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隈研吾が最優秀者に選ばれた「富岡市新庁舎建設プロポーザル」の提案の画像が公開されています
隈研吾が最優秀者に選ばれた「富岡市新庁舎建設プロポーザル」の提案の画像が4枚、公開されています。
築40年以上になる庁舎の老朽化に伴い、世界遺産登録を目指す富岡市にふさわしい景観的調和のある新庁舎、また、今後の人口減少や高齢化など急激な変化を受け入れることのできる新庁舎が求められました。
私たちは、富岡のまちなみを継承する「小さな屋根の集まり」としての分棟型建築を提案しました。そのいくつかの屋根を、明るい半屋外空間「パブリックルーフ」とし、建築の内と外、人と人のつながりをつくります。また、外部に、道+ひろばでつくられる「鍵曲りのにわ」を設け、日常の市民の通り抜け、都市全体の回遊性を高めることを提案しました。この「パブリックルーフ」と「鍵まがりの庭」の組合せによって、富岡の新しい生活の中心をつくります。