SHARE 坂本一成の「代田の町家」で、八束はじめと坂本一成によるトークイベント「建築批評の内と外」が開催[2013/5/6]
坂本一成の「代田の町家」で、八束はじめと坂本一成によるトークイベント「建築批評の内と外」が開催されます
坂本一成が設計した「代田の町家」を会場として、八束はじめと坂本一成によるトークイベント「建築批評の内と外」が開催されます。開催日は、2013年5月6日。参加の条件はリンク先でどうぞ。
『多木浩二と建築』でご協力いただいた建築家の坂本一成さんと八束はじめさんは、1月に青土社から刊行された『視線とテクスト──多木浩二遺稿集』の発起人兼編者でもあり(他に伊東豊雄氏、白澤宏規氏)、多木浩二さんと深い交流がありました。このイベントでは、往年のエピソードなども交えつつ、分野や時代を超えた多木さんの批評活動をめぐって対話をしていただきます。
また、その会場には特別に、坂本さんの設計による《代田の町家》(1976)を貸していただくことになりました。《代田の町家》は多木さんが初めて評論した坂本さんの作品であり[*]、今回の特集とも縁が深い建築です。加えて現在、《代田の町家》は当初からの住み手が離れて敷地が売りに出されており、その意味でも建物を体験する非常に貴重な機会になります。当時実際に多木さんが訪れ、批評したその建築空間でのイベントに、ぜひ奮ってご参加ください。