SHARE 書籍『新装版 黄金分割 西洋の比例 ピラミッドからモダン・アートまで』と『新装版 続 黄金分割 日本の比例 法隆寺から浮世絵まで』
書籍『新装版 黄金分割 西洋の比例 ピラミッドからモダン・アートまで』と『新装版 続 黄金分割 日本の比例 法隆寺から浮世絵まで』がamazonで発売されています。
新装版 黄金分割 西洋の比例 ピラミッドからモダン・アートまで
柳 亮
古来最も理想的とされ、そのために特に黄金の名を冠された比例法「黄金分割」。その特異な美学は神秘的でさえある。古代のピラミッドから、ギリシャ彫刻、ダ・ヴィンチ、スーラなど、西洋の建築や彫刻、絵画に用いられている「黄金分割」を解析。芸術作品を見る解説となるとともに、絵画制作の構図を決める際の需要な理論になります。新装版では、江川佳秀(徳島県立近代美術館学芸課長)氏による、「新装版刊行にあたって」(序文)、「新装版解説」が加わります。
新装版 続 黄金分割 日本の比例 法隆寺から浮世絵まで
柳 亮
6世紀仏教伝来の共に伽藍建築の技術として1:√2の比例法が適用されたのを始め、絵画や彫刻にもそれが応用されていた。桂離宮はその記念碑的建築だが、江戸時代に入って黄金比の意識的実践者、葛飾北斎による富嶽三十六景でその美学が実証された。芸術作品を見る解説となるとともに、絵画制作の構図を決める際の需要な理論になります。新装版では、江川佳秀(徳島県立近代美術館学芸課長)氏による、「新装版刊行にあたって」(序文)、「新装版解説」が加わります。