラテクトプラチナ、デュラテクトピンク、デュラテクトサクラピンク、デュラテクトMRK、デュラテクトアンバーイエロー、デュラテクトDLC、デュラテクトDLCプルー、結晶チタニウム [DLCあり]
(落合製作所)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


The event venue was designed to commemorate the 55th anniversary of “Super Titanium” an original material developed by Citizen Watch Co., Ltd., combining products with video, we created the space concept to let visitors experience the material’s lightness, strength, and beautiful colors, using nine colors of experimental titanium plates utilized in surface treatment development. The venue design was required to be sufficient for global deployment in the future.

Based on this initiative, we proposed the “KARIMOKU RESEARCH CENTER,” operated by Karimoku Furniture Inc., as the venue – a base for co-creation and dissemination of new value with designers and partner companies. As Karimoku was simultaneously holding an exhibition on the theme of a new form of living, the space was configured to integrate video, sound, and watches in a relaxing atmosphere, allowing visitors to view the concept movie on a large monitor while seated on the exhibited sofa.

We arranged one thousand thirty-nine titanium plates of 50x25mm in a grid pattern by type to produce nine low tables of various sizes. When viewed from the sofa, the light-reflecting titanium plates give the impression of continuity with the video, with their appearance constantly shifting.

The strip-shaped titanium plates with slight height differences and the stands for displaying watches are supported by steel material, reminiscent of the delicacy of plants, creating a coexistence of hardness and organic impressions. The titanium plates attached to the tips of 3mm round bars are pressed into a grid-assembled base of 5mm square lumber using an interference fit technique, which prevents distortion without welding. We bent the ends of the steel materials to add lightness to the finish.

The adjacent stairwell area was designed as a history exhibition space dedicated to the history of “Super Titanium” offering a panoramic view of the company’s titanium development philosophy.

We created a space that allows visitors to feel the beauty of the passage of time and the spirit of continuous challenge, expressed through Citizen Watch’s advanced technology.

CITIZEN Super Titanium: The Beauty of Time
Building site: KARIMOKU RESEARCH CENTER
Principle use: EXHIBITION SITE
Production: Ochiai Seisakusho, KARIMOKU FURNITURE, KoshinPlanning
Organizer: CITIZEN
Creative Direction & Visual Design: WOW
Technical Director:Yutaka Endo (LUFTZUG)
Total floor area: B1F 125.39m2 / 2F 96.36m2
Design period: 2024.11-2025.02
Construction period: 2025.03
Duration: 2025.03.12–14
Photo: Daisuke Ohki

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    architecture|remarkable
    江副敏史多喜茂髙畑貴良志日建設計伊藤博之
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    www.aij.or.jp

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    • 伊藤博之による「天神町place」
    • 江副敏史・多喜茂・髙畑貴良志 / 日建設計による「高槻城公園芸術文化劇場」
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    山路哲生建築設計事務所による、東京の「銀座髙木ビル」。頂部4層が“木造”の12階建の商業複合ビル。新しい日本の都市風景の創出も考慮し、高層木造建築の“マイルストーン”となる存在を志向。“在来木造ビル”を掲げて認定工法ではなく“汎用性”のある方法で造る9階、飲食店舗が入居するスペース(ビル竣工時の様子) photo©平井広行

    山路哲生建築設計事務所が設計した、東京・中央区の「銀座の木箱 銀座髙木ビル」です。
    頂部4層が“木造”の12階建の商業複合ビルの計画です。建築家は、新しい日本の都市風景の創出も考慮し、高層木造建築の“マイルストーン”となる存在を志向しました。そして、“在来木造ビル”を掲げて認定工法ではなく“汎用性”のある方法で造りました。施設の場所はこちら(Google Map)。

    銀座外堀通りに建つ,12階建の商業複合ビルを設計した。頂部4層を木造とし,アノニマスな鉄骨造のオフィスビルにちょこんと木箱が乗ったような構成となっている。低層階および高層木造階は商業,中層階はオフィスやテナントが入り,用途に合わせて外装や構造においても立体的な複合化を試みている。構造は地下階がRC造,1~8階がS造,9~12階が木造となっており,頂部の外壁や地上階内装には東京多摩産材のスギ材を使用している。

    建築家によるテキストより

    鋼板挿入型ドリフトピン接合を採用したもう一つの理由としては、ゼネコン各社が発表している認定工法を用いずに設計できるという点だ。中高層の木造混構造でありながら認定外による構造評定を必要としないことが大きなメリットであると考えている。
    1時間耐火で設計が可能な方法であるため、自社工法をもたない中堅ゼネコンでも真似ができる汎用性・民主性を備えており,日本の都市の風景を構成する多くの中小雑居ビルにも適合させることができる。
    施工の汎用化は今回のプロジェクトの一つのテーマであり、多くの建築関係者が積極的に中高層建築へ木造混構造を採用する好例となればと考えている。

    建築家によるテキストより

    日本の小規模木造では「在来軸組工法」によって過半の住宅が施工されており、郊外や地方の街並みとスケール、ひいては地場の小規模産業が保存されている。では、高密度化する都市部において「在来木造ビル」と呼びうるヴィジョンが生まれるのであれば、国内外から支持される、新しい日本の都市風景を生み出す可能性があるのではないだろうか。

    この頂部4層の部分木造は、欧州のルネサンス期において古典を継承するために発展させたオーダーというモデュラーコーディネーションと同様に、日本の固有の木造スケールを都市に継承することのできる方法論であると考えている。貼り付けられた広告のようなファサードではなく、都市を立体化させた銀座の街並みとしての可能性を示している。

