SHARE 隈研吾と養老孟司の書籍『日本人はどう住まうべきか?』
隈研吾と養老孟司の書籍『日本人はどう住まうべきか?』がamazonで発売されています
隈研吾と養老孟司の書籍『日本人はどう住まうべきか?』がamazonで発売されています。
東日本大震災以降の大問題。日本人はどこに住めばいいのか、どう住むべきか?
現代人は「脳化社会」の中に生きていると喝破した養老孟司氏と、ヒトの毎日の環境である住宅、都市の設計を行う建築家隈研吾氏が語り合います。
都市集中、過疎、自然喪失、高齢化、そして、震災、津波。21世紀、どこに住み、どう生きるのが幸せだろう。
養老「建築界では、津波についてどう対策を考えていたんですか」
隈「驚くべきことに、津波に関してはノーマークだったんです」
養老「原発事故は絶対に起こらないというのと同じメンタリティですね」隈「現在、僕たちが知っている都市というのは、アメリカが20世紀の最初に自動車と一体となって作ったものです」
養老「僕から見ればラオスとかブータンとかは世界最先端だね(笑) 石油を一切使っていない」
日本人はどう住まうべきか?
養老孟司 隈研吾