SHARE アイ・ウェイウェイとハンス・ウルリッヒ・オブリストによる書籍 『アイ・ウェイウェイは語る』
アイ・ウェイウェイとハンス・ウルリッヒ・オブリストによる書籍 『アイ・ウェイウェイは語る』がamazonで発売されています
アイ・ウェイウェイとハンス・ウルリッヒ・オブリストによる書籍 『アイ・ウェイウェイは語る』がamazonで発売されています。
「もし芸術家たちが社会の良心を裏切ったら、人間であることの根本原則を裏切ったら、いったい芸術はどこに立っていられるんだい?」
アイ・ウェイウェイ――アーティスト、建築家、キュレーター、出版人、詩人、都市計画家――は、芸術の概念を拡張しつづける、世界でもっとも重要なクリエイター、文化人のひとりである。
ハンス・ウルリッヒ・オブリストが何年にもわたって実現した、この連続インタビューで語られるのは、陶芸、ブログ、自然、哲学などのテーマ、そして作品を養ってきた無数の影響にまでおよぶ、彼のアート人生の諸相である。さらに、父親と、父が追放された地で送った子供時代について、そして今日の中国政府への批判も、率直に語られている。
これらの驚くべき対話は、アイ・ウェイウェイの思想と仕事の並はずれた複雑さにたいする、比類なき洞察をもたらしてくれるだけではない。
個人にとって、政治的、芸術的自由がいかに必要か、改めて気付かせてくれるための必読書となった。
同世代人たる坪内祐三が、感嘆を込めた共感のメッセージを、本書に寄せている。
アイ・ウェイウェイは語る
アイ・ウェイウェイ ハンス・ウルリッヒ・オブリスト 坪内 祐三(文)