SHARE 保坂健二朗による、菊地宏の書籍『バッソコンティヌオ』の書評
保坂健二朗による、菊地宏の書籍『バッソコンティヌオ』の書評が10+1websiteに掲載されています
保坂健二朗((東京国立近代美術館主任研究員)による、菊地宏の書籍『バッソコンティヌオ』の書評が10+1websiteに掲載されています。
菊地宏|バッソコンティヌオ──空間を支配する旋律 (現代建築家コンセプト・シリーズ)
菊地 宏 メディア・デザイン研究所
保坂健二朗による、菊地宏の書籍『バッソコンティヌオ』の書評が10+1websiteに掲載されています
保坂健二朗((東京国立近代美術館主任研究員)による、菊地宏の書籍『バッソコンティヌオ』の書評が10+1websiteに掲載されています。
菊地宏|バッソコンティヌオ──空間を支配する旋律 (現代建築家コンセプト・シリーズ)
菊地 宏 メディア・デザイン研究所
隈研吾が苔をモチーフにデザインしたカーペット「KOKE」が産経ネットショップで販売されています
隈研吾が苔をモチーフにデザインしたカーペット「KOKE」が産経ネットショップで販売されています。価格は約54万円。
同社の透徹したモノづくりに刺激された隈さんは、これまでにない世界がつくれないかとカーペットの製作に乗り出した。「(カーペットは)2次元的なものになりがちですが、立体感を生かしたものができるのではないかと考えました」と隈さん。苔の緑はたくさんの色のサンプルの中から選択し色彩のさまざまな組み合わせも考えた。また、単色に見えながら微妙に色合いが異なる石庭も、「小さなことを積み重ねて、一つの建築物を造るのと同じ姿勢で取り組みました」と話す。
そう振り返る隈さんの思いは、熟練した職人の技によって成就している。三浦支店長は、「フックガンと呼ばれる特殊な工具で職人が1本ずつ糸を刺して作ります。熟練まで5年は要する高い技術を使い、1枚作り上げるのに45日はかかります」と説明する。出来上がったカーペットについて「想像以上に色の多様性があり、驚きました。微妙な色の集合体である自然を今回のカーペットは表現したかったので色彩の多様性は不可欠でした」と隈さん。「建築で通常、直接に身体に触れているのは床。目は間接的に接しているだけです。建築や環境に対し、より濃密な対話が足を通してなされています。素足でカーペットに触れ、3次元のでこぼこを感じながら、自然と接しているような生の身体感覚を楽しんでください」。そう語る隈さんの思いがいっぱい詰まったカーペットは、格別の時間をもたらしてくれるだろう。
保坂猛のウェブサイトに山梨のレストラン「LAPIN」の写真が掲載されています
保坂猛のウェブサイトに山梨のレストラン「LAPIN」の写真が12枚掲載されています。
山梨県甲府市の荒川の上流に面した、レストランと住宅です。荒川の護岸の断面形状が、同じように反復して建築の断面となることで、この建築が、川の風景と一体であるような属し方をし、空間的にも風景的にも荒川と一体のものとなります。1階が炭火焼を用いたフレンチバーベキューのレストランLAPIN、2階と3階が飯沼さんの住宅です。そで壁は、両耳に手をあてるようなイメージで、ほんの少しだけ川の音を集音する役割と、視覚的な調整の役割を果たします。また、建築のシルエットを、荒川の護岸と連続したのとする重要な役割も持っています。シンプルで素直な建築ですが、川に面したこのような建ち方は、ありそうで、ない建築。この建築と荒川からなる風景が、甲府の新しい魅力的な場所になることを願っています。
スティーブン・ホールによるアイオワ大学の新施設「visual arts building」の画像がdesignboomに掲載されています
スティーブン・ホールが設計しているアイオワ大学の新施設「visual arts building」の画像が22枚、designboomに掲載されています。
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