SHARE 鈴野浩一(トラフ)、大西麻貴+百田有希、ジャスパー・モリソンらが出展している21_21 DESIGN SIGHTでの「単位展」の会場写真
鈴野浩一(トラフ)、大西麻貴+百田有希、ジャスパー・モリソンらが出展している21_21 DESIGN SIGHTでの「単位展」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています
鈴野浩一(トラフ)、大西麻貴+百田有希、ジャスパー・モリソンらが出展している21_21 DESIGN SIGHTでの「単位展」の会場写真が22枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、展覧会の公式概要です。
空気、水、モノ、光、音、自然環境――そのままでは捉えにくい世界に一定の基準を設けることによって比較や共有を可能にした知恵と思考の道具。それが「単位」です。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、私たちの身の回りには様々な単位があり、生活するうえで欠かせないものとなっています。身近にあるデザインも数々の単位の掛け合わせによって生まれています。
世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、それぞれの社会や風土に根ざした独自のものもあります。たとえば日本なら畳のサイズや坪数など、今でも暮らしに深く根づいている尺貫法。イギリスではごく最近まで距離をヤードによって定めていました。通貨の単位も国によって様々です。近年ではピクセルやバイトなど、新しい単位も生まれています。
また、建築、プロダクト、印刷やパッケージなどの製品を開発するためには設計、製作、流通、販売にいたるまで、ありとあらゆるものづくりの過程において様々な単位が用いられます。この単位を通して、私たちは思い描いたイメージを共有し、形づくっていくことができます。
単位をテーマとした本展は、多種多様なモノやコトの中にどのような単位があるのかを知り、実感することによって、モノがつくられたプロセスやデザインに対する考え方、さらには単位が生み出された文化や社会背景を見つめるきっかけとなるでしょう。(via 2121designsight.jp)