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テレビ東京ワールドビジネスサテライツの特集「米 最も住みやすい街 ポートランドの街づくり」の動画が公開されています
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アメリカで最も住みやすい街と言われ、若者を中心に年に2万人以上が移り住むオレゴン州ポートランド市。その暮らしやすさを実現した「街づくり」の肝が、1979年に設定された「都市成長境界線」です。ポートランドを含む25の自治体が境界線を引き、都市開発をする範囲を境界線内に制限。無秩序な都市拡大を防ぎ、自然や農地を守ってきました。都市部は公共交通機関網が充実して利便性の高い「コンパクトシティ」として機能しています。一方の境界線の外では、農業が盛んに行われています。農家は境界線内の住民や企業に向けて新鮮な農産物を供給することで都市部と共存しています。また、「近隣組合」という市民の話し合いの場が市の政策決定に関わることが公に認められるなど、街づくりに対する住民の意識が高いことも、ポートランドの特徴です。