SHARE book『米山勇の名住宅観賞術』
書籍『米山勇の名住宅観賞術』がamazonで発売されています
書籍『米山勇の名住宅観賞術』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトでは中身を少し見ることができます。
本書は、日本近現代建築史、特に江戸東京の建築・都市史を専門とする建築史家・米山 勇氏が多彩なゲストを迎え、「名住宅」の魅力にせまる一冊です。
第1章「岩崎久彌邸」にはじまり、最終章の「ヒルサイドテラス」まで、明治から戦後にかけて建てられた17 の名住宅の魅惑の世界をご紹介します。
米山氏は、「名住宅」を「建築単体として造形的・空間的に素晴らしい上に、さらに魅力ある『生活の物語』を内包した住宅」と定義しています。そのような視点で厳選した住宅を、藤森照信氏をはじめとする建築史家や建築家など、17 名の建築の目利きとともに鋭くかつ温かい眼差しで、さまざまな角度から読み解いていきます。毎回、見学後にゲストと共に建物の特徴をまとめた「ひと言」も必読です。また、巻末には、本文中で使用された建築様式や工法などの専門用語を解説するページのほか、各施設の建築情報や見学情報など、実際に訪れる方のためのガイドも付いています。
米山勇の名住宅観賞術
米山勇 志岐祐一