    そのためにも本件においては木造を耐火被膜材で覆い隠すのではなく、内装や外装においても木材を露出させることで直接的に素材に触れられる燃えどまり層による工法が必要だった。地域で産出される豊富な素材を利用した、新しい街並みづくりのための構造であり、内外装材であり、また都市と森をつなぐアイコンとなる。

    建築家によるテキストより
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    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/4/14-4/20)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


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    2. 「『篠原一男 100の問い』への『100の応答』」がPDFでも公開。1980年以降生まれの100人の建築家らが篠原の問いに応答。TOTOギャラリー・間の篠原一男展の一環として企画
    3. フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参画
    4. 富永讓と西沢立衛による連続講義「ル・コルビュジエ ー建築、旅、作品集からー」が開催。コルビュジエの建築・旅・作品集を手がかりに、豊かさと現代にもつながる可能性を読み解く
    5. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設(後編)
    6. OMA / 重松象平による、ルイ・ヴィトンのインスタレーション。大阪・関西万博のフランス館の中での計画。“愛の讃歌”というテーマの中で、ブランドの伝統的な匠の技を体験できる空間を志向。製品のトランクを用いて積層や構成で展示スペースやオブジェを作り出す
    7. 篠原一男の、TOTOギャラリー・間での展覧会の会場写真。60年代に“住宅は芸術である”と記した建築家の展示。奥山信一、貝島桃代、セン・クアン、小倉宏志郎のキュレーションで、“永遠性”をテーマに篠原の建築家像を再考。原図・模型・スケッチ・家具等の資料も公開
    8. 永山祐子の作品集『建築から物語を紡ぐ』のプレビュー。大阪・関西万博のパヴィリオンを含む45作品を収録。プロジェクトの発想源や設計プロセスに関するエピソードも紹介。五十嵐太郎による論考も掲載
    9. 伯耆原洋太と伯耆原智世による、東京の住戸改修「切断の諸相06『Pale Veil』」。西側に大きなバルコニーのある区画。内外が一体的な“縁側としての住居”を求め、日照の変化等にも対応する“環境装置”を備えた空間を考案。蔀戸を参照した“バタフライ状に開閉するタープ”を開発して開口に設置
    10. 篠崎弘之建築設計事務所による、千葉・匝瑳市の宿泊施設「NAGARAMI RESORT SOSA」。砂丘の背後の広大な土地に計画。砂と空と原野のみの環境にある“豊かさ”に着目し、“大地のもつ時間や風景”を感受できる存在を志向。敷地を“十字壁”で分割し屋根を掛けて部屋と庭を巡りながら過ごす建築を考案
    11. 谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案
    12. 小野良輔建築設計事務所による、鹿児島・奄美大島の「佐仁の家」。施主が扱う建材の体験なども目的とした貸別荘。機能に捉われない“様々な顔を持つ”存在とする為、風土から導かれる“建築の原型”と向き合い計画。地域と繋がりの深い“土俵”の構造形式を引用と再編集して造る
    13. VUILDによる、神奈川・横浜市の「Serendie Street Yokohama茶室」。多様な人々が集まる“共創空間”の中に計画。場所を象徴する単語の頭文字“S”をモチーフとして、密度が連続的に変化する建具を備えた空間を考案。デジファブ技術を用いて“現代の茶室”として作る
    14. 長坂常 / スキーマ建築計画による、中国地方の「独忘+EL AMIGO」。子供が泊まるゲストハウスと大人が遊ぶパブの計画。ゲストハウスは“孤に帰る場所”として、瀬戸内と対峙する空間を志向。パブは“穴蔵”の様な場で、窓を開けると瀬戸内の一望が可能
    15. 金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくる
    16. MVRDVとZeccによる、オランダ・ヘールレンの「Heerlen Holy Water」。役目を終えた教会を転用した公共プール。新たな社会的機能を付与し歴史的要素も保存する為、かつての身廊をガラス壁で囲んで“床が上下するプール”とする計画を考案。床高の調整で様々な活動や催しへの対応が可能
    17. 丸山晴之+野澤真佑 / ヒャッカによる、福井の「池田町 フォーシーズンテラス」。降雪期間の長い地域に建つ観光拠点施設。自然の“厳しさへの対峙”と“美しさの享受”を求め、積雪から守るテラスと風景に浸れる空間を備えた“廊”のような建築を考案。環境に敬意を払い負荷の少ない構法も採用
    18. 大阪・関西万博の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA・隈研吾・小堀哲夫・noiz・小野寺匠吾・橋本尚樹・遠藤治郎が参加。各界のプロデューサーとコラボしパヴィリオンをデザイン
    19. 藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計による、2025年大阪・関西万博の「大屋根(リング)」。外側高さ約20mで内径約615mの世界最大級の木造建築。会場の主動線として交通空間であると共に、雨風等を遮る快適な滞留空間としても機能。屋上には緑の丘が広がり瀬戸内海の景観を眺望
    20. OMA / AMOの会場デザインによる、東京・原宿での展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド」。マドリードで創業したブランドの為に計画。創造性・革新性・技術の歴史の伝達を意図し、1300㎡の空間の中に様々なコンセプトの部屋を創出する計画を考案

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    2025.04.21 Mon 07:08
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    2025.4.20Sun
    • ハンス・ホラインの、ポンピドゥー・センターでの展覧会「Hans Hollein transFORMS」の動画。2025年4月に公開されたもの。英語字幕付
    2025.4.22Tue
    • 【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする

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