SHARE book『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」』
書籍『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」』がamazonで発売されています
書籍『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が5枚掲載されています。
癒しの「マリン・アーティスト」なのか?
はたまた究極の「アウトサイダー」なのか?
バブル期以後、イルカやクジラをモチーフにしたリアリスティックな絵で一世を風靡したクリスチャン・ラッセン。その人気とは裏腹に、美術界ではこれまで一度として有効な分析の機会を与えられずに黙殺されてきた。本書では、ラッセンを日本美術の分断の一つの象徴と捉え、徹底した作品分析と、日本における受容のかたちを明らかにしていく。ラッセンについて考えることは、日本人とアートとの関係性を見詰め直し、現代美術の課題をあぶり出すことに他ならない。美術批評をはじめ、社会学、都市論、精神分析など多彩なフィールドに立つ論者15名による、初のクリスチャン・ラッセン論。
ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」
斎藤 環 北澤 憲昭 暮沢 剛巳 土屋 誠一 河原 啓子 加島 卓 櫻井 拓 石岡 良治 原田 裕規 大野 左紀子 千葉 雅也 大山 エンリコイサム 上田 和彦 星野 太 中ザワ ヒデキ