SHARE 中ザワヒデキによる書籍『現代美術史日本篇1945-2014』
中ザワヒデキによる書籍『現代美術史日本篇1945-2014』がamazonで発売されています
中ザワヒデキによる書籍『現代美術史日本篇1945-2014』がamazonで発売されています。
岡本太郎、横尾忠則、草間彌生から、村上隆、会田誠、奈良美智、チン↑ポム、カオスラウンジまで、戦後から現在にいたる約70年間の現代美術史を一気読み!
美術家・中ザワヒデキによる「現代美術史日本篇」の改訂版が、待望の発行となります。スタートは10年前の2004年。同年に東京都現代美術館で開催されたMOTアニュアル「私はどこから来たのか/そしてどこへ行くのか」展にあわせて制作されました。会期中未完に終わった同書は、その後少しずつ書き進められ、2008年に1冊の本として発行されました。筆者自身、「日本で唯一の現代美術正史」と語るように、国内外の美術愛好家からのニーズも高く、瞬く間に予定出版数は完売。今では入手困難なものになっています。
今回、改訂版発行にいたったのは、2008年から現在に至るまでに現代美術に新たなムーブメントが起こったからだと中ザワはいいます。カオスラウンジをはじめとした新たな表現者の活動が、中ザワ独自の循環史観によって解読された第8章があらたに加わりました。再び、日本現代美術が海外から注目を浴びつつある今だからこそ、戦後から現代に至るまでの「現代美術史」を理解するための必読の書といえるでしょう。タイトルも「現代美術史日本篇 1945-2014」と変えて完全リニューアル。現代アートの初心者から、より深く知識を得たいコアなアートファンまで、楽しめる内容です。日英バイリンガル。