SHARE 隈研吾がフジテレビの番組「オデッサの階段」で特集[2013/2/7]
隈研吾がフジテレビの番組「オデッサの階段」で特集されます。放送日は2013年2月7日23:00~。
16回目のゲストは、建築家の隈研吾。
この春、竣工する新しい歌舞伎座の設計も手掛け、今最も注目されている建築家の1人である隈の下には、ヨーロッパやアジアをはじめ世界中からオファーが絶えない。しかし、建築家としての人生は、順風満帆ではなかった。東大大学院卒のアメリカ帰り、ポストモダンの旗手と呼ばれ、脚光を浴びていた隈を襲ったバブル崩壊。建てたビルは”バブル建築の象徴”と批判され、隈は東京での仕事がない空白の10年間を過ごす。この時に地方の小さな仕事から、隈は大切なことを学ぶ。自然環境と向き合い、建築の存在を消す。以来、隈は、伝統、そして自然素材の良さを生かし、その場所や風土に根差した建築に取り組み続けている。人にとって喜びや幸せをもたらす普遍的な建築とは何かを模索しながら。
そんな隈とは、どんな人物なのか。
高校の先輩でもあり親交のある解剖学者・養老孟司、世界的建築家・安藤忠雄、バブル時代を共に過ごした友人の作家・林真理子など、隈を知る人々が様々な角度から隈について語る。すると、どんな建築家にもない”隈研吾”という「個性」が浮かび上がる。